チャイルドシートの種類とレンタルについて
チャイルドシートは、対象月齢や成長によっていくつかの種類に別れます。メーカーや製品によって対象身長や年齢などが前後しますが、大きな分類は以下の通りです。
ベビーシート
生まれたばかりの新生児から使える乳児専用のシートです。進行方向に対して後ろ向きで装着するタイプが多く、対応身長・対象年齢は1歳頃までのものがほとんどです。
キャリータイプになっているものが多く、赤ちゃんを乗せたまま持ち運べたり、家の中でのバウンサー代わりにできるもの、専用のベビーカーでトラベルシステムにできるものなどがあります。
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チャイルドシート
乳幼児用兼用のシートで、一般的には新生児から4歳頃の身長・体重まで利用できるのを指します。車に取り付ける乳幼児用のシート全体を指すこともあります。
お子様の成長にあわせてヘッドレストの高さ調節ができるものや、お子さまの乗せおろしが楽になる回転式のものなどがあり、ベビーシートと比べて長い期間使用できるため、本体重量も重く頻繁な取り外しを前提としていない製品がほとんどです。
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ジュニアシート
幼児・学童用のシートで、製品によりますが対象身長・月齢が早い製品でおよそ1歳頃から、装着義務とされている6歳頃まで、もしくは安全に車のシートベルトを着用することができる身長150cmまで長く使えるものを指します。
お子さまの成長にあわせてヘッドレストなどの高さ調節はもちろん、背もたれなどを外してブースターシートとして長く使える製品もあります。
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分類はあくまでも目安ですので、製品ごとに記載されている身長、体重、月齢によって利用可能な商品をお選びください。
チャイルドシートレンタルのメリット・デメリット
メリット
- 普段は車を使用しない場合や、帰省先や旅行先での使用など、使用回数が少ない場合は費用を抑えることができる
- お子さまの成長にあわせてサイズアウトしたら返却できるため、保管や譲り先を探したりする手間がない
- 引っ越しなどによる住環境の変化や同居家族が増えた場合などの生活環境の変化にあわせて借り換えも検討できる
- 自治体や会社の福利厚生などでレンタル補助が出る場合がある
レンタルは「費用をできるだけ抑えたい」「必要なときだけ使いたい」「実際に試してから買いたい」といったご家庭にピッタリの方法です。
デメリット
- 長期利用は割高になることがある
- 使用感や傷などがある可能性がある
- 長期連休前などはレンタル利用者が増えるため、希望商品が借りられない場合がある
- 破損や紛失で費用負担がかかる場合がある
- レンタル期限や延長手続きに注意が必要
短期・一時利用には便利ですが、長期利用を前提とする場合は購入した場合の費用との比較が必要です。
【注記】あんしんサポートについて
ナイスベビーではすべてのレンタル利用者が「あんしんサポート」対象となり、破損時の請求はありません(部品紛失時のみ部品代を請求)。