ベビーベッド卒業後におすすめの安全・安心な寝かせ方
ベビーベッド卒業後は子どもをどう寝かせるんだろう?と疑問に思っていませんか?子どもの寝かせ方と言ってもただ寝かせるだけではなく、安全面や子どもの安心感も重要ですよね。
そこで今回は、ベビーベッド卒業後の子どもの安全・安心を一番に考えた寝かせ方をまとめました。
安全を考えるポイントは主に、子どもが小さいときに特に危険な「転落・窒息・動き回って起こる事故・誤飲」に注意することです。さらに、コミュニケーションや習慣、環境も工夫すると、安心してぐっすり眠れる手助けができます。
この記事を読んでいただければ、ベビーベッド卒業後に子どもを安全・安心に寝かせる方法を知ることができるので、参考になるところがあればぜひ取り入れてみてください。
1. ベビーベッド卒業後は布団が一番安全で安心
ベビーベッド卒業後、おすすめの安全な寝かせ方は布団です。ママパパと一緒に同じ布団で寝たり、大人用ベッドで添い寝する、という方法はよく聞きますが、実は安全面で注意が必要な寝かせ方です。布団をおすすめする理由と、大人用寝具で子どもと一緒に寝ることが危ない理由をご紹介します。
1-1. ベビーベッド卒業後、一番安全な寝かせ方は布団
ベビーベッド卒業後は、ベッドに寝せようか、それとも布団に寝せようかと迷っているママパパも多いかもしれません。
そんなママパパへ、安全を考えたおすすめの寝かせ方は布団です。
ベッドと布団を比べると布団の方が安全と言えます。なぜなら、布団はベッドのように高さがないので、子どもが寝ている間の転落事故の心配がないからです。
さらに安全に寝かせるためには、ベビーベッド卒業時の子どもに合ったサイズの布団を使用することが大事です。大人用の布団を使う場合でも、例えば敷布団だけを大人用にし、掛布団は子ども用を使うなど、お子様の成長に合わせて工夫をしましょう。1歳未満の赤ちゃんは就寝時の窒息事故のリスクが高いので、特に注意が必要です。
2歳未満のお子様はベビー布団、2歳以上はキッズサイズの布団や、大人用の布団を事故対策をしながら使うなど、お子様の成長に合わせて移行していくのが良さそうに思います。
1-2. 知っておこう!危険な寝かせ方2選
実は危険な寝かせ方1:ママやパパと同じ布団で寝る
ベビーベッド卒業後は、わざわざベビー布団と大人の布団を分けないで、一緒の布団で寝ても良いのでは?と思いませんか?
それに、ママやパパと一緒に寝ることは、子どもに安心感を与えられて良さそうな気がしますよね。でも実は、大人用布団で一緒に寝ることで以下の危険があります。
・大人用寝具で窒息の危険性
大人用の敷布団は柔らかめに作られていることが多く、赤ちゃんが寝返りをしてうつ伏せになった時に鼻や口が塞がり、窒息のリスクがあります。
また、大人用の掛け布団や毛布は分厚くて重いため、赤ちゃんの顔にかかると自分で払い除けることができません。寝具の隙間にはさまった時も自分で脱出できないので、窒息してしまう危険性があります。
・大人が寝ている間に赤ちゃんを潰してしまう危険性
一緒に寝ている間、大人が気づかずに赤ちゃんを潰してしまい、窒息や圧迫の事故が起きてしまう危険性があります。
ベビー用の敷布団は、赤ちゃんの体が沈み込まないよう適度な硬さになっています。この硬さが、未発達で柔らかい赤ちゃんの背骨や関節を支え、体の発達をサポートしています。そのため、赤ちゃんが大人用の柔らかい敷布団で寝てしまうと背骨がゆがんでしまい、正常な発達が妨げられる恐れがあります。
以上の理由から、赤ちゃんをママやパパと一緒に大人用布団で寝かせることは危険な寝かせ方となってしまうのです。
実は危険な寝かせ方2:大人用ベッドを使用する
実は危険な寝かせ方の2つ目は、大人用ベッドを使用することです。
ベビーベッド卒業後は、大人用ベッドで一緒に寝ようと思ったり、将来のことを見据えて一人一つの大人用ベッドで寝かせようと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、大人用ベッドで寝かせるのは、以下の2つの理由から大変危険です。
- 転落のリスクがある
- 窒息のリスクがある
それぞれ、もう少し詳しく説明していきます。
<転落のリスクがある>令和2年に消費者庁から発表されている、ベッドからの転落事故の注意喚起資料を見てみると、6歳以下の子どものベッドからの転落事故は 912 件、うち、大人用ベッドからの転落とみられるものは 722 件(平成 27 年1月から令和2年9月末までに寄せられた報告)と、大人用ベッドからの転落事故の多さが分かります。
出典: 消費者庁「0~1歳児のベッドからの転落事故に御注意ください!」
大人用ベッドは高さがあるので、転落してしまうと重大な事故や怪我に繋がる可能性が高いです。
資料による怪我の内容としては、頭部・顔面の骨折や頭蓋骨内損傷の他、頭部以外の骨折もありました。
また厚生労働省「人口動態調査」の分析では、0歳児のベッドからの転落に起因する死亡事故も確認されており、大変危険です。
転落防止のため、大人用ベッドに幼児用ベッドガードを使用して転落を防ごうとされる方もいらっしゃるかもしれませんが、0歳児が大人用ベッドとベッドガードの隙間に挟まれて死亡する事故が起きています。そのため、消費者庁より「幼児用ベッドガードは、生後18ヵ月未満の乳幼児には絶対に使用しないでください」と注意喚起がされています。実際にSG基準では、生後18ヵ月未満には使用しない旨の本体表示が義務付けられています。
※SG基準:消費生活用製品について、一般財団法人 製品安全協会が定めた安全基準。
また、大人用ベッドに大人用寝具を使う場合、柔らかい布団で赤ちゃんがうつ伏せになった時に鼻や口が塞がってしまう、赤ちゃんが顔にかかった分厚くて重い掛布団や毛布を自分で払い除けることができないなどの理由により、窒息の危険性が高まります。
2. 【年齢別】ベビーベッド卒業後の安全な寝かせ方
消費者庁では、「満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせましょう。」と注意喚起が出ています。当社でもベビーベッドは、できるだけ満2歳まで使っていただくことを推奨しています。
ただ、赤ちゃんによっては、寝返りが激しくベッドの柵に何度もぶつかってしまったり、つかまり立ちをするようになり危なくなってきたりと、現実的には早めに卒業したいと考えているママパパもいらっしゃるかと思います。ここでは、安全な寝かせ方をご紹介するので、参考に見てみてください。
2-1. 【2歳未満】おすすめの寝かせ方1:ベビー布団+ベビーサークルを設置する
これまでの内容を踏まえて、ここからはベビーベッド卒業が2歳未満のお子様におすすめの寝かせ方を2つご紹介いたします。
1つ目は、「ベビー布団+ベビーサークル」を使用する方法です。
この寝かせ方は以下のおすすめポイントがあります。
布団であることで…
- ベッドのように高さがないので転落する心配がない
- ママパパがすぐに子どもの様子を確認できる
ベビーサークルを設置することで…
- 子どもがコロコロ動き回り部屋のあちこちへ行ってしまうのを防げる
- 柵があることで、ベビーベッドのように安全な睡眠専用スペースが作れる
ベビーベッドよりも床から近い位置に寝かせることになるので、ほこりやカビに注意して掃除する必要はありますが、寝ている間に部屋を動き回って何かを誤飲したり怪我をするリスクは低くなるのでおすすめです。
2-2. 【2歳未満】おすすめの寝かせ方2:ベビー布団と大人の布団を並べる
おすすめの寝かせ方2つ目は、「ベビー布団と大人の布団を並べる」です。
こちらは以下のポイントから、おすすめの方法です。
布団であることで…
- ベッドのように高さがないので転落する心配がない
- ママパパがすぐに子どもの様子を確認できる
- 子どもと布団を分けているので、大人用布団で一緒に寝た場合の窒息の危険性がない
柵がないことで…
- すぐ隣に子どもがいるので、寝かしつけがしやすい
- 授乳がある場合、授乳しやすい
- おむつ替えなど立って移動しなくてもできそうなお世話は楽になるかも
お子様に何か異変があったらすぐに確認ができますし、ママパパがすぐそばにいるのでお子様も安心するかもしれませんね。
また、寝かしつけや授乳などの夜間のお世話をするために立ち上がって移動しなくても良いので、すぐに対応ができママパパの負担も軽くなりそうです。
2-3. 【2歳以上】キッズサイズの布団・キッズベッド、事故対策をすれば大人用もアリ
ベビーベッド卒業が2歳以上のお子様には、成長に合わせてキッズサイズの布団もおすすめです。
また、キッズベッドや事故対策をしての大人用布団使用もアリだと思います。
・キッズサイズの布団
キッズサイズの布団は、大人用の布団よりもサイズが小さく、敷布団も硬めです。
このことで、大人用布団より窒息の可能性も低くなりますし、まだまだ成長途中にある背骨や関節の発達もサポートできます。
・キッズベッド
キッズベッドは大人用よりサイズが小さい、2歳ごろから使えるベッドです。
柵がついていても転落のリスクはあるので、高さがあまりないものを選んで落下時の衝撃を最小限に抑えられるように対策しましょう。ベッド周りの床に硬めの素材でできたプレイマットを敷くのも転落時の怪我対策になり安心です。沈み込むような柔らかい素材のものは窒息リスクがあるので、床には置かないようにしましょう。
・大人用布団、大人用ベッド
大人用布団を使用する場合は、少し硬めの敷布団を選ぶ、大人用掛布団はしないで軽さのあるタオルケットで様子を見るなど、成長に合わせて窒息の危険性を考慮した対策をするのが望ましいと思います。
また、転落防止にベッドガードをつけたり、床に硬めの素材のプレイマットを敷くなど、転落時の怪我対策をしましょう。ただし、ベッドガードを使用できるのは生後18ヵ月以上なので、生後18ヵ月未満では大人用ベッドに寝かせないようにしましょう。
3. ベビーベッド卒業後、先輩ママパパはどう寝かせた?
ベビーベッド卒業後、先輩ママパパはどう寝かせていたのでしょうか?
ベビーベッドを卒業した時期を【2歳未満】と【2歳以上】に分けて、ベビーベッド卒業後にどう寝かせたかアンケートをとった結果をご紹介します。
3-1. 【2歳未満】第1位~第3位
大人用布団または大人用ベッドで添い寝
(17票)
「ベビー布団+ベビーサークル」や「ベビー布団+隣にママやパパの布団」
(4票)
キッズサイズ布団やキッズベッドで寝かせた
(4票)
※インスタグラムでのアンケート調査(2025年9月実施、28名の方にご回答いただきました)
ベビーベッドを卒業した時期が2歳未満だったご家庭では、「大人用布団または大人用ベッドで添い寝」という寝かせ方が一番多い結果でした。しかし、1-2. 知っておこう!危険な寝かせ方2選でもご紹介した通り、この寝かせ方には窒息や転落事故のリスクもあります。もし知らなかった方がいらっしゃれば、ご確認いただき、今後の安心・安全に繋げていただけますと幸いです。
3-2. 【2歳未満】こんなことが…ヒヤッとした場面
ベビーベッド卒業後、2歳になるまでにヒヤッとした場面をお聞きしました。これからお子様がベビーベッドを卒業されるママパパは対策の参考にしてみてくださいね。
・大人用布団から落ちる
回転しまくり、布団から落ちていた(寝かせ方:大人用布団または大人用ベッドで添い寝)
・大人用ベッドからの転落
寝相が悪くてベッドから落ちてしまった(寝かせ方:大人用布団または大人用ベッドで添い寝)
3-3. 【2歳以上】第1位~第3位
キッズサイズ布団やキッズベッドで寝かせた
(5票)
大人用布団または大人用ベッドで添い寝
(5票)
「ベビー布団+ベビーサークル」や「ベビー布団+隣にママやパパの布団」
(3票)
※インスタグラムでのアンケート調査(2025年9月実施、14名の方にご回答いただきました)
2歳以上になりますと、「キッズサイズ布団やキッズベッドで寝かせた」方法も上位に来ました。「大人用布団または大人用ベッドで添い寝」のように大人用寝具を使う場合は、窒息や転落のリスクも考慮しつつお子様の成長に合わせて寝具をアップデートしていきましょう。
3-4. 【2歳以上】こんなことが…ヒヤッとした場面
2歳以上でベビーベッドを卒業後、ヒヤッとした場面を教えていただきました。苦しいときにお子様が自分で顔を動かせるかどうかは注意しておくべきポイントですね。
・布団の窒息リスク
我が子は苦しければ自分で顔を動かしてましたが、それでもヒヤッとしました。
(寝かせ方:大人用布団または大人用ベッドで添い寝)
4. ベビーベッド卒業後に子どもが安全に眠るための寝室づくり
ベビーベッドを卒業したら、お子様が自由に寝室の中を動き回ることが多くなるかと思います。寝室の中には、対策をしないと危険なところもたくさんあるので、大怪我を防いで安全に眠れるための対策をご紹介いたします。
4-1. 家具:壁に固定、角にはコーナークッションをつける
・家具を固定する
特に大型の家具は、地震で倒れたりする可能性や、お子様が引き出しに手や足をかけて体重を乗せたり、よじ登って倒してしまう危険性もあります。壁に寄せて固定グッズで固定しましょう。
また、高い位置のインテリアも地震で落ちたりしないように固定する対策が必要です。
・引き出しにチャイルドロックをする
お子様が引き出しを自由に開けて中から危険なものを出したり、指を挟んで怪我をしてしまわないためにも、チャイルドロックをかけて対策をしましょう。
・角にコーナークッションをつける
部屋で転んだり、走って家具に突っ込んだりして頭や顔をぶつけてしまう場面はよく起こると思います。そのため、家具の角にコーナークッションをつけて、大怪我にならない対策をしてあげましょう。
4-2. コード類:移動させたりコンセントカバーで隠す
例えばコード類がそのままになっていたら、コードを引っ張って高い位置にある家電を落として怪我をしてしまうかもしれません。また、コードで遊んでいるうちに、コードが首に巻きついて窒息してしまう可能性もあります。コンセントの差し込み口は、触ったり、ヘアピンやクリップを差し込んだりして感電や怪我の危険性も…。
このような事故を防ぐために、コード類はお子様の手が届かないところに置いたり、コンセントの差し込み口をコンセントカバーで隠して対策をしましょう。
4-3. 床:なるべく物を置かない
小さい子どもは好奇心旺盛です。興味をもったものは情報を得るために口に入れて確認をします。その際、窒息の危険性がある小さいものや体に害があるものを口に入れてしまうかもしれません。ママパパがちょっと目を離した隙にどんなことが起こるか分からないので、なるべく床にものを置かないようにしましょう。
4-4. 窓:チャイルドロックをつける
子どもが自分で窓を開け、誤って転落してしまったりベランダに出てしまわないように、窓にチャイルドロックを設置しましょう。特に、子どもの手が届かない高い位置などに設置できるならその方がより安心だと思います。窓の近くに登ってしまわないよう、窓の周りには踏み台になりそうな家具も置かないように注意しましょう。
4-5. 出入口:ベビーゲートを設置して寝室から出られないようにする
自由に動けるようになった赤ちゃんは、ママパパが寝ている間に部屋から出ていってしまうことがあります。階段、包丁など危険なものが多い台所、水の事故のリスクがあるお風呂場に向かって行ってしまったり…。一人で家の中を歩き回るにはまだまだ危険がいっぱいなので、寝室の出入口にゲートを設置し、知らない間に出て行ってしまうのを防ぎましょう。
4-6. 危険なもの:子どもの手が届かないところに置く
誤飲したり口に入れたり、触ったりすると怪我をしてしまう可能性があるようなものはお子様の手の届かないところに置きましょう。
例えば、以下のようなものがあります。
・誤飲、口に入れると危険なもの
ボタン電池、硬貨、アクセサリー、ヘアピン、小さいブロック、スーパーボール、たばこ、ライター、電子タバコ、錠剤、洗剤、ボタン、針、化粧品、コイン、紐、ポリ袋、磁石、小さいおもちゃ…など
・怪我をする危険があるもの
はさみやカッターなどの刃物、充電器、鏡、鉛筆やペン…など
5. ベビーベッド卒業後、子どもが安心して眠れるために工夫できること
これまでずっと使ってきたベビーベッドとは違った環境になることで、赤ちゃんは不安を感じます。お子様が少しでも安心感をもって眠れるように工夫できることをご紹介いたします。
5-1. 安心できるようスキンシップ、声掛けをする
眠る環境が変わることで不安になってしまい、泣いたり、寝付きが悪くなってしまうかもしれません。不安を和らげるために優しい言葉で声掛けをしてあげたり、ハグ、マッサージ、トントンしてあげる、手を繋ぐなど、お子様に触って安心感を伝えてあげましょう。
5-2. お気に入りのタオルやおもちゃなどを持たせてあげる
これまでに慣れ親しんできたベビーベッドから新しい寝床へ変わることは、やはり不安が大きいものです。お気に入りのタオルやおもちゃを持たせてあげることで、ストレスや不安を和らげる手助けができると思いますので、試してみてくださいね。
5-3. 毎日同じ時間に寝かせる
寝る時間を規則的にすることで、体内時計が整い、生活リズムが安定してきます。
また、寝る前のルーティンを作って毎日同じ流れで寝る準備をすることで、もうすぐ寝る時間だとお子様も理解しやすくなります。毎日一定なことが、赤ちゃんにとっての安心感につながるので、お子様と一緒にがんばってみましょう。
5-4. 寝室をできるだけ暗くする
寝室が明るいと光の刺激で眠りにくいので、なるべく暗くしてリラックスして眠れるようにしてあげましょう。また、寝る時間の1~2時間くらい前までにはテレビやタブレットの画面を見せないようにしたり、できるだけ物を少なくシンプルな寝室にし、気が散ってしまわないように、部屋の中の刺激をなるべく少なくしてあげましょう。
5-5. 寝室の温度は20~25℃くらい、湿度は40~60%くらいを目安に
2歳くらいまでは体温調節機能が未熟なので、温度や湿度による不快感でも寝付きが悪くなってしまいます。赤ちゃんがスムーズに眠れるため、また体調を崩さないためにも、温度や湿度に気を配って快適な設定にしてあげましょう。
6. ベビーベッド卒業後におすすめのナイスベビー取り扱い商品
ナイスベビー取り扱い商品の中から、ベビーベッド卒業後におすすめの商品をご紹介いたします。
<レンタル商品>レンタル商品は、お子様や、住環境や生活習慣に合うかどうか分からないときにお試しで使ってみることができるのが良いところです。使った後は返却をするだけで保管場所にも困らないので、お試ししてみたい商品があれば一度、お使いになってみてください。
<販売商品>今後も使用する機会が多そうだったり、長く使うかもしれないものは購入がおすすめです。
例えばベビー布団は、お昼寝のときに使ったり、サイズアウト後もお気に入りグッズとしてお子様が手放さないなど、いつまで使い続けるか分かりません。そういったものは購入がおすすめです。
6-1. ベビーサークル <レンタル品>
| フロアベッド |
標準サイズのベビー布団(長さ120cm×幅70cm)がぴったり収まるサイズです。
お子様がお布団を脱出したり、寝ている間にあちらこちらへコロコロと転がっていってしまう…そんな時期におすすめです。
こちらの商品は、オプションで3次高反発マット、ワンタッチトリプルシーツ、エアースルー防水フィットシーツ、防水シーツ、汗取りパッド、安全パッド、全周安全パッドが選べます。また、サークルの中にぴったり入る標準サイズのベビー布団8点セットが、12ヵ月レンタルで通常12,320円→5,500円とお得にレンタルできます。
■メーカー:アミリ
■サイズ:
内寸(cm):120×70、外寸(cm):124×84×54
| 2週間 | 7,480円 |
| 1ヵ月 | 8,690円 |
| 2ヵ月 | 9,460円 |
| 3ヵ月 | 10,010円 |
| 6ヵ月 | 12,100円 |
| 9ヵ月 | 14,190円 |
| 1ヵ月延長料金 | 2,200円 |
6-2. ベビーゲート <レンタル品>
| おくだけとおせんぼ おくトビラ |
置くだけで簡単に設置できるタイプです。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納しておけるので収納場所にも困らず便利です。
まずはレンタルでお試ししてみて、今後も長く使いそうだなと思ったら購入を検討しても良いかもしれませんね。寝ている間に他の部屋に行ってしまい、危ない目に…そんな状況からお子様を守りましょう。
■メーカー:日本育児
| おくだけとおせんぼ おくトビラ | ||
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| スペック |
■設置幅: 82から122cm ■サイズ: (コの字) 約 幅:82cm × 奥行:48cmから61cm (直列) 約 幅:122cm × 奥行:48cmから61cm ■高さ:約70cm ■重量:約6kg ■材質: スチール・ポリエステル・ナイロン・ABS樹脂 |
■設置幅: 147cmから246cm ■サイズ: (コの字) 約 幅:147cmから172cm × 奥行:70cm (直列) 約 幅:198cmから246cm × 奥行:70cm ■高さ:約70cm ■重量:約10kg ■材質: スチール・ポリエステル・ナイロン・ABS樹脂 |
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| 4,510円 | 6,050円 | |
| 5,060円 | 6,820円 | |
| 5,610円 | 7,590円 | |
| 6,160円 | 8,360円 | |
| 7,260円 | 9,130円 | |
| 7,700円 | 9,680円 | |
| 1,650円 | 2,750円 | |
6-3. ベビー布団セット <販売品>
| アドレーベベ 洗える組ふとん9点セット |
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■価格:22,000円
■セット内容:
・掛カバーリング(ヒバ加工):102×128cm
・掛ふとんヌード(ウオッシュロン綿):95×120cm ・肌カバーリング(ヒバ加工):90×120cm ・肌ふとんヌード(ウオッシュロン綿):85×115cm ・枕カバーリング(ヒバ加工):27×21cm ・枕ヌード(ウオッシュロン綿):28×22cm ・敷ふとん:70×120cm ・ワンタッチトリプルシーツ:70×120cm ・洗濯ネット ■家庭用洗濯機で丸洗いOK(掛け布団、枕) ■生産国:日本 |
標準サイズ(120cm×70cm)のベビー布団です。
掛ふとん、肌ふとんがセットになっているので、このセットがあれば季節に合わせて対応できます。
掛ふとん、肌ふとんの側生地には抗菌・防臭の青森ヒバ加工が施されているので、アトピーのお子様にもおすすめです。
■メーカー:竹元産興
| はらぺこあおむし ベビーふとん9点セット フルーツ |
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■価格:29,700円
■セット内容:
・合掛ふとん:95×120cm
・肌掛ふとん:95×120cm ・敷ふとん(フリース):70×120cm ・敷ふとん(ハニカム):70×120cm ・ピロー:25×35cm ・掛ふとんカバー:102×128cm ・フィットシーツ:70×120cm ・ピローケース:28×38cm ・洗濯ネット:直径38×50cm ■家庭用洗濯機で丸洗いOK(敷ふとん2種) ■生産国:日本(洗濯ネット及び敷きふとん側生地は中国製) |
標準サイズ(120cm×70cm)のベビー布団です。
掛け布団は合掛と肌掛の2種類なので、季節や気温によって使い分けできて便利です。
掛け布団カバー、フィットシーツ、ピローケースは、綿100%のダブルガーゼ使用で通気性・吸水性に優れ、やさしい肌ざわりです。
■メーカー:ニシザキ
7. まとめ
ベビーベッド卒業後の子どもの安全・安心を一番に考えた寝かせ方をご紹介してきましたが、いかがでしたか。
お子様を安全・安心に寝かせるためには、以下3つのポイントがありました。
| 1. 一番安全な寝かせ方は布団 | 寝具は窒息・転落のリスクに注意して選択 |
| 2. 安全に眠るための寝室づくり | 部屋の中の「怪我・誤飲・転落」の危険性があるものに対策を |
| 3. 安心して眠れるための工夫 | 精神面、身体面、習慣に対して安心感を持てるように工夫 |
以上のことを意識していただければ、お子様が安全に安心して眠れる環境作りがぐっと進むかと思います。
この記事が、ベビーベッド卒業後のお子様の寝かせ方に悩んでいるママパパのお役に立てましたら幸いです。
※記事内容は2025年12月現在の情報です。
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