シートベルト固定チャイルドシートの正しい選び方とおすすめ10選!
新しい家族の誕生は本当に楽しみですね!
出産退院時に自動車でお迎えに行く場合には、チャイルドシート使用が義務となっているのはすでにご存知かと思います。
チャイルドシートを調べていくうち、たくさんの機能や固定方法や種類、価格差もあって、選ぶのが本当に難しく感じますよね。
チャイルドシートの取り付け方法は「シートベルト固定」と「アイソフィックス(isofix)固定」の2種類があります。それぞれに特徴がありますが、この記事にたどり着いたのであれば、一通り調べた結果「シートベルト対応のチャイルドシート」に的を絞られた方が多いのではないでしょうか?
失敗がないようスムーズな商品選びをするために「シートベルト固定チャイルドシート」の特徴を理解し、赤ちゃんの月齢やご自身の環境にあうタイプを知ることが重要です。
まずは、「取り付け予定の乗用車の種類」と「赤ちゃんの月齢と使用期間」をあらかじめ分かった上で商品選びを進めていきましょう。順を追って、選び方のポイントを解説します。加えて、今人気の高いおすすめのシートベルト式チャイルドシートをタイプ別に紹介しますのでチェックして下さいね。
この記事を読んで頂ければ、安全安心なドライブができますよ!では、早速見ていきましょう。
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1. シートベルト固定チャイルドシートの特徴
チャイルドシートのシートベルト固定での取り付け方法は、従来からの一般的な固定方法です。はじめに、シートベルト固定の特徴について詳しく解説します。
1-1. 自動車用3点式シートベルトで固定する
自動車の大人用のシートベルトの3点式タイプでチャイルドシートを固定できる仕組みになっています。基本的には、後部座席の両サイドに取り付けができます。
※ほとんどの商品は、2点式の座席への取り付けは出来ませんので注意してください。
1-2. ほとんどの自動車に取付できる
車のシートベルトを使ってチャイルドシート本体を固定するもので、ほとんどの自家用車に取り付けが可能です。業務用のバンや特殊な座席シートでなれば取りつけることができます。実家の車に取り付けたい場合やレンタカー、カーシェアなどでチャイルドシートを使いたい場合は、シートベルト固定が便利です。
1-3. 取り付けに必要なのは慣れとコツ!
シートベルトで固定するため、取り付けにはちょっとしたコツが必要です。はじめての時は難しく感じますが慣れてしまえば簡単!ママ一人でも取り付けることができます。
チャイルドシートをシートベルトで取り付けする際、力いっぱいにベルトを引っ張り固定します。チャイルドシート本体がグラグラ動かない様に締め付ける必要があり、ベルトの締め付けが弱いと十分に安全機能を発揮出来なくなってしまうため注意してください。取扱説明書や取り付け動画などをよく見て、正しく取り付ければ、安全性は確保されます。少しでも不安があれば、販売店やメーカーに問合せてください。
▼ 取り付け方法について詳しくはこちらの記事で
初心者でも安心!チャイルドシートの正しい付け方完全ガイド【画像付】
2. シートベルト固定チャイルドシートの選び方
シートベルト固定チャイルドシートといっても種類がたくさんあって、1つを選び出すのは大変な労力が必要ですね。スムーズに商品選びを進めるために、必要な手順について頭から順を追って解説しますので、一緒にチェックしていきましょう。
2-1. 月齢に適したチャイルドシートを知って正しく選ぶ
新生児の赤ちゃんが使う乳児用や1歳頃から使う幼児用、4歳頃からの学童用。また、長い期間使える兼用タイプがあります。どのくらいの使用期間を想定しているか、事前に決める必要があります。
チャイルドシートのタイプは、赤ちゃんの快適性や大人のお世話のしやすさなど、特徴を持ったタイプが大きく分けて4タイプあります。それぞれの特徴を解説していきます。
2-2. チャイルドシートの4つのタイプから選ぶ
チャイルドシートには、大人の使いやすさを考えた操作性と赤ちゃんの居心地の良さを考えた快適性、さらに事故の衝撃から赤ちゃんを守るための安全性を考えてつくられたものです。ここで紹介する4つのタイプにはそれぞれ特徴があります。まずは特徴を理解したうえでご自身が一番必要とするタイプを選びましょう。
2-2-1. 【新生児~1歳頃】赤ちゃんの身体にフィットするキャリータイプ
小さな体をしっかり包み込む「キャリータイプ」は、新生児の体にもピッタリと合う設計で必要な機能が備わっています。自動車ではチャイルドシートとして、移動の際はベビーキャリーとして、おうちの中や外出先ではロッキングチェアやベビーチェアと様々な形で使用できます。赤ちゃんはいつでもママのそばにいられて安心!重さも軽いため、複数の車に付け替えるには特にオススメのタイプです。
2-2-2. 【新生児~4歳頃】お世話が楽にできる座席回転タイプ
赤ちゃんの座るシートが360度回転し、後ろ向きで座らせる際に無理な態勢にならず、乗せおろしやお世話が楽で産後の腰痛に悩まれているママの腰の負担を減らすことができます。また、リクライニング機能が備わっているものが多く首のすわらない赤ちゃんでも安心して乗せることができます。特に、日頃から車を使う方なら断然おすすめしたいタイプです。
2-2-3. 【新生児~4歳頃】軽くて扱いやすいお手頃価格の座席固定タイプ
乳児期は後ろ向きで使い、成長したら反転させて前向きに固定して使用でき、長く使える設計になっているため国内では人気のタイプです。座席回転式に比べると多機能ではないので、シンプルな作りでローコストの為お手頃価格のものが多いタイプです。また、軽くて持ち運びも簡単、長期間使えるためカーシェアやレンタカーを利用する機会がある方は、こちらのチャイルドシートがおすすめです。
2-2-4. 【1歳頃~11歳頃】長く使える多機能タイプ
前向き乗車専用の生後12ヵ月頃から使えるロングユースタイプです。身長に合わせてヘッドレストの調節ができ、背もたれを外してブースターにして使えるので、お子様の成長に合わせて身体にフィットするよう設計されています。
2-3. チャイルドシートの適合車種を確認する
シートベルト固定なら、ほとんどの車に取り付けができますが、チャイルドシート購入の際には、チャイルドシートとの適合を確認することが重要です。
チャイルドシートメーカーのウェブサイトの「取付適合確認リスト」や、自動車の取扱説明書の「チャイルドシート適合一覧」で確認しましょう。もし、分からない場合、購入店で事前に問合せてみてください。
2-4. 安全基準を通過しているものを選ぶ
日本で流通しているチャイルドシートは、国連欧州経済委員会(United Nations Economic Commission for Europe)が、ECE(R44/04)という安全基準を2012年7月より導入し、現在までは国内で販売されているチャイルドシートはこれに従っています。赤ちゃんの安全を守るためにも、購入を検討しているチャイルドシートが国で定められている安全基準をきちんとクリアしているものを選びましょう。販売サイトでは購入の場合、一部安全基準を確認できないものもありますので、注意が必要です。
3. 【月齢別】シートベルト固定のチャイルドシート10選!
ご自身の車利用の頻度や使用期間、使い勝手や乗せ換えの有無などによって選んで下さいね。短期間の使用であれば、レンタルという選択肢もあります。ナイスベビーが厳選したシートベルト対応のチャイルドシートを使用月齢別で紹介します。
3-1. 乳児用(新生児~生後15ヵ月頃)
ベビーシートジョイージェム【カトージ】 |
対象年齢 | 新生児~生後15ヵ月頃(体重13kgまで) |
タイプ | キャリータイプ |
取付方法 | [ベビーシート単体]シートベルト [ベース単体]アイソフィックス・シートベルト |
重量 | [ベビーシート単体]3.8kg [ベース単体]6.0kg |
価格 | [ベビーシート]17,380円 [ベース]15,160円 |
持ち手のついたキャリータイプは、退院時やお宮参りでも便利です。はじめて使うママなら、ベース付が一押しです。ベースがあれば、車に固定する時の手間が省けて取り付けミスが少なくなります。ベース本体が無くても本体だけの固定方法もあるので、複数の車に付ける方やカーシェアやタクシー利用にも便利です。インナークッションは丸洗い可能で、いつでも清潔に使えますよ。トラベルシステム対応のベビーシートなので対応のベビーカーを選べば、移動がますます快適になりますね。 |
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スマートキャリー イージーベースセット【日本育児】 |
対象年齢 | 新生児~生後15ヵ月頃(体重13kgまで) |
タイプ | キャリータイプ |
取付方法 | [ベビーシート単体]3.5kg [ベース単体]2.6kg |
重量 | [ベビーシート単体]3.8kg [ベース単体]6.0kg |
価格 | 【購入】ベビーシート+ベース:22,000円 【レンタル】ベビーシート:3,520円/ベース:2,200円~ |
ベビーシート単体でシートベルト固定でき、乗せ換えが楽にできます。赤ちゃんを病室で座らせて車へ移動し取り付けることもできます。お宮参りや外で食事をする際にもベビーシートに乗せたまま連れていけて便利ですよ。専用ベースがあれば、さらに取り付けが簡単になりおすすめです。 |
スムーヴ TS インファント カーシート【アップリカ】 |
対象年齢 | 新生児~生後12ヵ月頃(体重13kgまで) |
タイプ | キャリータイプ |
取付方法 | [ベビーシート単体]シートベルト [ベース単体]アイソフィックス・シートベルト |
重量 | [ベビーシート単体]2.6kg [ベース単体]6.1kg |
価格 | 【購入】ベビーシート+ベース:55,000円 【レンタル】ベビーシート+ベース:7,150円~ |
ベビーシート単体でもシートベルトで固定もOK!専用ベースは、アイソフィックスにも対応していますが、シートベルトでの固定もできるため、どんな車にも取り付けしやすい設計です。ベースを用意すれば、赤ちゃんが車の中で寝てしまっても、シートに乗せたまま移動もさらに簡単!ナイスベビーではレンタルもできるのでお試ししたい方はおすすめのセットです。 |
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3-2. 乳児幼児兼用(新生児~4歳頃まで)
クルムーヴ スマート エッグショック JN-550【コンビ】 |
対象年齢 | 新生児~生後4歳頃(体重18kgまで) |
タイプ | 座席回転タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | チャイルドシート本体:11.2kg |
価格 | 【購入】チャイルドシート本体:60,500円 【レンタル】チャイルドシート本体:15,400円~ |
コンパクトな座席回転タイプなら、どんな車にも取り付けられ、無理な態勢にならずに赤ちゃんを乗せ降ろしできます。赤ちゃんを包み込むシートは衝撃吸収に優れたエッグショッグ素材を採用していてより安心です。ほとんど毎日車に乗る!という方には、絶対おすすめのチャイルドシートです。価格は最上位クラスですが、はじめてのママでも簡単使いやすい操作性が魅力の商品です。 |
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フラディア グロウ AC【アップリカ】 |
対象年齢 | 新生児~生後4歳頃(体重18kgまで) |
タイプ | 座席回転タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | チャイルドシート本体:13.8kg |
価格 | チャイルドシート本体:55,000円 |
赤ちゃんの未熟なからだを「平ら」なベッド型のシートで寝かせてあげられます。赤ちゃんの頭と首をしっかり支えて、赤ちゃんが楽に呼吸できる状態を保ちます。さらに、首すわりから1歳半頃は後ろ向きシート、1歳半から4歳頃までは前向きシートで理想的な姿勢をサポートできる多機能設計。新生児から4歳頃まで、長く使用できますが、大ぶりのシートの為、コンパクトカーや乗せ換えには不向きです。大型車へ取り付け予定ならおすすめです。 |
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ミニマグランデ エッグショック【コンビ】 |
対象年齢 | 新生児~生後4歳頃(体重18kgまで) |
タイプ | 座席固定タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | チャイルドシート本体:4.5kg |
価格 | 【購入】42,900円【レンタル】5,610円~ |
本体を一度車に取付をしてしまえば、赤ちゃんの乗り降りのたびにシートベルトを巻き付けする必要がなく、ハーネスだけの付け外しになるため、車がISOFIXに対応しておらず、シートベルト固定で設置する予定ならオススメの1台です。本体の見た目と異なり、軽いので他の車への乗せ換えにも便利です。 |
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リーマン レスティロ3【リーマン】 |
対象年齢 | 新生児~生後4歳頃(体重18kgまで) |
タイプ | 座席固定タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | チャイルドシート本体:6.9kg |
価格 | 【購入】33,000円【レンタル】5,610円~ |
赤ちゃんの頭を守るヘッドレストは、3段階構造になっていて横からの衝撃を緩和してくれる安心設計です。 座面は低重心で乗せ降ろししやすく狭い車内でも扱いやすい大きさです。国内工場で徹底した品質管理されていて安全性も高いおすすめの商品です。 |
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3-4. 幼児学童兼用(生後1歳~10歳頃まで)
ジョイトリップ エアスルー GG【コンビ】 |
対象年齢 | 生後1歳~11歳頃 |
タイプ | 座席固定タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | チャイルドシート本体:5.3kg |
価格 | 【購入】19,800円【レンタル】2,750円~ |
1才頃から長く使える 軽量・コンパクト設計のジョイトリップシリーズは、車内も広々使えてお子様自身での乗り降りもしやすいタイプです。 お子さまの成長に合わせて、3段階にモードチェンジできるので、身体にフィット!買い替えの必要がないのもおすすめのポイントです。 |
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[Amazon限定ブランド] Combi(コンビ) fugebaby シートベルト固定 チャイルド&ジュニアシート 1歳頃から11歳...
エアグルーヴ AE アークティック【アップリカ】 |
対象年齢 | 生後1歳~11歳頃 |
タイプ | 座席固定タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | 5.4kg |
価格 | 21,450円 |
前向きで使う1歳頃から11歳頃まで使えるシートベルト固定タイプのチャイルド&ジュニアシートの兼用タイプです。「ヘッドサポート」は5段階に高さ調節ができ、最適な位置で頭を守ります。こもりやすいシート部分は空気の流れを遮らない構造で座面は厚みのあるクッションとサラサラメッシュで汗っかきの赤ちゃんにも嬉しい仕様です。 |
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チャイルド&ジュニアシート ジョイーエレベート【カトージ】 |
対象年齢 | 生後1歳~12歳頃 |
タイプ | 座席固定タイプ |
取付方法 | シートベルト |
重量 | 4.6kg |
価格 | 14,080円 |
1歳から12歳頃まで長く使えるチャイルド&ジュニアシート。お子さまの成長に合わせて3種類の固定方式でお使いいただけます。ヘッドレストは10段階調節でき、操作が簡単にできます。お子様自身で乗り降りしやすいのも長く使えてお世話しやすいおすすめのポイントです。 |
2012年7月以降の自動車にはアイソフィックス適合が義務化されたため、車本体にチャイルドシートに装備されたコネクターを直接車に差し込んで固定する方法も広く知られるようになってきています。アイソフィックス固定タイプを再検討される場合はこちらの記事をお読み下さい。
4. まとめ
接客をしてもらえる大型ベビー用品店なら、おすすめの商品を具体的に説明してくれたり、疑問点を解消することもできますが、ネットショップで購入する場合、ご自身でくまなく商品について下調べすると言っても、とても大変ですよね。
ナイスベビーでは、お客様のお車の年式や車種を伺って、チャイルドシートとの適合確認を行っています。思った以上に確認事項が多くてみなさん驚かれますが、正しく安全に取りつけるために必要なことです。
赤ちゃんと安心安全なドライブが叶うよう、きちんと選んで正しく取り付けして下さいね!
※記事内容は2021年7月現在の情報です。
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