お宮参りはいつ行く?ずらしても大丈夫!日程の決め方と準備目安【地域別一覧付】
赤ちゃんが無事に生まれたことへの感謝と、これからの健やかな成長を神様にお願いする日本の伝統行事「お宮参り」。神社に参拝してご祈祷を受け、記念撮影や食事会を行うのが一般的ですが、必ずしも形式にとらわれる必要はありません。
特に初めてのお宮参りでは、「お宮参りはいつ行うの?」「準備はいつから始めるべき?」など、さまざまな「いつ」が気になりますよね。
この記事では、お宮参りの時期や準備のタイミングなど、「いつ」に関する疑問をわかりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧いただき、ご家族にとって無理のないお宮参りの準備にお役立てください。
ご自身もご家族も、そして赤ちゃんにとっても良いタイミングでお参りができ、心に残る素敵な思い出を残していただけたら嬉しいです。
1. お宮参りはいつ行く?結論はご家庭の状況に合わせて決めてOK
「お宮参りはいつ行くのが正解?」「大安に合わせるべき?」と迷っていませんか。お宮参りには伝統的な目安はありますが、必ず守らなければならない決まりはありません。
本来の時期や日数の数え方、六曜は気にするべきかどうか、日程を決めるポイントをわかりやすくまとめました。赤ちゃんとママの体調を第一に、ご家族にとって良いタイミングを見つける参考にしてください。
1-1. 実は期限はない
お宮参りには伝統的な時期はありますが、「いつまでに行わなければならない」という決まりはありません。
何より大切なのは赤ちゃんやママの体調です。そのうえで、パパや祖父母など一緒にお祝いするご家族の都合も踏まえながら、無理のない時期を選びましょう。
1-2. 何日に行う?本来の時期と数え方
伝統的な時期は、男の子は生後31~32日目、女の子は生後32~33日目に行うとされています。
お宮参りの「生後○日目」は、赤ちゃんが生まれた日を1日目として計算します。
例:1月1日生まれの場合
男の子(生後31~32日目):1月31日、2月1日
女の子(生後32~33日目):2月1日、2月2日
これはあくまで古くからのしきたりの目安であり、現代では必ず守らなければならないものではありません。
地域によって異なる風習がある場合もあり、赤ちゃんとママの体調、ご家族の都合に合わせて、無理のない時期を選びましょう。
1-3. 六曜は気にしなくて大丈夫
お宮参りの日程を決めるにあたり、基本的には大安などの六曜を気にする必要はありません。六曜は中国で生まれた考え方であり、日本の神社の行事であるお宮参りとは関係がないためです。
そのため、「仏滅は縁起が悪い」「大安は縁起が良い」など気になってしまうかもしれませんが、基本的には気にしなくて大丈夫です。赤ちゃんとママの体調を最優先にし、そのうえでご家族の都合に合わせて日程を決めましょう。
ただし、祖父母や親戚など一緒にお祝いする方の中に、六曜を気にされる方がいる場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
1-4. 日程を決めるときの3つのポイント
-
① 赤ちゃんとママの体調を最優先に考える
生後1ヵ月という目安にこだわらず、赤ちゃんとママの体調が安定する時期にずらしても問題ありません。
生後1ヵ月頃の赤ちゃんは、まだ体温調節機能が未熟なため、少しの環境変化でも体調を崩してしまうことがあります。特に、暑さ・寒さが厳しい季節は避け、気候が穏やかな時期を選ぶのも一つの方法です。また、産後約6~8週間は「産褥期(さんじょくき)」と呼ばれ、ママの体が妊娠前の状態に戻るための大切な回復期間です。体のダメージに加え、ホルモンバランスの急な変化や疲労も重なり、ママの体調が安定しにくい時期でもあります。
そのため、伝統的な日数にとらわれすぎず、赤ちゃんとママの体調を最優先に考えて日程を決めることが大切です。
-
② 六曜や地域の慣習を気にするかどうかを事前に確認する
お宮参りは神社の行事のため、本来は六曜(大安・仏滅など)と直接の関係はありません。
そのため、基本的には六曜を気にしなくても大丈夫です。ただし、地域ごとに慣習が異なる場合があり、祖父母や親族の中には、六曜や地域の慣習を大切にされている方もいらっしゃいます。トラブルを防ぐためにも、事前に意向を確認しておきましょう。
そのような慣習を大切にされる場合は、相談しながら日取りを決めると安心です。 -
③ 両家に声を掛ける、参加する祖父母や親戚などの都合も考慮する
両家にあらかじめ相談をしておくことで、認識のずれによるトラブルを防ぎやすくなります。
祖父母や親戚なども参加する場合は、皆さんが集まりやすい日を考慮して日程を決めましょう。
お互いに無理のない範囲で参加できるタイミングを選ぶことが大切です。
お宮参りの御札やお守りはいつ返納する?
神社から授かった御札やお守りの効力は一般的に「1年間」とされています。
そのため、1年を目安に返納するのがよいといわれますが、神様への感謝を込めて年末年始や節目に神社へ納めるのがおすすめです。
2. 伝統的な時期からずらしても大丈夫!ケース別お宮参りの考え方
伝統的な時期からずらす場合のお宮参りについて、ケース別にご紹介します。あわせて、日程を検討する際に押さえておきたいポイントも7つまとめました。
ご家庭の状況に合わせて、無理のない形を考えるヒントとして参考にしてみてください。
2-1. 100日祝いと一緒に行ってもOK
お宮参りと100日祝い(お食い初め)は一緒に行っても大丈夫です。
地域の風習によっては一緒に行う地域もあり、現在ではこの2つを合わせて行うご家庭も増えてきています。
※100日祝い(お食い初め)とは
赤ちゃんが生後100日~120日の間頃に、「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行う伝統的な儀式です。「祝膳(いわいぜん)」という食事を用意し、赤ちゃんに食べさせる真似をします。
お宮参りと100日祝い(お食い初め)を一緒にすることで、赤ちゃんやママの体調がより安定してきたときに行事を行えることや、参加者のスケジュールを合わせやすいといったメリットもあります。
お宮参りと100日祝い(お食い初め)を一緒に行う場合でも、余裕があれば生後1ヵ月頃の写真を残しておくのがおすすめです。赤ちゃんは日々成長し、顔つきや体つきもどんどん変化していきます。生後1ヵ月頃ならではの表情や姿を写真に残しておくことで、あとから見返したときにより特別な思い出になります。
▼ お宮参りと100日祝いについてもっと知りたい方はこちらもチェック お宮参りと100日祝い一緒に行うのはOK?それぞれの違いについて解説
2-2. 【真冬・真夏の場合】春や秋にずらす方も
真冬や真夏のお参りは赤ちゃんやママの体調を考慮し、過ごしやすい時期になるまでずらしても問題ありません。春や秋など、気候の穏やかな季節に行う方も多くいらっしゃいます。
生後1ヵ月頃の赤ちゃんは、まだ体温調節機能が未熟なため、少しの温度変化でも体調を崩してしまうことがあります。また、ママにとっても、産後約6~8週間は「産褥期(さんじょくき)」と呼ばれる大切な回復期間です。
暑さや寒さが厳しい時期は、赤ちゃんにとってもママにとっても負担が大きくなりやすいため、伝統的な時期にこだわりすぎず、体調を最優先に日程を検討しましょう。
2-3. 【里帰り中の場合】自宅に戻ってから/2回行う方法も
里帰り中のお宮参りはどうするのがよいのか悩む方も多いかと思いますが、ご家庭の事情に合わせて柔軟に日程を検討しましょう。里帰り中はお宮参りを行わず時期をずらして自宅に戻ってから行う方(1回)や、里帰り先と自宅に戻ってからの2回行う方もいらっしゃいます。
どのような場合でも、念のため両家の祖父母に事前に相談しておくと、トラブルを防ぎやすくなります。
伝統的には、赤ちゃんと父親、父方の祖父母でお宮参りに行き、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするという慣習がありました。現在では気にしないご家庭も多いですが、しきたりを重視される方もいらっしゃるかもしれません。認識の違いによる行き違いを防ぐためにも、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
2-4. 時期をずらすときのポイント7選
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① 祖父母や親族に事前に相談し、時期をずらす理由を共有しておく
祖父母や親族の中には、古くからのしきたりを大切にされる方がいらっしゃるかもしれません。あらかじめ時期について相談し、ずらす理由を共有しておくことで、トラブルを防ぎやすくなります。
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② 六曜やしきたりを気にする人がいないか確認しておく
基本的には六曜を気にしなくても大丈夫ですが、祖父母や親族の中には気にされる方がいらっしゃるかもしれません。事前に確認しておくことで、丁寧に説明ができたり、あらかじめ日程の候補日を検討できたりと、落ち着いて対応しやすくなります。
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③ 数ヵ月先の気候や季節を想像し、赤ちゃんとママに負担の少ない時期を選ぶ
ずらした先が極端に暑い日や寒い日、天気が悪い日などの場合、まだ体温調整が未熟な赤ちゃんや、体調が万全ではないママにとっては大きな負担になってしまうことがあります。数ヵ月先の気候や季節を想像し、できるだけ体への負担が少ない日を選びましょう。
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④ 気候のよい時期や行事シーズン(七五三など)、催しによる混雑を想定しておく
気候のよい時期や七五三とあわせてお宮参りを行いたいと考えるご家庭は多いものです。そうした時期は神社が混雑しやすく、そんな中でお宮参りを行うのは負担が大きくなることもあります。混雑を想定したうえで、当日の日程を組みましょう。
逆に、あえて混雑を避けられる日を選ぶのも一つの方法です。 -
⑤ 混雑しそうな時期は、ご祈祷や写真撮影、会食などを早めに予約する
人気の時期は神社が混雑しやすく、ご祈祷の予約が早めに埋まってしまうことがあります。あわせて、写真撮影や会食も希望の日時で予約が取りづらくなることがあるため、いずれも早めに押さえておくと安心です。
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⑥ 日程確定後は、赤ちゃんの成長を見越して衣装や小物を準備する
赤ちゃんは短い期間でぐんぐん成長していくため、衣装や小物を早く準備しすぎると、サイズが合わなくなってしまうこともあります。あまり早すぎる準備は避け、赤ちゃんの成長を見越して準備を進めていきましょう。
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⑦ 生後1ヵ月頃の貴重な新生児期の姿を写真に残しておくのがおすすめ
生後1ヵ月頃の赤ちゃんと、その後数ヵ月経った頃の赤ちゃんとでは、顔つきや体つきが大きく変わっていきます。たとえ生後1ヵ月頃にお宮参りを行わなくても、新生児期ならではの小さくて愛らしい姿を写真に残しておくと、あとから見返したときにより一層大切な思い出になります。
3. 【地域別のタイミング】地域ごとにこんなに差が!
地域によって、お宮参りのしきたりに違いがあることもあるため、事前に確認しておくと安心です。ただし、何よりも大切なのは赤ちゃんとママの体調を優先すること。無理のない範囲で行いましょう。
たとえば寒い地域では、「暖かくなってからお宮参りを行う」という考え方が一般的なところも多いようです。
3-1. 北海道地方・東北地方
北海道地方(北海道)
- 生後1ヵ月前後ではなく、生後100日前後にお宮参りとお食い初めをあわせて行うことが多い
- 寒さの厳しい時期は、赤ちゃんやママの負担を考え、比較的暖かい日にずらすことも多い
東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
- 天候の影響を考慮し、比較的暖かい時期にずらしてお宮参りを行うケースが多い
- お宮参りとお食い初めをあわせて行うご家庭も増えている
- 青森県では、男の子は生後120日頃、女の子は生後110日頃に行うことが多いとされている
- 山形県の一部地域では、男女ともに生後51日目に行う風習があるよう。雪深い地域のため、100日祝いにずらして一緒に行うご家庭も多い
3-2. 関東地方・中部地方・近畿地方
関東地方(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
- 一部地域では、生後100日目にお宮参りを行う風習もある
- 人気の神社は数ヵ月先まで予約が埋まることもあるため、そのような神社を希望する場合は余裕をもって予約をしましょう
中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)
- 新潟県では、神社によって生後100日前後にお宮参りを行う方が多い
- 新潟県の一部地域では、「百日参り(ももかまいり)」と呼ばれる、生後100日後にお参りする風習がある
- 石川県では、生後100日前後にお参りをするご家庭も増えている
- 山梨県では、生後30日~50日頃に奇数の人数で付き添ってお宮参りにいく風習がある
- 静岡県富士地区では生後51日目に行う風習がある
- 静岡県浜松地域では、男の子は生後55日目、女の子は生後33日目に行う風習がある
近畿地方(※一般的に関西と呼ばれる地域)(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)
- 生後100日頃に「お食い初め」とあわせて行うご家庭も増えている
- 京都の一部地域では、男の子は生後31日、女の子は生後30日に行うとされ、女の子が早くお嫁に行けるよう願いを込めて、男の子より早くお宮参りを行う風習がある
3-3. 中国地方・四国地方
中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)
- 一般的には関東地方と同様に、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に行うとされている
- 岡山県では、男の子は生後32日目、女の子は生後33日目に行うことが多い
四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)
- 一般的には関東地方と同様に、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に行うとされている
- 香川県では「百日参り(ももかまいり)」として、生後100日目にお参りするご家庭も多い
3-4. 九州地方・沖縄地方
九州地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)
- 一般的には関東地方と同様に、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に行うとされている
沖縄地方(沖縄県)
- 本土のように神社へ行く「お宮参り」の風習は一般的ではなく、生後100日に行う「百日祝い(ももかいわい)」を行うご家庭も多い
- 生後1ヵ月頃には「ハチアッチー」と呼ばれる、赤ちゃんの初めての外出を祝う独自の風習がある。親戚の家を回り、赤ちゃんのお披露目を行うのが一般的
4. 【実際のお宮参り】先輩ママの体験談と準備スケジュール
先輩ママのお宮参り体験談をご紹介します。ご家庭によって内容や進め方はさまざまですが、準備スケジュールなど参考になるポイントも多いので、ぜひご覧ください。
4-1. 初めてのお宮参りの体験談
Case1)先輩ママ Hさんの場合
◆お子さまが生まれた月
5月下旬
◆性別
男の子
◆お宮参りの内容
- 神社での参拝はなし
- ご祈祷はネットで申し込みし、神社の方に代理参拝していただき、後日お札を受け取りに神社へ
- スタジオで「お宮参りフォト」を撮影
◆お宮参りを行った時期
生後3ヵ月の誕生日
この時期を選んだ理由:
両親と日程を合わせるのが難しかったことや、赤ちゃんの体調を最優先に考えた結果、この形に落ち着きました。
◆準備はいつから?
初めての育児に必死でお宮参りのことまで考える余裕がありませんでした。低体重で生まれたこともあり、1ヵ月健診で「問題なし」と言われてようやく「そろそろ考えてもいいかな」と思えるようになりました。
◆準備スケジュール
| 生まれてから | 当日から | 行ったこと |
|---|---|---|
| 生後2ヵ月 | 1ヵ月前 |
|
| 2週間前 |
|
|
| 生後3ヵ月 | 当日 |
|
神社決定、予約
神社決定は生後1ヵ月を過ぎてから。
生後3ヵ月の写真撮影の日程に合わせて、神社が対応可能な日に予約。
もともと別の神社にお参りすることが多かったのですが、「一番近くで見守ってほしい」という気持ちから、自宅近くの神社に決めました。
写真撮影の予約
生後3ヵ月になる約2週間前。スタジオの割引券があったことがきっかけ。
衣装(祝着・スーツなど)の準備・予約
-
赤ちゃん
掛け着はスタジオに用意されているものから当日選ぶ形式。
たまたま水色のかわいい掛け着があり、それを選びました。 -
パパやママ
特別に新調はせず、もともと持っていたものを使用。
夫はスーツ、私は黒のきれいめの洋装を着用しました。
◆当日の流れ
8:00 授乳を済ませ、スタジオへ向かう
▼
9:00 写真撮影。撮影時間は1時間ほど。
ちょうど起きているタイミングで撮影でき、スムーズに進みました。
10時頃には寝てしまいました。
赤ちゃんやママの体調:
子どもは特に問題なく元気に過ごしていたと思います。
私は帝王切開での出産だったため、3ヵ月経ってはいましたが、まだ外出することに少し不安な気持ちがありました。そのため、無理のない形で行うことを意識しました。
今回は神社への参拝は行わず、写真撮影のみで終了しましたが、それだけでも私にとっては十分に疲れを感じました。
◆振り返ってみてどうでしたか?
育児に追われていると、行事がいつの間にか過ぎてしまうこともあります。でも、何より大切なのは「赤ちゃんファースト」であること。
これからも、無理をせず、その時々の家族に合った形でお祝いしていけたらいいなと思っています。
◆これからお宮参りを迎える方へ
お宮参りは「生後31日頃に行うもの」というイメージがありますが、必ずしもその時期にこだわる必要はないと感じました。
私自身、出産後は毎日が必死で、お宮参りのことを考える余裕がありませんでしたし、何より子どもの体調が一番気がかりでした。
大切なのは、赤ちゃんとお母さんの体調を最優先にすることだと思います。
「きちんとやらなければ」と気負いすぎず、ご家族にとって無理のないタイミングと方法で行うのが一番良いのではないかと感じました。
4-2. きょうだいと一緒に行った体験談
Case2)先輩ママ Eさんの場合
◆お子さまが生まれた月
9月
◆性別
男の子
◆お宮参りの内容
- 姉弟がいるので、七五三とあわせて行った
- 写真は家族に撮ってもらった
- 両家の日程を合わせるのが大変だったので、別々に2回行った
◆お宮参りを行った時期
生後1ヵ月頃(10月)
この時期を選んだ理由:
ちょうど実家に帰省したタイミングが生後1ヶ月頃と重なり、家族(私たち夫婦、実家の家族)が集まれる週末だったため。
私たちは人が集まれる日程を優先し、そこまで大安や生後何日目かは気にしませんでした。
◆準備はいつから?
出産後の入院中から、調べ始めました。
◆準備スケジュール
| 生まれてから | 当日から | 行ったこと |
|---|---|---|
| 入院中 | 4週間前 |
|
| 生後1~2週間頃 | 2~3週間前 |
|
| 生後1ヵ月 | 当日 |
|
神社決定、予約
無事に出産した後、入院中に赤ちゃんを看護師さんに預かってもらっている間に時間が取れたので、そのときに調べていました。
ご祈祷は基本的に事前予約はなく、当日に受付をする形でした。
写真撮影の予約
家族に写真を撮ってもらったので予約はしませんでした。
衣装(祝着・スーツなど)の準備・予約
生後1~2週間頃。出産後の入院中に衣装を探し始め、退院後に夫と相談して決めました。
◆当日の流れ
10:00 神社到着
▼
到着後 写真撮影。撮影時間は30分ほど。
▼
11:00 ご祈祷
赤ちゃんやママの体調:
全員元気でした!
◆振り返ってみてどうでしたか?
安心しました。「無事に生後1ヶ月を迎えられたな」と思いました。妊娠中からずっと「赤ちゃんは無事に生まれてきてくれるかな?元気かな?」と不安や心配が尽きませんでしたが、無事にお宮参りを行えたことで、やっと安心することができました。ほっとしました。
また、可愛い写真も沢山撮ることができ、素敵な記念を残すことができてよかったです。
◆これからお宮参りを迎える方へ
写真館や食事会の予約など、「当日赤ちゃんの体調が悪かったらどうしよう」「お天気が悪かったらどうしよう」と不安が多かったため、事前の予定はあえて詰め込みませんでした。
また、お宮参りの衣装も、体調不良や天候不良の際に無料で変更できる点が良く、ナイスベビーに決めました。結果的にとても安心感があり、気持ちに余裕を持って当日を迎えられたのが本当に良かったです。
* * *
今回は2人の先輩ママのお宮参り体験談をご紹介しました。
Eさんのように、ごきょうだいがいる場合は七五三とあわせてお宮参りを行うご家庭も多く見られます。
七五三とお宮参りを同時に行うことで、ご家族が集まりやすくなり、外出の負担も軽減できます。ごきょうだい揃ってハレの日の装いで写真を残せば、きっと特別な思い出になりますね。
お宮参りでは、神社への参拝や写真撮影の後に食事会を開くこともあります。
食事会を開催する際のポイントについては、下記のページも参考にしてみてください。ぜひ楽しいひとときを過ごし、素敵な思い出をつくってくださいね。
▼ お宮参りのスケジュールや食事会について詳しく知りたい方はこちら
5. お宮参りの場所と予約の目安
お宮参りを行う場所や、予約の目安についてご紹介します。古くからの風習はあるものの、現在ではご家庭の考え方や体調に合わせて神社やお寺を選ぶことも増えています。
ご祈祷に予約が必要な場合は、混雑が予想される日は特に早めの予約を心がけましょう。
5-1. 【場所】基本的には神社で
お宮参りは、古くからの風習では産土神社(うぶすなじんじゃ)にお参りをするのが一般的とされてきました。産土神社とは、赤ちゃんが生まれた土地を守る神様を祀る神社のことです。
産土神社は、近所の神社であることが多いですが、分からない場合は近隣の方に尋ねたり、各都道府県の神社庁に問い合わせたりすると確認できます。
現在では、産土神社にこだわらず、縁や思い入れのある神社・お寺を選ぶご家庭も増えています。
赤ちゃんやママの体調によっては長距離の移動が負担になることもあるため、ご家庭の考え方や状況に合わせてお参りする場所を選びましょう。
5-2. 【予約が必要な場合】1~2週間前までを目安に
お参りする神社が決まったら、ご祈祷に予約が必要かどうかを確認しましょう。
予約が必要な場合は、お宮参り当日の1~2週間前までに済ませておくと安心です。
また、縁起のよいとされる日や七五三シーズンは、ご祈祷の時間に制限が設けられることもあるため、できるだけ早めの予約を心がけましょう。
6. お宮参りの写真撮影と予約の目安
お宮参りの写真撮影の種類と、予約の目安についてご紹介します。
1日でまとめて済ませられる当日撮影や、余裕をもって撮影できる別日撮影など、それぞれのメリットや注意点も解説しています。ぜひ参考にして、ご家族に合った方法を選んでみてください。
6-1. 【写真撮影】当日と別日
写真撮影には、お宮参り当日に撮影する方法と別日に撮影する方法があります。
1日でまとめて済ませたい場合は当日撮影、時間や気持ちに余裕をもって撮影したい場合は別日撮影がおすすめです。
また、伝統的な時期からずらしてお宮参りを行う場合でも、可能であれば生後1ヵ月頃の写真を残しておくとよいでしょう。新生児期ならではの姿はこの時期にしか見られないため、あとから振り返ったときにかけがえのない思い出になります。
当日
当日撮影は、次のような選択肢があります。
■出張撮影
カメラマンに神社に来てもらい、お宮参り中に撮影する
■フォトスタジオでの撮影
- お宮参り前に撮影する
- お宮参り後に撮影する
当日撮影のメリット
- お宮参りに関する予定を1日でまとめて済ませられる
- 衣装の着付けや準備を何度もしなくて済む
- 神社での出張撮影なら、参拝中の様子や、神社前・鳥居などを背景にした、お宮参りらしい雰囲気の写真を残せる
- 参拝中の自然な家族写真を残せる
- 祖父母や親戚などのスケジュール調整が一度で済む
※神社によっては撮影不可のエリアがあるため、事前に確認をしておくと安心です
注意点
- すべてを1日で済ませるため、赤ちゃんやママの体調に負担がかかることもある
- 予定通りに進まない可能性も考慮し、ゆとりをもったスケジュールを組むことが大切
別日
別日撮影は、次のような選択肢があります。
■フォトスタジオでの撮影
- お宮参りの日より前に撮影する
- お宮参りの日より後に撮影する
- 神社への参拝は行わず、撮影のみを行う
お宮参りを伝統的な時期からずらす場合でも、可能であれば生後1ヵ月頃の写真は残しておくのがおすすめです。
新生児期ならではの小さな手足や、やわらかな表情はこの時期にしか見られないので、あとから振り返ったときに思い出になります。
一方で、100日祝いとあわせて行うなど、さまざまな事情から生後3ヵ月頃に写真撮影をするケースもあります。
生後3ヵ月の赤ちゃんは首がすわりはじめ、体重も増えて表情が豊かになってきます。新生児期とはまた違った、成長した姿ならではの可愛らしさを残せます。
別日撮影のメリット
- 天候や気温に左右されにくく、暑さや寒さの影響を受けにくい
- 赤ちゃんやママの体調に配慮しやすい
- 時間に余裕をもって撮影できる
- 授乳や休憩をはさみながら進めやすく、赤ちゃん対応に慣れたスタッフや設備が整っている
注意点
- お宮参りと別日撮影の両方を行う場合、当日と撮影日の2回分の衣装が必要になることがあり、費用がかさむ可能性がある。また、着付けなどの準備も2回必要になる
- 両家の家族そろって撮影をする場合は、あらためて日程調整が必要になる
▼ 出張撮影について、詳しくはこちら お宮参り出張撮影の一日を公開!着物とベビードレスはレンタルしよう!
6-2. 【予約】1~2週間前までを目安に
撮影の予約は、お宮参り当日の1~2週間前までに済ませておくと安心です。伝統的な時期からずらす場合でも、土日祝日は予約が埋まりやすいため、できるだけ早めの予約がおすすめです。
7. お宮参りの衣装予約の目安と祝着を着せるタイミング
お宮参りのレンタル衣装の予約目安や、祝着を着せるタイミングについてご紹介します。赤ちゃんの成長を見越した準備や、負担をできるだけ軽くする工夫を知り、より快適なお宮参りにしましょう。
7-1. 【予約が必要な場合】遅くても1週間前までを目安に
お宮参りの衣装は、着用する機会が限られているため、レンタルを利用する方も多いようです。
服装は、赤ちゃん・両親・祖父母ともに、和装・洋装いずれでも問題ありません。
予約をする場合は、遅くとも当日の1週間前までには予約しておきましょう。
一方で、あまりにも早く準備をしすぎると、赤ちゃんの成長によってサイズが合わなくなることもあるため注意が必要です。利用する時期を踏まえ、赤ちゃんの成長をある程度見越して衣装を準備しましょう。
▼ レンタル衣装について、もっと詳しく知りたい方はこちら
7-2. 掛け着(祝着)を着せるタイミング
お宮参りでは、赤ちゃんの上から華やかな掛け着(かけぎ)を掛けます。
掛け着を着せるタイミングは、赤ちゃんやママの負担を軽くするためにも、早めに着せすぎず、ご祈祷の直前や写真撮影の前がおすすめです。
神社では手水舎(てみずや)でお清めを行うため、衣装を濡らさないよう、お清めを済ませてから着せると安心です。
※掛け着はさまざまな呼び方があり、祝い着(いわいぎ)、祝着(のしめ)、産着(うぶぎ)、初着(はつぎ・うぶぎ)、熨斗目(のしめ)などとも呼ばれます。
▼ 着物の着せ方やタイミングについて詳しくはこちら 簡単・綺麗に着られるお宮参り着物の着せ方と畳み方を解説【動画付】
8. まとめ
お宮参りの「いつ」について、さまざまな情報をご紹介しました。
伝統的な時期はありますが、必ずしもその通りにしなければならないものではありません。赤ちゃんやママの体調を優先し、ご家庭に合ったタイミングを選びましょう。
予約は混雑状況を考慮しながら、少し余裕をもって進めると安心です。
何より大切なのは、赤ちゃんの健やかな成長を願い、家族でその時間を楽しむことです。無理のない形で、素敵な思い出をつくってくださいね。
※記事内容は2026年4月現在の情報です。
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