赤ちゃんの首が座り、離乳食を控えているママパパ。そろそろベビーチェアについて悩む時期ですよね。
ハイチェアのリサーチをする中で「リエンダーハイチェア」が気になり、この記事を読んでいただいていますか？
リエンダーは、トレンドに敏感なお洒落ママたちの間でも注目を集め、ここ数年、SNSでも目にすることが多くなりました。
個性的なフォルムとシックな佇まい、北欧ブランドの魅力もプラスされ、リビングに置いた姿を想像するだけでも夢が膨らんでしまうようなハイチェアです。
その魅力はデザイン性のみならず、クオリティにおいても高い評価を受け、世界各国で愛され続けています。
「毎日使うものだから、納得のいく一台を選びたい！」とお考えであれば、リエンダーはその選択肢に絶対に入れるべきハイチェアです。
もしかしたら生涯を共にすることになる、一生モノのハイチェアと言えるでしょう。
ここでは、そんなリエンダーハイチェアの魅力について、どこよりも詳しく徹底的に解説していきます。
リエンダーが世界で認められてる理由、品質、機能、デザイン性を隅々まで紹介、さらに、筆者本人が実際に組み立てた方法を詳しくレポートしていきます。
読み終えていただいく頃には、リエンダーの魅力にのみこまれているかもしれませんよ。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
目次
1. 世界各国で愛されるリエンダーハイチェアの魅力
デンマーク発ブランドのリエンダーハイチェアは世界各国で厚く支持され、約40ヵ国以上で販売されています。世界中のママパパを魅了する理由について、一つずつ紐解いていきましょう。
1-1. ゆりかごから生まれたリエンダー社
デンマーク発の人気ベビーチェア「リエンダーハイチェア」
その歴史は遡ること1998年。創業者スティグ・リエンダーの家族に双子が生まれたことが全ての始まりでした。
当時鍛冶職人だったリエンダーは、母親が少しでも楽に子育てできないかと試行錯誤を繰り返し、アイデアを形にしたのがクレドール（ゆりかご）でした。これまでにないシンプルな機能美を備えたクレドールは瞬く間に評判が広がりました。そして、今では、40か国以上もの国で展開される国際的な家具メーカーとなり、1999年の創立以来、世界各国で愛され続けています。
1-2. 王室も愛用するロイヤルクオリティ家具
デザイン性、機能性、耐久性を兼ね備え、さらに素材にも強いこだわりを持ち安全な天然素材を使用。リエンダー社は全てにおいて誇りを持っています。
本国デンマークでは、フレデリク王太子とメアリー王太子妃が双子の王子と王女のために選んだのは、リエンダー社のベッドでした。日本では、誰もが一度泊まってみたい！と思う、憧れの「星野リゾート」でリエンダーハイチェアが採用され話題となりました。
王室でも愛用される高品質家具、リエンダーはまさにロイヤルクオリティ家具なのです。
1-3. 子どもの座り心地をデザインしたリエンダーハイチェア
デンマークでの子育ては、子どもの自主性、自立性を大切にしています。
リエンダーハイチェアは「子どもの座り心地をデザイン」することに徹底的にこだわり造られました。
「どうしたら子どものより自然な成長をサポート出来るか」
「どうしたら自発的に離乳食を食べたいと思ってくれるか」
「どういう作りだと自然と背筋が伸びてよい姿勢を保てるか」
「どうしたら子どもがより心地よく座っていられるか」
子どもの動きや表情を徹底的に観察し、何度何度も試行錯誤を繰り返す中で辿り着いたのが、リエンダーハイチェアの形。デンマークの子育てで大切にしていることが全て詰まっているのです。
1-4. 華奢なフォルムが放つ圧倒的な存在感
おだやかな曲線に一切の無駄を省いたシンプルな構造。スマートでシックでありながら、リビングをワンランクアップさせてくれる存在感は、他とはちょっと違う個性的で、でも品質も重視したい！というこだわり派にはとっておきのハイチェアです。リエンダーがあるだけで気分がぐっとアップすること間違いないでしょう。
この先何年も人生を共にすることになる椅子なのかもしれません。
| 対象月齢 | 24ヵ月頃～体重125kgまで |
| サイズ | 幅55×奥行56×高さ83cm |
| 重量 | 5.1kg |
| 高さ調整 | ［背板］2段階［座板・足置き板］12段階 |
| 素材 | ブナ材（ヨーロッパビーチ） |
| 価格 | 34,100円 |
| カラー | ナチュラル・ウォルナット・ホワイトウォッシュ・ブラック・チェリー |
| 保証 | 品質保証8年 |
2. リエンダーハイチェアの性能・耐久性・心地よさの理由を徹底解明
リエンダーハイチェアの最大の特徴は、独特な曲線から生まれる「しなり」。デザイン性だけではなく「しなり」の効果は、子供の動きや成長から考え抜かれた設計なのです。
性能、耐久性、そして最高の座り心地を実現したその理由を一つ一つみていきましょう。
2-1. 類を見ない独自の美しいデザイン
リエンダーハイチェアは見る人の目を引き付ける類を見ない美しいデザインです。
見た目のお洒落さに惹かれてリエンダーを選ぶ方も多いようです。他とはちょっと違った個性的なハイチェアを探している方には一押しのチェア。ナチュラルな印象を崩さず、インテリアに合わせやすいカラー展開も魅力です。
2-2. 曲線が生み出す「しなり」の効果
リエンダーは「座る」と「動く」両方を考えた椅子です。
子供の動きを計算し尽くし、動きを吸収しながらフィット感を生み出す考え抜かれた設計です。
優しい弾力性と揺れは、まるでママの膝に抱っこされているような心地よさを与え、小さなお子様が安心してすわることができるのです。ロッキングチェアに座った時の心地良さに似ているかもしれません。
実際に座ってみると、腰を掛けた瞬間にふわっとした揺れを感じます。動くたびに優しい揺れと共に、体が沈みちょうどいい位置に落ち着きます。何とも不思議な感覚の心地よさを味わうことができます。
2-3. 子供の成長を自然とサポートする椅子
リエンダーハイチェアの座面の奥行きは浅く、背板は背中がフィットする緩やかなカーブで設計されています。小さなお子様でも自然と背中が真っすぐでいられるように姿勢をサポートします。
座板と足置き板は12段階、背板は2段階と小刻みなサイズ調整が可能。子供の成長にあわせていつでもジャストサイズで使うことができます。
食卓で使うのはもちろん、将来は勉強机の椅子として長く活用できるのもいいですね。
2-4. 美しい曲線と耐久性を作り出す構造
材質にはブナ材（ヨーロッパビーチ）を使用。
1.2mmの薄い板を24枚重ねることで曲げることができ、この美しい曲線を生み出しています。何層にも重なったミルフィーユ状の板が強固で軽量な構造を実現しています。
一見、大人が座っても大丈夫かな？と思うほど華奢なフォルムですが、その耐荷重は125kg！座ってみるとしっかりとした安心感を体感できます。生涯を共にする椅子というのも納得ですね。
2-5. 八の字に広がる脚で抜群の安定感
後方に長く伸びた脚は、八の字に伸びているのでしっかりとした安定感があり、椅子全体に抜群の安定感を生み出してくれます。
また、アーチ状の脚がクッション性を生み出し、お子さまの動きをしっかりと吸収してくれます。
2-6. 毎日使うものだから使いやすさが重要
重さはたった5.1kgと軽量。片手でさっと持ち上げることができるので掃除の際もストレスになりません。気軽に他の部屋に移動できるのも嬉しいですね。
日々のお手入れはよく絞った布でさっと拭くだけ。汚れが落ちない時は、水で薄めた中性洗剤を含ませた布で拭いた後、水拭き、乾拭きをしてください。
2-7. 充実の専用アクセサリーで快適さUP
離乳食期のお子様が使う時には、セーフティガード、クッション、トレイをセットして快適な環境を整えてあげることができます。セーフティーガードには本革を使用、クッションはオーガニックコットンを使用するなど、マテリアルにもこだわったリエンダーらしい充実のアクセサリーが揃っています。
2-8. ママ一人でも簡単に組立てできる
購入したものの、箱を開けたら組み立ての難しさにお手上げ＞＜となるのは困りますよね。
安心してください。リエンダーハイチェアは付属の六角レンチ1本、工具なしで組み立てることができます。ネジを留める作業が多くありますが、説明書通りにゆっくり組立てればママ一人でも簡単に完成します。
3. アクセサリーでより快適なハイチェアに変身！
リエンダーハイチェアには一緒に使えるアクセサリーが充実しています。
離乳食期から利用する場合は、全てのアクセサリーを同時購入することをおすすめします。特にセーフティーガードは2～3歳頃までは必要となりますので、必ずセットで揃えてくださいね。
この章では各アクセサリーの特徴を解説していきます。ハイチェア購入時の参考にしてください。
3-1. 赤ちゃんをしっかりとガードするセーフティーバー
セーフティバーは一人座りができるようになってから2歳くらいまでは必ずご使用ください。工具なしの差し込み式で簡単に設置できます。
ハイチェアと同じカラーバリエーションがありますが、あえて色を変えてカラーコディネートを楽しむのもおすすめです。
ストラップ部分は牛革製。ずっと嗅いでいたくなる革特有のいい匂いがしますよ！！
※ハイチェア(別売り)を安全にお使いいただくために、生後6ヶ月から2歳頃までのお子さまは、本品を必ず使用してください。
| 価格 | 9,350円 |
| 材質 | ［木部］ブナ材(ヨーロッパビーチ)［ストラップ部］牛革 |
| 加工 | ［木部］水性ラッカー塗装 |
| サイズ | 約幅30×奥行24×高さ4cm |
| 重量 | 約0.22g |
3-2. 素材にもこだわるオーガニックコットンクッション
離乳食期の小さなお子様には、クッションを使用することでよりフィット感のある座り心地を作ってあげることができます。
リエンダーのクッションは、有害な物質を使用していない繊維製品のみに与えられる「エコテックス規格」のオーガニックコットンを採用しています。赤ちゃんがなめてしまっても安心です。
カラーバリエーションも豊富でどれもシックでお洒落なカラー。ハイチェアとのコーディネートも楽しみなら選んでくださいね。
| 価格 | 7,150円 |
| 材質 | ［側地］オーガニックコットン100％［中材］ポリエステル100％ |
| サイズ | 約幅31×高さ2×長さ50cm |
| 重量 | 約350g |
3-3. お食事タイムがより快適になるトレーテーブル
一人でしっかり食事ができるようになるまではトレーテーブルの使用をおすすめします。
トレーがあればダイニングテーブルに手が届かずいたずらを防止することができます。遊び食べ期で汚してもトレーごと片付けができるのでママの負担も軽減できますよ。
レバーを握れば簡単に取り外しができるので、使わない時はサッと外せ、使いたいときにはすぐに取り付けられるのでとても便利です。
※トレーテーブルの取り付けにはセーフティーバー（別売り）が必要です。
| 価格 | 8,800円 |
| 材質 | プラスチック |
| サイズ | 約幅42×奥行40×高さ1.5～4cm |
| 重量 | 約950g |
4. リエンダーハイチェアの組立方法をどこよりも分かりやすく説明
リエンダーハイチェアの組み立ては六角レンチ1本で簡単に行うことができます。筆者の私は今回初めて組み立てに挑戦しましたが、一人で15分程度で組み立てることができました。
組立ネジの本数が多いので、組立中に転がっていってしまい「あれ？ネジが足りない！」と見失い慌てるという事態が起こりました（結局足りていました笑）。ネジはまとめて小箱などに入れておき、種類ごとに分類しておくと組み立てる際にスムーズにいきますよ。
取扱説明書に写真は載っていますが、写真だけではわかりにくい所もありましたので、実際の写真も交えながら説明していきます。是非参考にしてくださいね。
4-1. 箱を開ける！各パーツと部品の解説
箱を開けて各パーツを取り出します。パーツが全て揃っているか確認しましょう。
1）背板
2）座板
3）足置き板
4）脚板×２
5）横板
6）フエルトシート２種
7）固定金具×４
8）ネジ類７種
9）六角レンチ
10）取扱説明書（写真にはありませんが…）
| 細かな部品の説明 | |
| Aネジ×8個 | Bネジ×2個 |
 |  |
| Cネジ×2個 | Dネジ×4個 |
 |  |
| Eネジ×2個 | 木ダボ×4個 |
 |  |
| 丸ナット×4個 | 六角レンチ×1本 |
 |  |
| 固定金具（左） | 固定金具（右） |
 |  |
パーツの確認ができたら、細かな部品は小さな箱などの入れ物にまとめて入れておきましょう！組み立ての途中で紛失する心配がないのでおすすめです。
まずは、事前準備として、フエルトシート2種を固定金具と脚板の裏にそれぞれ貼り付けておきます。
4-2. 椅子の基盤となる脚板と横板をジョイントさせる
まずは木ダボを横板の側面にある穴に差し込みます。穴は片面に3ヵ所開いていますが、ここで差し込むのは両端２ヵ所の穴です。
脚板2本を床に逆さまに置き、横板を取り付けていきます。
横板の向きに注意しましょう。「Leander」のロゴの向きを逆さまにして取り付けます。
脚板と横板を固定します。
丸ナットを横板の平らな面にある２ヵ所の穴に差し込みます。この後、ネジ固定するため、ナットの向きに注意して差し込んでください。
脚板の両脇から一番長いEネジ（大ネジ）を差し込み、横板と脚板を固定します。六角レンチで軽く締め付けます。
脚板2本と横板を仮締めしたら、逆さにしていた位置を戻して立てます。この時、脚板の裏4か所にフェルトシートが貼られている状態か確認しましょう。
4-3. 背板・座板・足置き板を取り付ける
背板をBネジとCネジで取り付けます。
Bネジ（短ネジ）は上に、Cネジ（長ネジ）は下に使用します。六角レンチで軽く締め付けます。
（背板の位置はお子さまの成長に合わせて変えることができます）
座板・足置き板に固定金具を取り付けます。
まずは、固定金具は左用と右用をしっかりと確認してください。フエルトシートも既に貼られていますね？
次に、座板と足置き板を裏側にして左右を確認します。
確認ができたら、座板と足置き板それぞれに、Aネジで固定金具を取り付けます。六角レンチで軽く締め付けていきます。
座板・足置き板を脚板に固定します。
固定金具のフエルトシート部分を脚板に合わせ、固定金具を脚板の穴に差し込みます。座板、足置き板、それぞれ2ヵ所をDネジで固定します。六角レンチで軽く締めます。
セーフティーバーをご利用の場合、座板の位置は、必ず1段目の穴に取り付けてください。
足置き板はお子さまの足の裏がピッタリと付く高さに取り付けてください。
4-4. 最終仕上げ
軽く締めた10ヵ所のネジをしっかりと締め固定します。過度な締めすぎによるパーツ破損には十分にご注意ください。
1ヵ所を一気に締めず、順番に少しずつ締めることでゆがみが出にくくなります。
完成しました！
4-5. 脚板を座板で使えば大人でも快適に！
大人が使用する際は、座板を外し、奥行のある脚板を座板として設置すれば快適に座ることができます。
5. アクセサリーの取り付け方法を解説
この章では、アクセサリーの取り付け方法、取付ける際のポイントや注意点を詳しく解説していきます。
5-1. セーフティーバーの取り付け
セーフティバーの取り付けに際して、座板は必ず1段目の穴に設置するようにしてください。
2段目以下に設置すると、レザーストラップが固定できませんのでご注意ください。
セーフティバーを本体に設置します。
セーフティバーは必ず背板の背面から差し込みます。
セーフティバーには上下の向きがありますので、白いプラスチックパーツをよく確認してから取り付けしてください。
プラスチックパーツの溝の向きが正しくないと、背板にカチッとはまりません。向きをしっかり確認しましょう。
セーフティーバーを前に押し込み、カチッとはまる位置でしっかりと固定してください。
セーフティバーの差し込みは非常に硬いので、写真のようにハイチェアーの脚を踏みながら両手で押すと差し込みしやすくなりました！
レザーストラップを取り付けます。
レザーストラップの「Leander」の文字プレートが正面にくるように座板の下から通します。
レザーストラップをセーフティバーの正面から背もたれ側にまわし、A側を座板の穴に再度通します。
穴に通した時、A側を軽く下に向けて引っ張ると次の作業がしやすくなります。
スナップボタンを2ヵ所留めます。文字プレート部分、座板裏にある金具に留めて取り付け完了です。
5-2. クッションの取り付け
クッション背面の紐を背板、座板に回しかけ、マジックテープを留めて固定します。
5-3. トレーテーブルの取り付け
トレーテーブルを設置する場合、セーフティバーの差し込み位置は1番先端側の溝に合わせてください。
1番先端側の溝でないとトレーが付きませんので注意してください。
テーブル裏にある左右のレバーを引いたまま、セーフティバーの上に被せます。
テーブル裏の溝にセーフティバーをしっかりとはめ込み、左右のレバーから手を離して取り付け完了です。
6. リエンダーハイチェア＆アクセサリー購入のご案内
離乳食期からの利用を予定している場合は、必ず本体と一緒にセーフティーバーもご購入ください。
ハイチェアのみの使用は対象が2歳頃となっていますので、それまでは安全のためセーフティーバーは使用するようにしてください。
テーブルトレー、クッションも一緒に使用することで、利便性、使い心地がぐっとアップします。ハイチェア購入時には、アクセサリー類もご一緒に揃えることをおすすめます。
7. まとめ
いかがでしたでしょうか。
こちらの記事ではリエンダーハイチェアの魅力を紹介させていただきました。購入を一歩手前で悩まれている方にリエンダーハイチェアの魅力が十分に伝わったでしょうか。
高品質でオシャレなリエンダーハイチェアに出会えた筆者は、一押しできるハイチェアと断言します！
この記事がみなさまの悩み解決のお力になれたなら幸いです。
※記事内容は2022年2月現在の情報です。
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