ベビーベッド選びでミニサイズを検討するあなたが知るべき3つの落とし穴
ミニサイズのベビーベッドは、コンパクトで手軽なように見えますが、「買って後悔した」という声も少なくありません。
「予想以上に使える期間が短かった」「結局、ほとんど使わなかった」「思っていた以上に移動が大変だった」このような失敗談は、なぜ起こるのでしょうか?
この記事では、ミニベビーベッドの失敗しない選び方と活用法を徹底解説。 購入前に知っておくべき「落とし穴」を回避し、あなたのライフスタイルに最適な一台を見つけるためのヒントをお届けします。 読み終える頃には、ベビーベッド選びの不安が解消され、赤ちゃんとの新しい生活を心から楽しめるようになるはずです。
1. ミニサイズベビーベッド3つの落とし穴
1-1. 半年で手狭に!意外と短い使用期間
レンタル期間は「半年」が目安。
ナイスベビーでミニサイズのベビーベッドをレンタルされたお客様のデータを見ると、一番多かったのが6ヵ月レンタルで77.3%でした。

このデータからもわかるように、実際のところミニサイズのベビーベッドは、生後すぐから半年くらいまでが使いやすいサイズです。
赤ちゃんの体格や成長スピードには個人差がありますが、4~6ヵ月ごろになると体が大きくなり、寝返りも始まります。 多くのママたちからも「手狭になった」「寝返りをすると柵にぶつかって窮屈そう」といった声が聞かれます。
そのため、赤ちゃんが活発に動き始める生後6ヵ月前後までが、ミニサイズのベビーベッドを快適に使える目安の期間といえるでしょう。




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・うつ伏せをしたり、寝返りをしたりと、4ヵ月~5ヵ月の間は少し狭そうにしていました。半年レンタルにして正解でした。 |
1-2. 着替えやオムツ替えで実感…お世話スペース不足
ベビーベッドは赤ちゃんが眠る場所としての役割だけでなく、毎日のオムツ替えやお風呂上がりの着替えなど、お世話のシーンでも活躍します。
たとえば、標準サイズ(内寸120×70cm)のベビーベッドでおむつ替えをシミュレーションしてみると、お布団を端に寄せても意外とスペースが取られてしまい、 実際に使える範囲は思ったより狭く感じます。
さらにミニサイズ(内寸90×60cm)になると、赤ちゃんの成長とともに体も大きくなり、おむつ替えやお風呂上がりのお世話セットを置くスペースはかなり限られてしまいます。

1-3. サイズ違いは危険!布団とベッドはセットで揃えるのが鉄則
ミニサイズのベビーベッド(内寸90×60cm)を使用する場合は、 必ずミニサイズのベビー布団セットを用意する必要があります。ミニサイズのお布団が使える目安はおよそ1歳ごろまでです。
一方で、標準(レギュラー)サイズの布団は2歳ごろまで使えるため、長期間使用できる点から選ばれるパパ・ママも多いでしょう。
ただし、注意しなければならないのが「サイズの不一致」です。ベッドの内寸と敷布団のサイズが合っていないと、 隙間に赤ちゃんの体の一部が挟まったり、布団が浮き上がったりして、窒息など思わぬ事故につながる危険があります。
赤ちゃんの安全を守るためにも、必ずベビーベッドにぴったり合うサイズの布団を選ぶことが大切です。


☆販売されているベビー布団セットの敷ふとんは固綿を使用しているものが多く、この固綿の敷ふとんを折り曲げてベッドにセットすることは出来ません。
無理にセットしようとすると、段差ができたり、浮き上がってしまい大変危険です。
2. ミニサイズベビーベッドが便利な3つの場面
ミニベビーベッドは、「狭い部屋でもベッドを置きたい」「日中と夜で設置場所を変えたい」「必要な期間だけ使いたい」「上の子やペットから赤ちゃんを守りたい」 ──そんなご家庭に特におすすめです。
コンパクトで移動しやすく、限られたスペースを有効に使えるのが大きな魅力。
実際に使ったママ・パパからも「思った以上に便利だった!」という声が多く寄せられています。
ここでは、ミニベビーベッドが選ばれる4つの理由を具体的にご紹介します。
2-1. 狭い寝室やアパートでもすっきり置ける
6畳の寝室で標準サイズとミニサイズのベビーベッドを縦置き・横置きで比較してみると、その差ははっきりわかります。 ミニサイズのベビーベッドなら部屋全体 に圧迫感を与えず、すっきりと収まります。

通常サイズのベビーベッドは置き場所を選ぶことが多いのに対し、ミニサイズならちょっとしたスペースにも設置できるため、限られた空間を有効に活用できるのが大きな魅力です。
また、ワンルームで暮らしているご家庭や、里帰り先の部屋などスペースが限られた環境でも使いやすいくおすすめです。
2-2. 日中と夜で置き場所を変えたい

「夜は寝室、昼はリビングへ移動できて便利だった」といった声が多く聞かれます。
キャスター付きタイプなら簡単に移動でき、赤ちゃんの居場所を柔軟に変えられます。
昼間はリビングで家事をしながら、夜は寝室で大人のベッドのすぐ横に置けるので、夜中の授乳やおむつ替えも楽になります。 部屋間の移動を検討している場合は、事前に移動先のドア幅のサイズを測っておくのがおすすめです。
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・里帰り中も大人のベッドの横に並べておけるサイズ感がよかったです。夜は寝室に、昼はリビングに移動するのも楽にできてありがたかったです。 |
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・最初はリビングと寝室を移動させるつもりでしたが、ドアの計測を間違え、通り抜けすることができず、寝室専用となりました。 |
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2-3. 必要な期間だけ使用したい
赤ちゃんの寝返りが始まるまでの短い期間だけベビーベッドを使いたい方や、使わなくなった後に置いておくスペースがない方におすすめです。
場所を取らないミニサイズなら、必要な時期だけコンパクトに活用できます。
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・6ヵ月経ったら、このサイズのベッドは卒業です。購入するには利用期間が短いので、レンタルで大正解でした!
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3. 用途で選ぶ!ミニサイズベビーベッド4選
3-1. 育児をラクにする使いやすさ重視のモデル
赤ちゃんとの暮らしに欠かせないベビーベッド。中でも「ミニサイズ」は、お部屋の広さや使い勝手を考えるママ・パパに人気です。
とはいえ、一口にミニサイズベッドといっても、お世話のしやすさを重視したタイプ、持ち運びや収納に便利なタイプ、成長に合わせて長く使えるタイプなど、特徴はさまざま。
ここでは、用途に合わせて選べるおすすめのミニサイズベビーベッド4選をご紹介します。

| こんな用途におすすめ! |
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・赤ちゃんのお世話をラクに、スムーズにしたい ・産後の腰や体への負担を減らしたい ・部屋の移動や掃除をスムーズにしたい |
レンタルでも人気の「ツーオープンミニベッド」は、その名の通り前面と側面の2ヵ所が開閉できるのが最大の魅力です。
側面の扉を開閉すれば、赤ちゃんの向きを変えることなく、おむつ替えやお着替えができます。これによって、お世話がぐっと楽になりますね。
収納板もついていて、オムツやおしり拭き、着替えなどのお世話グッツも置けちゃいます。キャスター付きだから、荷物もベッドと一緒に移動できます。
また、ハイタイプなので、赤ちゃんを抱き上げたりおむつ替えをしたりする際に、腰を深くかがめる必要がありません。 産後のデリケートなママの体に負担をかけにくいのも、人気の理由です。さらに、キャスター付きなので、お部屋間の移動や掃除の際も簡単に移動できます。
安全面もご安心ください。大切な赤ちゃんが安心して使えるように、日本の自社工場で一台ずつ丁寧に作られています。 ベビーベッド専門メーカーとして長年の実績を持つヤマサキが、素材・構造・製造・検査のすべてにおいて、赤ちゃんの安全を徹底的に追求。 PSC・SGマークに適合した高い安全基準を満たしているのも、その証です。
| 機能 | キャスター付き (全てストッパー付) |
収納棚付 |
| 開閉方法 | 前枠スライド式 | 横枠開閉式 |
| サイズ | 内寸:90×60cm | 外寸:95×68×116cm |
| 重さ | 約20kg | |
| 対象月齢 | 誕生~12ヵ月以内 | |
| 高さ調整 | 2段階(45~70㎝) | |
| 安全規格 | PSCマーク適合 | SGマーク適合 |
| らくらくダブルドアー ツーオープン | |
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| > 6ヵ月レンタル | > 購入 |
| 12,540円(税込) | 48,400円(税込) |
3-2. 持ち運びや収納に便利なモデル

| こんな用途におすすめ! |
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組み立てに自信がない 省スペースで使いたい(使わないときはコンパクト収納したいご家庭) 帰省・旅行・里帰りなど、持ち運びしたい |
このベビーベッドの一番の魅力は、なんといっても組み立ての手軽さです。木製のベビーベッドはネジを使って組み立てるのが一般的ですが、このベビーベッドは本体を広げるだけで設置が完了します。組み立てに不安がある方や、手軽に使いたい方にぴったりです。
さらに、周囲には赤ちゃんに優しいやわらかいメッシュガードが採用されています。手足をバタバタと動かしても、やわらかい素材が衝撃を吸収してくれるので安心。デリケートな赤ちゃんの肌を傷つけないよう配慮した、安心の設計です。
「折りたたみタイプは安全性が心配」と感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。折りたたみ式の構造でありながら、PSC・SG基準をクリアしているため、安全面も徹底的に追求されています。厳しい基準をクリアしているからこそ、安心して使っていただけます。
使わないときは、付属の専用収納袋に入れてコンパクトに保管できます。ホコリをかぶる心配もなく、クローゼットのわずかなスペースにもしまっておけます。また、この収納袋を使えば、帰省や旅行にも簡単に持ち運べます。わざわざ宿泊先で寝具を用意する必要がないのも嬉しいですね。
| 機能 | キャスター付き (全てストッパー付) | ||
| 開閉方法 | 前枠スライド式 | ||
| サイズ | 開:105×74×95cm | 閉:26×26×95cm | |
| 重さ | 14.5kg ※ 収納袋を除く |
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| 対象月齢 | 新生児~24か月 (体重:2.5~13kgまで) |
【 上段 】 新生児 ~ つかまり立ちできる頃 (概ね生後5カ月) |
【 下段 】 つかまり立ちできる頃 ~ 24か月まで |
| 高さ調整 | 2段階 | ||
| 安全規格 | PSCマーク適合 | SGマーク適合 | |
発売日:2021年10月
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3-3. 長く使える多機能モデル

このベビーベッドの最大の魅力は、成長に合わせて形を変えられることです。
なんと、ベッドとして役目を終えた後も、ベビーサークル、キッズテーブル、デスク、収納棚として長く使い続けることができます。お子さんの成長とともに姿を変え、思い出の品としてずっと手元に残しておけるのは嬉しいですよね。
このベッドも、日本の自社工場で丁寧に作られており、PSC・SG基準もクリアしているため、安全面でも安心です。
また、ベビーベッドとしての使いやすさにもこだわっています。キャスター付きで移動がスムーズにできるので、お部屋の移動やお掃除もラクラク。さらに、ベッドの枠の外側には、ちょっとした衣類などを掛けられるハンガー掛けが付いているのも嬉しいポイントです。
| 機能 | キャスター付 (2輪ストッパー付き) |
ハンガー掛け (左右2個ずつ) |
| 開閉方法 | 扉スライド式 | |
| サイズ | 内寸:90×60×67cm | 外寸:95×67×87cm |
| 重さ | 約22kg | |
| 対象月齢 | ベビーベッド・サークル使用時 新生児~24か月以内 |
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| 高さ調整 | 2段階 床から47・20cm |
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| 安全規格 | PSCマーク適合 | SGマーク適合 |
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3-4. 添い寝も安心!省スペースでも快適に使えるモデル


| こんな用途におすすめ! |
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省スペースで使いたい(寝室のベッド横や壁との隙間に収まるサイズ感) リビングと寝室を行き来して使いたい 部屋の移動や掃除をスムーズにしたい |
このベビーベッドは、先ほどご紹介した3商品よりもさらにコンパクトなタイプで、内寸は80×50cm。
「ナイスベビー」のレンタルでしか利用できない、オリジナルの特殊サイズです。
市販のベビー布団では対応しているサイズはありませんので、レンタルでご利用の際は、オプションのマットまたは同サイズのベビー布団セットを同時にご利用がおすすめです。
製造しているのは「ツーオープンミニベッド」と同じ、ベビーベッド専門メーカーの ヤマサキ。日本国内の自社工場で、一台ずつ丁寧に作られています。
キャスター付きなのでお部屋間の移動もスムーズ。昼間はリビング、夜は寝室など、シーンに合わせて自由に使い分けられます。
さらに最大の特徴は9段階の高さ調整機能。細かい調整ができるため、ママやパパのベッドの高さにぴったり合わせられるのも安心です。
コンパクトな分、使用できる期間はやや短めですが、そのぶんベッド周りのスペースを広く活用できるのが大きなメリットです。
| 機能 | キャスター付 (全てストッパー付き) |
収納棚 |
| 開閉方法 | 前枠スライド式 | 両横枠開閉式 |
| サイズ | 内寸:80×50cm | 外寸:85×62×88cm |
| 重さ | 約23kg | |
| 対象月齢 | 新生児~6か月以内 | |
| 高さ調整 | 9段階 床から23・26・29・33・36・39・43・47・50cm |
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| 安全規格 | PL保険 | |
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![]() カラー:ホワイト 母親が寝ているベッドと高さを合わせて利用できたので、窒息のリスクなく添い寝感覚で寝られました。新生児期の里帰り育児でのレンタルだったので、サイズも大きすぎずちょうどよかったです。 |
4. ミニサイズはレンタルがおすすめ
ミニサイズのベビーベッドは、生後6ヵ月頃までがちょうど良いサイズと感じる声が多く聞かれます。
寝返りを始める時期には柵にぶつかるなど窮屈になったり、「ベビーベッドで寝てくれない」というケースもあります。
そのため「短期間だけ使うかもしれない」と考えている方には、レンタルという選択肢がとても賢い選択です。この章ではレンタルをおすすめする4つの理由を紹介します。
4-1. 購入前に試せる
赤ちゃんが実際にベビーベッドで寝てくれるかどうかは個人差があり、『添い寝でないと寝てくれなかった』というお声も少なくありません。
そんな時も、レンタルなら最短2週間から利用できるので、“まずは試してみる”という使い方が可能です。
お試し感覚で寝心地やお世話のしやすさを体験してから、購入や延長を検討できるため、後悔のない安心の選択につながります。
4-2. 必要な期間だけ使える
お客様の口コミでは、5~6ヵ月頃から寝返りを始めたという声が多く寄せられています。
そのため『寝返りを始めてからは使わなくなった』というご意見も少なくありません。
ミニサイズのベビーベッドは使える期間が限られますが、レンタルであれば赤ちゃんの成長に合わせて“必要な期間だけ”ぴったり使えるのが大きなメリットです。
さらに、コンパクトなサイズ感は、里帰り出産や一時的な利用にも最適です。
![]() カラー:シアーミスト ベビーベッドとマットレスを里帰り用にレンタルしました。 こちらのベビーベッド卒業したわが子はおかげさまで元気に育っております! 母親が寝ているベッドと高さを合わせて利用できたので、窒息のリスクなく添い寝感覚で寝られました。新生児期の里帰り育児でのレンタルだったので、サイズも大きすぎずちょうどよかったです。 |
4-3. 費用を抑えられる
ヤマサキの『コンパクトベッド ツーオープン ミニベッド』は、購入すると48,400円(税込)ですが、レンタルなら3ヵ月10,450円、6ヵ月12,540円でご利用いただけます。
購入と比べると大幅に費用を抑えられるため、浮いた分をほかの育児グッズの準備や、ママの産後に必要なサポート費用に回すことができます。
家計にやさしく、安心して赤ちゃんを迎える準備ができるのもレンタルの大きな魅力です。
4-4. 保管や処分に困らない
ベビーベッドは使わなくなると、解体しても保管が難しく、処分にも手間や費用がかかります。
レンタルなら返却するだけなので、スペースが限られたご家庭でも安心です。
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・5階に住んでおり、大型家具を処分・搬出するのが大変なのでレンタルを選んだ。 |
5. まとめ
ミニサイズのベビーベッドは、コンパクトで使いやすく、多くのご家庭にフィットするアイテムです。 「部屋が狭い」「昼と夜で移動して使いたい」「必要な期間だけで十分」など、ライフスタイルに合わせて選べるのが大きな魅力。
ただし、サイズの関係で使える期間は意外と短めで、生後半年ほどが目安です。そのため、購入ではなくレンタルがおすすめ。
必要な期間だけお得に借りて、使い終わったら返却できるレンタルは、とても賢い選択肢です。
| 購入を検討する際には、次の2つを意識してみてください |
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※記事内容は2025年10月現在の情報です。
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