対面式ベビーカーは絶対に使うべき!子育て経験から私が断言する理由
ベビーカーを準備するにあたり、両対面式と背面式どちらにするか悩んでいませんか?
「そもそも両対面式・背面式は何が違うの?」と疑問を持っている人もいると思います。
両対面式とは、赤ちゃんと向かい合って走行する「対面走行」と、赤ちゃんが進行方向を向いて走行する「背面走行」、どちらもできるベビーカーのことです。
一般的に対面走行ができるベビーカーは「両対面式」としてA型ベビーカーに分類され、背面走行のみできるベビーカーは「背面式」としてB型ベビーカーに分類されることが多いです。
両対面式のベビーカーは対面と背面を切り替える機能を持っているので、その分背面式と比べ高額になる傾向があります。
高価だからこそ購入には慎重になりますよね。
そうなるとやっぱり「そんなに高いお金を払ってまで、対面式ベビーカーにする必要は本当にあるの?」と疑問に感じてしまうもの。
でも、3人の子育て経験を持つ私は、「対面式の機能は絶対にあった方がいい!」と断言します。
それは、「この時期しか味わえない貴重な時間を、赤ちゃんと一緒に楽しむことができる。」ということが最大のメリットだと思うからです。
対面機能は赤ちゃんの月齢が浅い時期に使うことがほとんどです。
寂しい話にはなりますが、子どもは日々成長し、気付けば親の顔より外の景色を見ていた方が楽しくなってくるんです。実際私がそうでした。
赤ちゃんと顔を合わせての散歩は、肌を触れていなくてもスキンシップが取れ、赤ちゃんとの絆をより深めることができる一つの方法であると思います。
この時期にしかできないからこそ、貴重で大切なことだと感じています。
他にも両対面式ベビーカーは、
- 赤ちゃんの様子がいつでも見えて安心できる。
- 赤ちゃんもママパパの顔が見えるから安心できる。
- 外出中、赤ちゃんとのコミュニケーションがとりやすい。
- 日差しや風の向きに合わせて切り替えができる。
- 人混みやお店の中などで、いたずら防止ができる。
- 成長に合わせて背面に切り替えられるため、1台のベビーカーを長く使うことができる。
など様々なメリットがあります。
今回は、両対面式ベビーカーを使ったことのある100人の先輩ママパパに、エピソードや感想をアンケート形式で調査しました。
対面走行の良かったことや逆に困ったことなど詳しく聞き込みした情報もお伝えします。
きっと両対面式ベビーカーの必要性が分かるはずです。
ぜひ、ベビーカー選びのお役に立ててください。
1. 半数以上の先輩ママパパが対面機能の必要性を実感!
こちらは、両対面式ベビーカーを使ったことのあるママパパ100人に聞いたアンケート結果です。
実に6割近くの人が対面機能は必要と回答しています。
どんなときに必要だと感じた? |
「赤ちゃんの顔を見て、常に様子を確認できて良かった。」 「赤ちゃんが小さいうちは特に、お母さんの姿を確認できるだけで安心できるので、ぐずりにくくなる。お外にでて太陽の光や風を感じながら、お出かけって楽しいなーと自然と思ってもらえるきっかけづくりになったので、対面式は必要だと思いました。」 「赤ちゃんにとってもママにとっても目を合わせながらお散歩をスタートさせるのは良いことだと思っています。」 「寝顔も含め、ずーっと見ていられるくらい可愛いわが子の顔を見れる対面は親バカには絶対必要だと思います!」 「風や日差しの影響を受けにくくて良かった。」 「安全面でも両対面式が良かった。首が座る前は抱っこ紐は怖くて使えず、両対面式ベビーカーを使っていました。」 |
対面式が必要だと実感した理由を見ると、やっぱり一番は赤ちゃんの顔を見ることができて安心感があるということですね。
赤ちゃんもママの姿が見えて、ぐずりにくくなったという効果もあったようです。
他にも、日差しや風向きによって、対面背面を切り替えることができて便利だったという声もありました。
約8割の人が両対面式ベビーカーを使っている
今回のアンケート結果では、約8割もの人が対面機能を持つ「両対面式ベビーカー」を使っていたということも分かりました。
「お散歩は赤ちゃんの顔が見えるように安心したかったので対面式にした。」
「新生児期から使えるものがほとんど対面式だった。」
「両対面式のベビーカーの種類が多かったから。」
「譲ってもらったベビーカーがたまたま両対面式のベビーカーだった。」
先輩ママパパの声を聞くと、はじめから対面機能を目的に考えていた人は少ないことが分かりますよね。
それにも関わらず、これだけ多くの人が両対面式ベビーカーを使っている理由は、生後1ヵ月から使えるA型ベビーカーの多くが両対面式だからだと考えられます。
対面機能を目的に両対面式ベビーカーを購入したわけではないけど、使ってみたら対面機能の必要性に気付いた!ということなんですね。
2. 対面式ベビーカーを使ったママ・パパの体験談
多くの先輩ママパパが対面式ベビーカーを使っていることが分かりました。
では、どのようなシチュエーションで対面機能を使っていたのか、実際のエピソードを見てみましょう。
2-1. お散歩の練習でよく使いました!
特に両対面式かどうか気にせずベビーカーを購入しましたが、使ってみたらとても良かったです。
1ヵ月健診が終わった後から、散歩に慣れてもらうために赤ちゃんの機嫌がよい時にベビーカーを使って近くを散歩しました。
はじめは対面で10分くらいして慣れてきたなと思ったら様子を見ながら背面走行に切り替えていました。
散歩をした日の夜は、良く寝てくれていました。
あんよするまでは両対面式ベビーカーを使っていましたが、1歳になる手前でB型ベビーカーに切り替えています。
2-2. ママの顔が見えないと不安に思う赤ちゃんにピッタリ!
娘は私の顔が見えないと不安になるのか、背面走行にするといつも泣いていました。
私もそんな娘を見て心配だったので、対面走行ができて良かったと思っています。
押しにくさはありましたが、娘が背面走行にしても泣かなくなるまではずっと対面走行で使用していました。
そのうち、気付いたら背面走行にしても泣かなくなったのでそれからは背面走行で使いました。
背面にしたきっかけとしては、娘が動物に興味を持つようになってからかなと思います。
散歩中に見かける犬や猫を見てはキョロキョロと反応するようにになり、『わんわんだね~。』『にゃんにゃんいたね~。』と背面にしても娘とコミュニケーションが取れるようになり、本人も私の顔が見えなくなっても気にしなくなりました。ちょっと寂しい気もしましたが、成長を感じた瞬間です。
2-3. 冷たい風や強い日差しから赤ちゃんを守ることができた!
風が冷たい寒い日は、背面だと赤ちゃんの顔に直に冷たい風があたるので、そういう日は寒さ対策の為、対面走行で走りました。
赤ちゃんの顔や体に直接冷たい風が当たってしまうことがなくなるので安心して使うことができました。
寝てしまった時も、様子を確認したいときは対面にしました。
3. 使用期間の短い両対面式ベビーカーはレンタルがおすすめ
先輩ママパパのエピソードを見ると、赤ちゃんの成長に合わせて、だんだん対面から背面に切り替えていくことが分かりますね。
両対面式ベビーカーのほとんどは生後48ヵ月までと長い期間使うことができますが、実際に対面機能を使う期間はどのくらいなのでしょうか?
3-1. 対面機能を使用する期間は思ったよりも短い
調査結果では対面として使用した期間は短く、長くても生後7ヵ月頃までということが分かりました。
思ったよりも短い期間に感じますよね。
対面機能を使わなくなった理由は、
- 対面だと操作しづらい。スムーズに動かないときがある。
- 子どもが対面走行を嫌がった。
- 子どもが周りに興味を持ち始め、背面でいるときの方が機嫌が良くなったから。
- 対面式ベビーカーは重く、軽量のベビーカーに乗り換えた。
といった意見がありました。
多くは、「子どもが周りに興味を持ち始め、前を向いて移動したいと思うようになったから。」ということでした。
子どもが成長するにつれて対面で走る必要性は少なくなり、徐々に背面へ切り替えているようです。
対面機能は必要だと思う人が多い反面、月齢が浅い時期の期間限定であることが分かります。
3-2. 短期間使用だからこそレンタルがおすすめ!
これは両対面式のA型ベビーカーと背面式のB型ベビーカーをそれぞれいつまで使ったか?というアンケートの結果です。
この結果を見ると、多くの人が早い段階でA型ベビーカーからB型ベビーカーへ切り替えていることが分かりますよね。
A型ベビーカーはB型ベビーカーに比べ、サイズも大きく重さがあるので操作性が悪いという声もありました。
実際、私も子供たちの腰が据わる頃(生後7ヵ月頃)には、軽量でコンパクトなB型ベビーカーに乗り換えています。
その頃になると、子供たちも親の顔を見るより外の景色や動物等を見ることの方が楽しみになり、テーマパークの乗り物のような感覚でベビーカーに乗っていました。
短期間しか使わない両対面式ベビーカーはレンタルで済ませ、長期間使用が見込まれるB型ベビーカーはしっかりしたものを購入するのが得策です。
レンタルベビーカーであれば、使わなくなった後の保管場所や処分方法に悩むことはありません。
必要な時に借りることができ、必要がなくなったら返すだけのとてもシンプルな使い方はストレスなく使うことができます。
4. おすすめ両対面式ベビーカー7選
【コンビ】スゴカルSwitch plus エッグショック
おでかけが変わる、超・安定感
振動から赤ちゃんを守る機能を搭載。また、月齢やシーンに合わせてタイヤのモードをチェンジできる全く新しいベビーカー。
対象月齢 | 1ヵ月~36ヵ月頃(体重15kg以下) |
本体重量 | 5.3kg(フル装備重量:5.5kg) |
サイズ | 開:W495×D790~880×H960~1020mm 閉:W495×D360×H875~965mm |
価格 | [購入]69,300円[6ヵ月レンタル]24,200円 |
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両対面式ベビーカーは4輪キャスターがおすすめ
自動的に前輪がキャスター(フリー)になる機能を持ったベビーカーは、つねに小回りがきいて、行きたい方向にスムーズに行けるのでおすすめです。
ベビーカーメーカーごとに、コンビでは「オート4キャス」、アップリカでは「オート4輪」という機能名で紹介されています。
【コンビ】AttO type-S
すぐにできるを叶える、新発想ショートカットベビーカー
「61cmハイシート」で、おでかけのあらゆるシーンで、やりたいことがすぐにできる。
独自のクイックアクションフレーム&18cmの大型フロントタイヤは、片手でクイッと小回りでき、段差もスイスイ乗り越えられ、行きたい場所にすぐに行ける。
対象月齢 | 1ヵ月~36ヵ月頃(体重15kg以下) |
本体重量 | 6.6kg(フル装備重量:6.7kg) |
サイズ | 開:W510×D850~890×H1100mm 閉:W510×D450~700×H780~960mm |
価格 | [購入]66,000円 |
【アップリカ】ラクーナクッションAD
でこぼこの振動から守ってお出かけをもっと楽しく
アップリカ独自の「ω(オメガ)クッション」と「振動吸収設計」で、振動吸収クラス最上級はそのままに、様々な面から赤ちゃんを守る機能がさらに充実。
対象月齢 | 1ヵ月~36ヵ月頃(体重15kg以下) |
本体重量 | 5.4kg(フル装備重量:6.7kg) |
サイズ | 開:W452×D841×H995(mm) 閉:W452×D356×H986(mm) |
価格 | [購入]59,400円 |
【ピジョン】Runfee RB1(ランフィ RB1)
スイスイ動いてのびのび乗れるピジョンのA形シングルタイヤベビーカー
クラス最高レベルの段差乗り越え性を実現。段差乗り越え性がぐーんとアップして、押しごこちが進化したベビーカー。
対象月齢 | 1ヵ月~36ヵ月頃(体重15kg以下) |
本体重量 | 本体重量5.6kg |
サイズ | [折りたたみ時]W516×D380×H1028mm [展開時]W516×D830×H1015mm(背面位) [展開時]W525×D945×H1015mm(対面位) |
価格 | [購入]61,600円 |
【カトージ】Sma Baggi 4WD (スマバギ 4WD)
対面でも背面でも押しやすい
タイヤの回転を自動切り替えする4輪キャスター機能で走行性がアップ。
対象月齢 | 1ヵ月~36ヵ月頃(体重15kg以下) |
本体重量 | 本体重量約5.6kg |
サイズ | 背面時:幅45×奥行90×高さ101cm 対面時:幅45×奥行102×高さ98cm 折畳時:幅45×奥行45×高さ102cm |
価格 | [購入]32,780円 |
| > 詳しくはこちら |
【アップリカ】スムーヴ トラベルシステム
眠っていても起こさずどこでも安心
チャイルドシートとドッキングすることで新生児から使える対面式ベビーカーになるタイプ。3輪タイプで走行性も◎
対象月齢 | 体重2.5kg(新生児)から13kg(12カ月頃)まで 身長の目安:50cm~70cm |
ベビーカーは赤ちゃんを試乗させてからの購入がおすすめ
ベビーカーを購入する際は、購入する時期に注意してくださいね。
「出産前に必要だと思って購入したが結果的に必要なかった。」「早めに購入しすぎて使用するころにはもっと良い商品が販売されていて後悔した。」という声も聞きます。
購入する場合は、産後1カ月以上経ってから購入されると良いようです。
実際に赤ちゃんを乗せて押してみると、「何だか操作しずらくてイメージと違う。」なんてことも考えられます。
ベビーカー購入時は、ぜひ赤ちゃんを一度ベビーカーに試乗させてみることをおすすめします。またはお試しでレンタルするのも良いでしょう。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの月齢が浅い時期は、対面式ベビーカーをぜひ使ってみていただきたいと思います。
ただ、やはりベビーカーは実際使ってみないと分からないことがたくさんあります。先輩ママパパのエピソードや感想を参考にじっくり選んでみてください。
赤ちゃんにとってはもちろん、ご自身に合ったベビーカーに出会えると良いですね。
これからの赤ちゃんとの生活がHAPPYなものになるよう応援しています。
※記事内容は2021年3月現在の情報です。
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