小型サイズベビーベッド徹底比較！やっと出会えたジャストなサイズ感

ベビーベッドには、生活スタイルや環境に合わせて選べるように様々な大きさがあります。

一般的なベビーベッドのサイズは、標準サイズ（内寸120×70cm）とミニサイズ（内寸90×60cm）。ベビー用品店などで展示販売されていることもあるので、実際に目にする機会の多い商品です。
ベビーベッドのサイズはこの2サイズだと思われがちですが、実はこの他に、市場に出回らないレンタル専用の小型サイズ（内寸100×63cm）という大きさのベッドが存在します。

「小型サイズ」はレンタル専用なの？と疑問に思いますよね。

その理由は、ベビーベッドのレンタルが始まった頃に遡ります。

ベビーベッドのレンタルサービスは、約50年ほど前の高度経済成長期後半頃から始まったと言われています。
当時のベビーベッドは「標準サイズ」１サイズのみでした。団地ブームが巻き起こった時代で集合住宅に住む人が増え、狭い住宅に対応できる「小型サイズ」がレンタル専用として誕生しました。

現在は、前述の通り、標準サイズとミニサイズが主流となっていますが、大き過ぎず小さ過ぎず、どんな環境にもマッチしやすい「小型サイズ」は、一定の需要がありレンタル専用として現在も取り扱っているサイズです。
ナイスベビーでは、小型サイズにピッタリ合う布団やマットレスも取り扱っていますので、ベビーベッドと合わせて利用いただくことができます。

ここでは、小型サイズの特徴やベストなレンタル期間の解説、ナイスベビーが取り扱う小型サイズの紹介と合わせ比較表も作成しましたので、商品選びの参考にして下さいね。

我が家にピッタリ合うベビーベッドはこれ！というベッドに出会えますように。

では早速見ていきましょう！

1.　小型サイズの特徴と使用期間の目安

ベビーベッドの大きさを比べた画像をご覧ください。（赤ちゃんモデルは、生後2ヵ月で身長55cm）

ここで紹介する【小型サイズ】は、
「つかまり立ちくらいまではベビーベッドで寝かせてあげたい」
「大きいベビーベッドは置けないからちょっと小さめがいい」
「ミニサイズよりちょっと大きめがいい」
「ペットや上の子と適度な距離を保てるコンパクトベッドがいい」
というママパパの希望を叶えるサイズです。

小型ベビーベッドの基本サイズは、内寸「100×63cm」ですので、使用月齢は12ヵ月までとなっています。
長い辺が100cmということは、生後1歳頃には平均身長74cm位になるので、最大で1歳頃には卒業することになります。使用できる期間は、標準サイズと比較すると短いため、2歳頃まで長く使う予定がある場合は注意して下さい。

1-1.　つかまり立ち前の９ヵ月レンタルがおすすめ

ナイスベビーの小型サイズのレンタル期間について調査したところ、一番多いのは6ヵ月の46％、次いで9ヵ月36％、3ヵ月15％、1ヵ月3％という結果に。
レンタル6～9ヵ月が8割以上となり、おおよそつかまり立ち前にはベビーベッドを卒業を予定しているご家庭が多いことが分かります。

小型サイズは「つかまり立ち前の9ヶ月頃までは使う」イメージをしておくと無駄なくお使いいただけます。

1-2.　長期契約は月額レンタル料がぐっとお得に！

[小型サイズ]アルセントの場合
期間	料金	1日あたり
1ヵ月	9,020円	301円
3ヵ月	10,340円	115円
6ヵ月	12,320円	68円
9ヶ月	14,520円	54円
レンタル延長料金：1ヵ月2,200円

ベビーベッドは予定していた期間より長く使うケースも多く、ナイスベビーでも延長のご希望をよくいただきます。
例えばレンタル6ヶ月終了後、結果3ヵ月延長した場合、当初のレンタル料金と延長料金と合算すると、9ヵ月レンタルよりも高くなるケースがあります。
また、最初のレンタル期間終了時に、今使っているベビーベッドをそのまま長期レンタル希望であれば、
（例）アルセントの場合：1ヵ月延長料金2,200円×6ヵ月＝13,200より、お得になる6ヵ月再契約の12,320円
で利用することも可能です。詳しい内容については、スタッフにお問い合わせください。

2.　ナイスベビーおすすめ！小型サイズベビーベッド４選！

ベビーベッドを選ぶときは、まずお部屋の採寸をしてみましょう。さらに、使う場所に合わせて「ハイタイプ」「ロータイプ」の高さの違いを比較してみてください。
ベビーベッドは基本的にシンプルな構造になってますが、それぞれの商品によって特徴があります。特に、扉の開く箇所や収納スペースなどに違いがあるため使い勝手が変わります。「ハイタイプ」「ロータイプ」に分けて紹介していきますので、予算にあわせて選んでいきましょう。

ハイタイプ	・床板の高さが最高で床から約70cmの高さになる ・ベッド自体の高さは110cm前後 ・腰をかがめずお世話ができ、体への負担が少ない ・高さがあるので収納スペースが広い ・兄弟がいる場合やペットから遠ざけたい場合に便利
ロータイプ	・床板の高さが最高で床から約45cmの高さになる ・ベッド自体の高さは85cm前後 ・大人がベッドなら同じ目線で寝ることができ安心 ・夜中の授乳やおむつ替えなどお世話が楽にできる ・オムツ替えや着替えなどは立膝で行う

【ハイタイプ】小型サイズアルセント

メーカー	ヤマサキ
対象月齢	誕生～12ヵ月頃まで
レンタル料金	［1ヵ月］9,020円［3ヵ月］10,340円［6ヵ月］12,320円［9ヵ月］14,520円［延長］2,200円／月
前枠と後枠の2ヶ所開閉可能なお世話しやすいハイタイプベッド。ダークブラウンの高級感のあるカラーでおしゃれなベビールームをつくれます！ ハイタイプベッドであれば、立ったままの楽な姿勢でお世話ができて、抱き上げる時も腰に負担がかかりにくいので産後間もないママも安心です。高さがある分、ベッド下の収納スペースが広くなり、オムツや着替えなど日常使用するものがたっぷり収納できるのも嬉しいポイントです！

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【ハイタイプ】小型サイズすやすや

メーカー	ヤマサキ
対象月齢	誕生～12ヵ月頃まで
レンタル料金	［1ヵ月］9,020円［3ヵ月］10,340円［6ヵ月］12,320円［9ヵ月］14,520円［延長］2,200円／月
小型サイズは、標準サイズより約20cm幅が小さくなります。便利な機能はそのままにお部屋のスペースを有効に使うことができます。ナチュラルカラーは、様々なお部屋に合わせやすく温かみを感じる人気のカラーです！ お世話しやすいハイタイプベッドは、床板を最高72cmの高さに調節することができ、ベッドの中で眠っている赤ちゃんに手が届きにくいため、いたずら防止やペットによる不慮の事故を防ぐことができます。 さらに、ベッド下の収納スペースが広くなり、オムツや着替えなど日常使用するものがたっぷり収納できるのも嬉しいポイントです！

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【標準サイズ】クワトロネット

メーカー	ヤマサキ
対象月齢	誕生～12ヵ月頃まで
レンタル料金	［1ヵ月］8,360円［3ヵ月］9,570円［6ヵ月］11,440円［9ヵ月］13,310円［延長］2,200円／月
木目の見える北欧調のデザインは、ナチュラルなカラーリングがおしゃれなベビーベッドです。四方がネット張りになっているので、どこからでも赤ちゃんの様子を確認することができます。家事をしている時や手が離せない時でも、遠目から確認できるのは、忙しいママにはとても助かりますよね。 上のお子さんが「赤ちゃんの様子見てくる！」といって、よく寝ている赤ちゃんを起こしてしまう、なんてことは育児あるあるですが、そんな時も少し離れたところから「赤ちゃんよく寝てるよ」と一緒に見守ってあげられるのも、ネットタイプならではのメリットですね。

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【ロータイプ】小型サイズかんたん組立パタント100

メーカー	アミリ
対象月齢	誕生～12ヵ月頃まで
レンタル料金	［1ヵ月］6,930円［3ヵ月］7,700円［6ヵ月］8,580円［9ヵ月］9,350円［延長］1,650円／月
簡単組立でママ一人でもできちゃう小型ベッド。ベビーベッドを用意しても組み立てできるか不安に思うママパパは少なくありません。 そこでおすすめしたいベビーベッドがこちらの「かんたん組立パタント100」です。組立は柵を広げて、床板を設置して、手でネジを留めるだけ！難しい工程などは一切なく、誰でも簡単に素早く組み立てることができます。 限られたスペースでも赤ちゃん専用の安心・安全な場所を確保することができます。こちらのパタントは、扉の開閉する場所は短い辺の両サイドになっているのも特徴の一つです。

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3.　【小型サイズ】レンタルベビーベッド比較表

小型サイズのレンタルベビーベッドは、サイズや機能面での特徴を十分に比較して、お部屋のスペースやライフスタイルにぴったり合った最適なベビーベッドを選択して下さいね！

4.　ナイスベビーの一押し！お得なパックが大好評！

ここでは、ナイスベビーで人気のお得なレンタルパックについてご紹介します。ベビーベッドのレンタルと販売品のお布団セットの組み合わせや、レンタル業界で初の試みである出産準備16点セット、子育て応援パックをスペシャル価格でご提供しています。是非、ご覧くださいね！

4-1.　借りて買ってサービス

4-2.　レンタル７点セット「子育て応援パック」

4-3.　レンタル１５点セット「出産準備パック」

▼ 出産準備について詳しくはこちら
いつから始める出産準備まるわかり解説！妊娠月別準備スケジュール付

5.　まとめ

冒頭で説明したように、ベビーベッドのレンタルは、日本の生活様式の変化に伴い普及してきました。
国内のベビーベッドの歴史は、50～60年程前から始まったと言われています。ナイスベビーの創業も1971年ですので、昭和の経済成長期後期頃にあたります。
当時、和式の戸建や長屋から、洋式を取り入れたマンションや団地に住む子育て世代が増えたことで、欧米のベビーベッドが注目され一般にレンタル業が知られるようになりました。

こちらの画像は、松戸市立博物館内ある1962年当時の生活をリアルに再現した団地の一室です。よく見ると懐かしいミッキーのぬいぐるみやカタカタ鳴る木製の手押し車、テーブル付きミシンもありますね。
この頃から現在でも、マンションやアパート、狭小住宅が増え続けています。生活スペースを有効に使いたいという意識が、コンパクトサイズが増えて続けている理由です。このような住環境の変化、時代の需要にあわせて、標準サイズよりちょっと小さいサイズとしてレンタル専用の小型サイズも継続しています。（参考：松戸市立博物館）

これから始まる赤ちゃんとの生活をイメージしながら、しっかり置き場所の採寸をしたうえで最適なベビーベッドを選んでくださいね。
赤ちゃんとご家族がより良い子育て環境がつくれるよう、ナイスベビーがお手伝い出来たらうれしいです。

※記事内容は2021年10月現在の情報です。