チャイルドシート
ジュニアシートとチャイルドシートの違い|正しく知って切り替えよう
「ジュニアシートとチャイルドシートの違いは何?」 「チャイルドシートだけで乗り切れるなら、ジュニアシートは買わないでやり過ごしたい」 子どもの安全を守るチャイルドシートは、決して安い買い物ではありません。 コストを抑えるためにチャイルドシートをできるだけ長く使いたいものですが、ジュニアシートとチャイルドシートは、主に乗せられる子どもの体格や安全面への配慮に違いがあります。 大きな違いは、新生児を乗せることができるかどうかです。 出典:ナイスベビー このように、チャイルドシートは新生児から乗せることができますが、ジュニアシートはある程度体がしっかりとしてくる1歳前後以降の使用が一般的です。 こうした違いを把握しないまま、体格や発育に合わないシートを使ってしまうと、万が一の時に思わぬケガをしたり、チャイルドシート・ジュニアシートを嫌がるようになったりする可能性があります。 そこで本記事では、ジュニアシートとチャイルドシートの違いについて、乗せられる子どもの体格や費用・使用期間の違いについて、一覧で比較しながら解説します。 本記事を読むことで実現できること ジュニアシートとチャイルドシートの違いを理解できる チャイルドシートからジュニアシートへ切り替えるタイミングを把握できる 購入・レンタルにおいて、子どもの成長や家庭の事情に合ったジュニアシート選びができる 多くの保護者が悩む「チャイルドシートからジュニアシートへの切り替えタイミング」についても、具体例とともに紹介しています。 すぐの購入が難しい場合の賢い選択として、必要に応じてレンタルする方法についても解説しているので、ぜひ参考にして、あなたの状況に合った方法でジュニアシートを準備しましょう。 ※この記事では、幼児学童兼用の背もたれ付きのタイプを含む商品をジュニアシートとして紹介します。 1.ジュニアシートとチャイルドシートの主な違いは「新生児OKかどうか」 冒頭でもお伝えした通り、ジュニアシートとチャイルドシートは、新生児に対応しているかどうかが大きく違います。 チャイルドシートは、新生児を乗せることができる仕様となっています。 一方、ジュニアシートは、体がある程度しっかりしてきた乳幼児から学童期までを対象としており、新生児を乗せることができません。 種類 チャイルドシート ジュニアシート 年齢 新生児~4歳 1歳~12歳 身長 約40cm~100cm (※種類による) 約70cm~150cm...