長く使えるチャイルドシート「レスティロ3」の魅力と使い方を解説!
新生児期から長く使えるリーマンの「レスティロ3」。4歳頃まで買い替えなしのロングユースが魅力の乳幼児兼用タイプのチャイルドシートです。
シートベルト固定式なのでどんな車にも取り付けできる汎用性の高さも魅力の1つ。レンタルでも人気があり、帰省や旅行などの短期利用にもぴったりの1台です。
リーマンは、2001年5月24日に設立されたチャイルドシートの専門メーカーです。
設計思想を高いレベルで実現するため、ほとんどの製品を国内の自社工場で生産するというこだわりのメーカー。高い信頼性と実績で多くのファンを抱えています。何があった際も即対応できるのがリーマンの強みとも言えるでしょう。
レスティロ3は、国土交通省のチャイルドシートアセスメントで「優(乳児)・良(幼児)」評価を獲得した型式で、安全性能に定評があります。
本記事では、ナイスベビーのレンタルでも人気の高いこの「レスティロ3」詳しく紹介していきます。
ベビーカー選びにお悩みの方は是非選択肢に入れて頂ければと思います。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
1. レスティロ3の特徴を見てみよう
レスティロ3は汎用性の高いロングユースなチャイルドシートですが、その他にも細かなこだわりのポイントがあります。
まずはその特徴を順を追って見ていきましょう。
1-1. シートベルト式だから車種を選ばず取り付けできる
レスティロはシートベルト固定式のチャイルドシートで、ほとんどの車に簡単に取り付けすることができます。
アイソフィックスに対応している車でもしていない車でも、特別な器具を必要とせず設置できるチャイルドシートです。
・車を2台以上保有しているご家庭が両方の車で乗せ換えをしたい
・カーシェアを頻繁に利用するご家庭
・ご実家の家の車に取り付けしたい場合
上記のようなシチュエーションで色々な車に取り付けすることができる便利な1台です。
1-2. 長く使える!これ1台のロングユースタイプ
新生児~4歳頃まで乗り換えなしで長く使うことができるのは、レスティロ3の大きな特徴の1つです。
インナークッションはしっかりとした厚みで、生まれて間もない赤ちゃんの小さな体をしっかりと包み込みます。
インナークッションの取り外しやベルト調整も簡単で、赤ちゃんの成長に合わせたサイズ調整がしやすいのも嬉しいポイントです。
成長と共にチャイルドシートを買い替えするご家庭が多い中、買い替えをせずに1台を長く使いたいというご家庭にはぴったりのチャイルドシートです。
1-3. リクライニング機能付きで安心
生後間もない赤ちゃんは後ろ向きに、安全な角度でリクライニングが固定されます。
前向きの場合は車の座席の角度に合わせて3段階で調整する事ができます。走行中にお子様が寝てしまった時はリクライニング調整ができると安心ですね。
1-4. 5点式ハーネスで安心!肩ベルト調整も簡単!
レスティロ3は5点式ハーネスでお子さまの安全をしっかりと確保します。
ハーネスはヘッドレストと連動しているので、お子さまの成長に合ったサイズに簡単に調整が可能。つい面倒で怠りがちなハーネスの調整も、レスティロ3ならいつでもジャストサイズで乗ることができます。
体格の違うお子さまが乗る場合でもすぐにサイズ調整ができるのでとても便利です。
1-5. 赤ちゃんの頭を衝撃から守る3層のクッション
硬さの異なる3層のヘッドレストで段階的に衝撃を緩和するので、赤ちゃんの頭をしっかりとガードします。眠ってしまった時の「首カックン」も抑制します。
※首が倒れるのを完全に防止するものではありません。
2. レスティロ3 製品概要
対象月齢 | 0~4歳頃まで |
適応体重 | 2.5kg~18kgまで |
適応身長 | 105cmまで |
サイズ | 幅44.5×奥行54×高さ62.5cm |
重量 | 6.9kg |
固定方法 | 3点式シートベルト固定 |
素材 | [本体]ポリプロピレン[シートカバー]ポリエステル |
価格 | [レンタル]2週間:5,610円~[購入]33,000円 |
3. レスティロ3の取付方法を徹底解説【写真付き】
レスティロ3の取り付け方法を実際に筆者が取り付けした際の写真と共に詳しく紹介します。
取扱説明書のイラストではわかりにくい方には、この記事を参考に取り付けしてみてください。
3-1. 新生児から使える後ろ向き設置方法
★体重が13kg未満のお子様★
◎身長の目安:~80cm
◎年齢の目安:新生児~1歳半頃
※7kg以下の乳児(6ヵ月頃まで)はインナーパッドを使用してください。
リクライニング角度を固定し後ろ向きに置く
後ろ向き設置の場合、リクライニング角度は1種類のみです。まずは指定角度にリクライニング角度を固定します。
座面下のリクライニングレバーを上に持ち上げてロックを解除します。
シート横に記載されている「R」マークと台座の「△」マークの位置を合わせます。
チャイルドシートを後ろ向きに置き、座面を車の座席の背もたれにぴったりと付けます。
※車の座席のリクライニングが倒れている場合は起こしてください。
シートベルトをチャイルドシートに通す
車両シートベルトを引き出し、車両タングプレートを本体背面にある「ベルト通し位置」に通します。
車両タングプレートを車両バックルに「カチッ」と音がするまで差し込みます。
【注意】車両シートベルトがねじれないように注意してください。
シートベルトでしっかりと固定する
車両バックルと反対側の「ベルトストッパー」を押し、肩側の車両シートベルトを挟み込みます。
本体の上から体重をかけながら、車両シートベルトを上方向に強く引き、チャイルドシートをしっかりと固定します。
車両シートベルトを「ベルトガイド」に引っかけます。ベルトストッパーを更にしっかりとしめつけます。
正しい設置角度に合わせる
取説の表紙にある「角度チェッカー」をベースに置き、地面との垂直ライン(点線)がピンクのラインの範囲内になっているか確認します。範囲外の場合は、タオルなどを本体の下に入れて調整してください。
取り付けの最終確認
□ 車両シートベルトが確実に接続されていますか?
□ 車両シートベルトが青いシール部分を通っていて、ねじれやたるみがありませんか?
□ 車両シートベルトがベルトガイドとベルトストッパーに確実にかかっていますか?
ガタつきや緩みが感じられる時は、再度取り付けをやり直してください。
3-2.成長してから使える前向き設置方法
★体重が9kg以上18kg以下のお子様★
◎身長の目安:80~105cm
◎年齢の目安:1~4歳頃
※体重が9kg~13kgの場合は後ろ向きを推奨。お子様が嫌がったり正しく着座できない場合は前向きで使用してください。
リクライニング角度を調整し前向きに置く
前向き設置の場合、リクライニング角度は3種類です。
チャイルドシートを前向きに置き、車の座席とチャイルドシートの背がピッタリ合う角度にリクライニング角度を調整します。
座面下のリクライニングレバーを上に持ち上げてロックを解除します。
シート横に記載されている「1」~「3」のマークと、台座にの「△」マークの位置を合わせます。
※リクライニングの角度に、車両座席の背もたれの角度を合わせてください。
シートベルトを通す
車両シートベルトを引き出し、車両タンクプレートを本体背面にあるベルト通し位置に通します。
車両タングプレートを車両バックルに「カチッ」と音がするまで差し込みます。
【注意】車両シートベルトがねじれないように注意してください。
シートベルトでしっかりと固定する
車両バックルと反対側の「ベルトストッパー」を押し、肩側の車両シートベルトを挟み込みます。
本体の上から体重をかけながら、車両シートベルトを上方向に強く引き、チャイルドシートをしっかりと固定します。
ベルトストッパーを更にしっかりとしめつけます。
取り付けの最終確認
□ 車両シートベルトが確実に接続されていますか?
□ 車両シートベルトが赤いシール部分を通っていて、ねじれやたるみがありませんか?
□ 車両シートベルトがベルトガイドとベルトストッパーに確実にかかっていますか?
ガタつきや緩みが感じられる時は、再度取り付けをやり直してください。
3-3. お子様の乗せ降ろし方法
チャイルドシートが正しく設置できたらお子さまを乗せましょう。安全にお子さまが座れるようチェックポイントを解説していきます。
乗せる準備をする
後向き取り付けの場合、お子様を乗せ降ろししやすいように「ベルトキーパー」に車両ベルトを一時的に引っかけます。
お子さまを乗せたら忘れずにベルトキーパーから外します。
シートクッションの下にある「アジャスターレバー」を引き上げながら、左右2本の「ハーネス」を同時に手前に引き出し緩めます。
お子様を座らせる
バックルがお子様の股の間に収まるようにして、おしりとクッションの間に隙間がないように深く座らせましょう。
インナーパッドのヘッド部を使用する際は、凸部がお子様の首に合うように(後頭部に当たらないように)位置を調整してください。
ハーネスを装着する
お子様の腕をハーネスに通します。
左右のタングを重ね合わせて「カチッ」と音がするまでバックルに差し込みます。
「アジャストベルト」をまっすぐ手前に引き、ハーネスのたるみをなくしお子様に密着させます。
この時、お子様の鎖骨と肩ハーネスの間に指一本入る程度が適切です。
最終チェック
□ バックルはしっかりと固定されていますか?
□ ハーネスにねじれやゆるみはありませんか?きつすぎませんか?
□ ハーネスはお子様の肩の中央と腰骨のできるだけ低い位置を通っていますか?
こんな時は・・・
●バックルの赤いボタンが固くて押せない
お子様が誤って解除しないように固く設定してあります。片手で操作ができない場合は両手で押し込んでください。
●幼児ベルトが短い
幼児ベルトをしっかり引き出しきれていない可能性があります。アジャスターレバーを引き上げてベルトを引き出してください。
●バックルのタングが外れない
タングは左右別々の状態では差し込めません。左右のタングを重ねて(合わせて)からバックルに差し込んでください。※裏表に注意。
4. レンタルのおすすめシーン
日常的に車を利用するご家庭であれば、長く使えるチャイルドシートはコスパも高く迷わず購入すべきでしょう。
車は保有せず、帰省時におじいちゃんやおばあちゃんの車に取り付ける際の短期間での利用や、旅行や外出時にカーシェアを頻繁に利用する場合などの一時的な利用にはレンタルが絶対におすすめです。
今はカーシェア時に車と一緒にチャイルドシートが借りられることもありますが、無料レンタルの場合、簡易的な作りの物が多く、実際当日に借りてみると「これで大丈夫?」と安全面で不安になることもあります。
また、カーシェアの場合はチャイルドシートが積みっぱなしになっていて、メンテナンスが毎回きちんとされていることが少なく衛生面も気になりますね。
そのような不安を回避するには、レンタルがおすすめです。レスティロ3を事前にレンタルして持参すれば安心安全なお出かけができますし、毎回キレイなチャイルドシートを使うことができます。
必要な時にすぐに借りられて、使い終わったらすぐに返すことができるレンタルは賢い方法といえるでしょう。
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5. まとめ
今回はリーマンのレスティロ3を紹介しました。
実際に取り付けてみたら、意外と簡単に取り付けることができ、使い勝手もいいチャイルドシートだと感じました。
取り付け方以外でも、安全性や快適性、ママ・パパのにとっての利便性も高いチャイルドシートです。
ナイスベビーではレンタルと販売両方行っていますので、短期の利用時や購入前のお試しに是非ご検討ください。
※記事内容は2021年11月現在の情報です。
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