出産準備品は最低限で!子育てミニマリストが提案する出産準備リスト
「出産準備」妊娠をするとよく耳にする言葉ですね。なんとなくイメージできるけど、実際にはどんなものが必要なの?と疑問を持つママはとても多いと思います。
ネットで検索してみると、出産準備に必要なものを細かくリスト化してくれているサイトがたくさんあります。とてもみやすく丁寧に書かれていますよね。
でも、そろえるものが多すぎて、正直びっくりしませんか?
ネットでみる出産準備リストにあるものを全て揃えれば準備万端かもしれませんが、その半分も使わなかった、なんてこともありえます。
出産準備とは産後に使用するものを、産前にそろえておく準備のこと。産後に何が必要か、それは、正直産後になってみないとわかりません。一言で言ってしまえば「必要なものは人によって異なる」からです。
筆者の私は、産休に入ってすぐの頃、出産経験者の姉に付き合ってもらい出産準備の買い物にいきました。経験者のアドバイスで必要なものや便利だったものをそろえましたが、実際に私には必要なかったものや、後から買い足したものもありました。
子育てグッズは必要最低限、できるだけお金はかけない、が私のモットー。ありがたいことに家族や知人からのお譲りも多く、大きなものはほとんど買う必要がありませんでした。私ほどミニマムに抑えた人はいないんじゃないか、と自分で思うほどです(笑)。
そんな私がおススメするのは、まずはミニマムで準備して、産後のママと赤ちゃんの様子を見ながら、少しずつ必要になったものを揃えていくスタイル。
「出産準備リスト=産後すぐに必要なもの」という定義を前提に、
今回は自称"子育てミニマリスト"の私から、最低限これを揃えておけば大丈夫!という厳選アイテムをまとめた「出産準備ミニマムリスト」を提案します。出産準備に迷っているプレママの参考になればうれしいです。
本記事の内容は、あくまでも筆者の経験に基づく個人的意見をまとめた記事であるということをご理解いただけますと幸いです。
1. 出産準備リストからみる、いる?いらない?の考え方
アイテムを揃える際の考え方として「生まれる季節ごと」「カテゴリごと」に分けられていることが多いです。ここでは、詳細なアイテムを見る前に、季節ごと、カテゴリごとでジャッジできる考え方について述べていきたいと思います。
1-1. 生まれる季節によってアイテムは変わるのか?!
生まれる季節ごとの出産準備リストをあちこちで入手することができます。暑い、寒いで、着る服も使うものも異なります。季節によって変えましょう。といった提案が一般的な出産準備リストですが、実際のところ、夏でも冬でも大きくはかわりません。
夏も冬も家の中では快適な温度が保たれています。ましてや、新生児のいるお家です。我慢してエアコンやヒーターをつけないなんてご家庭はないと思いますし、生まれてすぐは外出も控える方がほとんどです。季節を意識したアイテムはもう少し経ってから、必要性を感じてからの準備でも問題ありません。
生まれる季節ごとのリストを見比べても、実際にはアイテムに大きくかわる点は少なく、すぐに必要と思われるものありませんので、季節を意識した出産準備をする必要はないでしょう。
1-2. カテゴリから考える出産準備アイテムのいる・いらない
出産準備品のカテゴリとして、上記のようにまとめらることが多いようです。
このカテゴリの下に、細かい準備品がぶら下がってくるとイメージしてください。
これを見ただけでは、初めての出産の場合、何が必要か不要かの判断がつきにくいと思いますが、実は、この段階でほぼ不要なものも見受けれられます。
ここで注目すべきカテゴリ3つについて解説します。
お出かけ関連グッズ
今回は「出産準備リスト=産後すぐに必要な物」と定義しています。
一般的に産後すぐは、ママや赤ちゃんの体調を考慮して外出を控えることが多いため「お出かけグッズ」は必然的に不要。産前に準備しておくマストアイテムではないことがわかりますね。
ここで唯一必要となるのは、退院時に車で自宅に戻るケース。この場合は赤ちゃんを車に乗せるためのチャイルドシートの使用が必要となります。
授乳関連グッズ
完全母乳で育てる場合、哺乳瓶は必要ありません。ただ、完全母乳で育てたいと思っても、最初は分泌量が足りずミルクを足さなければならないこともあります。哺乳瓶は一つ持っておくと安心ですが、乳首のサイズや形状なども異なるので、どれを用意するかも難しいところ。
入院中に母乳の出方と赤ちゃんの様子を見ながら助産師さんに相談してみるといいと思います。
哺乳瓶や粉ミルクならドラッグストアでもすぐに揃いますし、産後の準備でも問題ありません。
ベビーベッド・寝具
ここで検討すべきことは、就寝スタイルについて。お布団を敷いて寝るのか、ベッドで寝るのかによって状況が変わってきます。
基本的に赤ちゃんのための就寝スペースはご両親とは別に確保が必要です。
お布団で寝る場合、赤ちゃん用の固綿敷布団が必要となります。
ベッドで就寝する場合は、ママのベッドで一緒に寝ることはNGなので、ベビーベッドと専用のマットまたは固綿敷布団が必要となります。
上掛けは0歳児の赤ちゃんには基本的には不要です。スリーパーかおくるみを上掛けの代わりとしてご用意ください。
その他のカテゴリについては、それぞれ必要なものがありますが、それでも後々は人によっては全く必要なかったというアイテムもあったり。詳しくは次の章で解説していきます。
2. カテゴリ別にチェック!すぐには必要ないアイテムとその理由
出産準備リストを見ると、ベビーウェアの肌着だけでも3~4種類、上に着るロンパースで2~3種類、ベビー布団や授乳用品でも数種類と、盛りだくさんで書かれています。
使用用途の説明や、必要度の★印が記載されていても、特に初めての育児ではイメージするのが難しいですね。
確かに、リストにあるもの全てあれば不便はないかもしれません。しかし、★が3つ付くアイテムでも、なくてもいいものもあります。
ここでは、カテゴリごとにすぐには必要ないと思われるアイテムをいくつかピックアップし、その理由も述べていきたいと思います。
2-1. ベビーウェア
肌着類
肌着は丈の短いもの長いもの、ロンパースタイプ、紐タイプ、ボタンタイプと色々あります。
上から服を着せる、頻繁におむつ替えをすることを考えると、使いやすいのは短肌着かボディ肌着。長い肌着は上から服を着せた時に足元がもたついたり、着せるのも面倒なので、出番はあまりない肌着です。
洋服類
2章で述べた通り、一般的に新生児のうちは環境の整った室内にいるため、肌着の上に着せるロンパースがあれば十分です。
退院の際もこの服を着ればOKですが、もしドレスなど特別な衣装を着せたいという場合は、事前にご用意いただくとよいと思います。
小物類
新生児用の靴下はとっても可愛いのですが、実際には、新生児に靴下をはかせる必要はありません。あっという間にサイズアウトもしてしまうので未使用になる可能性大です。
ミトンは顔を掻いてしまう赤ちゃんには使いますが、それももう少し後のこと。スタイや帽子も同様に必要に応じて用意するアイテムです。
★筆者体験談★ 色々な種類のは肌着が10点くらい入っている肌着セットというものがあり、知人からプレゼントされました。これだけあっても実際に使ったのは短肌着のみ。長肌着は出番がなく、丈の長いロンパースタイプは夏のパジャマにでも…と思っていましたが、その頃には別の服もあり結局使わずじまいでした。 セットはお得ですし一見便利そうですが、無駄も出てしまいますので、結果お得ではないというのが結論です。 |
2-2. ベビーケア・おむつ関連グッズ
特に細かくリスト化されているのがこのカテゴリ。おむつやお尻拭きなどは必須アイテムですが、その他のアイテムはかなり絞り込みできます。
室温時計・体温計
赤ちゃんに快適な温・湿度を保ため、とありますが、ママが快適と感じる肌感で問題ありません。また、生まれてすぐの赤ちゃんはママからもらった免疫のおかげで 、病気にもなりにくので、体温計もすぐには必要ないと思います。
一般的なご家庭には体温計はあると思いますので、赤ちゃん用として購入の必要もありません。
体重計
赤ちゃんの飲んだ母乳量を計測するための体重計。ちゃんと飲めてるのか、母乳が出ているのかがわかって安心ですね。産院で目安として計量するので、退院まもない時期で母乳の分泌が少ない場合は引き続き使う方も多いようです。
産後の母乳量と赤ちゃんの様子を見て、不安なようであれば一時的にレンタルしてみるのが良いと思います。
ベビーローション・オイル
生まれたばかりの赤ちゃんの皮膚は胎脂という油分に覆われて皮脂量が多いため乾燥しません。
生後数日すると沐浴などによって胎脂が取れ始め、皮膚が剥がれ始める新生児落屑という症状がおこります。皮膚は自然と剥がれ落ちきれいになるので、スキンケアはそのあとから始めるのがよいと言われています。
清浄綿
授乳前に乳首を拭くためと聞きましたが、産院でも拭く必要ないと指導もあり、面倒なこともあって全く使用しませんでした。赤ちゃんの口を拭いたりするにも使えるようですが、ガーゼで拭いてあげれば十分です。
赤ちゃん用の細い綿棒
赤ちゃんは鼻や耳のケアするために、普通の綿棒よりぐっと細いつくりになっています。ただ、生まれてすぐに鼻や耳の穴をケアすることもさほどありません。
へその緒のケアは普通の綿棒でできるので、まずはご自宅にあるものを使って、その後必要に応じで買い足していけばよいと思います。
★筆者体験談★ 清浄綿と赤ちゃん用の細い綿棒、この2つは必須とアドバイスを受け、私も事前準備をしたのですが、結局ほぼ使わなかったアイテムです。 清浄綿は、アドバイスしてくれた私の姉が出産した頃と育児指導が変化して、私の頃には必要のないとされたケアだったのです。結局洗浄綿は全く使用せず、持ち歩き用のウェットティッシュとして使用することになりました。赤ちゃん用の細い綿棒、これは必須と言われているアイテム。赤ちゃんは鼻の穴が小さく、ケアする時、普通の綿棒が鼻の穴に入らないので用意をします。 しかし、我が子は鼻の穴がちょっと大き目でして、なんと普通の綿棒がジャストサイズ(笑) 赤ちゃん用だとむしろ使いずらい、ということになってしまいました( - - ;) あまりないパターンかもしれませんが、全ての赤ちゃんに必要なものではありませんね。 |
2-3. おふろ関連グッズ
湯温計
ベビーバスに使うお湯の温度を測るためですが、給湯器の温度を設定できる場合は不要ですね。お風呂の温度は手の感覚でもわかると思いますし、ぴったり決まった温度にする必要もないので、どうしても必要と思った時に購入したらいいと思います。
湯上りタオル・浴用ガーゼ
赤ちゃん用のガーゼバスタオルやバスポンチョなど、お風呂用タオルは色々ありますが、小さな体を拭いてあげるだけなので、ご家庭のタオルがあれば大丈夫。
浴用ガーゼは入浴時に赤ちゃんがびっくりしないように体にかけてあげるものですが、使用する場合はご家庭にあるものでも代用ができます。
★筆者体験談★ すすぎが不要で便利な沐浴剤。必要と聞いて1本購入しましたが、最初の1~2回使用しただけで、その後は全く使用しませんでした。ベビーソープを使ったとしても少量なので、ベビーバスのお湯でそのまますすいでも問題ないですし、気になるようならシャワーをさっとかけてあげればいいと思います。 |
2-4. ベビーベッド・寝具
おふとんセット
出産準備でまず最初に購入してしまう方も多い「おふとんセット」
ベビーベッドの準備はこれからだけど「必要そうだから買っておこう」と思っていたら、ちょっと待ってください!
ベッドサイズによりお布団のサイズも異なってきますので、先に購入した布団が使えないという事がおこります。
まずはベビーベッドを買うかレンタルするか、サイズが決まってからお布団の準備をするようにしてください。
上掛けのふとん類は、基本的に0歳児には不要と言われています。
体温調整が上手にできないため体温が過度に上昇する可能性があること、上掛けが顔にかかり窒息の恐れがあるなどのリスクを回避するためです。上掛けの代用として、季節に合う素材のスリーパーやおくるみを用意してください。
★筆者体験談★ ベッドや寝具においては、全てお譲りだったため無駄がなかったのですが、1つだけお譲りのもので全く使用しなかったものがあります。 赤ちゃん用の立派な掛け布団です。 新生児期からスリーパーを使っていたので、小さなうちは出番なし。1歳以降に冬にでも使うかな、と思っていましたが、そのころになると夜中はゴロゴロ動いてしまうので、結局スリーパーじゃないとダメ。とうとう出番はありませんでした。 |
2-5. 授乳関連グッズ
授乳グッズは母乳かミルクかにより必要なものが異なります。母乳でもさく乳が必要な場合は、色々と必要なものがあります。
こればかりは、産後のママと赤ちゃんの様子を見てからでないと、準備できないこともありますので、1章で述べた通り、入院中に助産師さんに相談してから必要なものを揃えましょう。
★筆者体験談★ 私の場合、産前に哺乳瓶(大小各1本)、粉ミルク缶(小)、哺乳瓶消毒ケース、消毒液、哺乳瓶用洗剤、哺乳瓶用ブラシを用意しましたが、完全母乳育児だったため全てが不要となりました。 また、子供が小さく生まれたため子供だけ病院に残り、しばらく私だけ授乳通院する予定でした。搾乳機の手配を考えていたところ、当日に一緒に退院できることになり不要となりました。 必要と思ったものが不要になったり、予期せぬものが必要になったり、思わぬ事態が起こることがありますので、授乳関連用品は状況を見ながら準備することをおすすめします。 |
2-6. お出かけ関連グッズ
お出かけ関連グッズは、ママもこだわりたいベビー用品ですね!
ベビーカー、抱っこ紐、チャイルドシートなど、費用もそれなりにかさむアイテム。
ただ、前述の通り、産後1ヵ月程度は外出を控えため、すぐに必要になるものはありません。状況に応じてじっくり選んでいくことをおすすめします。
不要といいながら、この中で1つだけ、ご家庭によって事前にご準備いただく必要があります。退院の際、車を利用して移動されるご家庭は、チャイルドシートの利用が必須となります。
生まれてすぐの赤ちゃんでもチャイルドシートに乗せることは法律で義務化されています。大切な赤ちゃんを守るためにも、車での移動を予定されている方は、必ずチャイルドシートを準備してください。
★筆者体験談★ 産後間もなく、ベッドに寝かせると起きて泣くので、抱っこしっぱなしの生活に陥りました(泣) 。片手抱っこでは安定せず何もできないので、抱っこ紐(これもお譲り)に入れてみましたが、小さすぎてまだ使えず、困り果てていました。 そんな時、友人たちから出産祝いのリクエストを聞かれ、スリングをプレゼントしてもらいました。新生児でも抱くことができてすごく助かりました。 よく眠る赤ちゃんは勿論必要ないですし、大きい赤ちゃんでしたら早くから抱っこ紐も使えます。 産前では予測できないことも多々起こりますので、赤ちゃんとママの状態に合う準備を少しずつしていくとよいと思います。 |
3. ミニマムでいこう!究極の出産準備リスト決定版
ここまでがっつりと必要のないものについて私の意見を述べてきました。
そこから絞り込まれた本当に準備しておくべきアイテムがコレ!リストと共に必要な理由も説明していきます。一部、ご家庭の環境によって必要なものもありますので、合わせて紹介します。
3-1. 出産準備ミニマムリスト 究極の12点
ベビーベッド・寝具 | |
ベビーベッド or 敷布団(+シーツ) | スリーパー or おくるみ::1枚 |
ベビーウェア | |
短肌着またはボディ肌着:3~4枚 | ロンパース::3~4枚 |
おふろ関連グッズ | |
ベビーバス | ベビーソープ(泡タイプ) |
ベビーケア・おむつ関連グッズ | |
紙おむつ:1パック | おしりふき:1個 |
おむつ用ごみ箱 | 爪切り or やすり |
ガーゼ:5~6枚 | ハンガー::5~6本 |
家になければ用意 | |
綿棒 | 消毒液 |
3-1-1. ベビーベッド・寝具
ご家庭の寝室がベッドの場合、赤ちゃん用にベビーベッドが必要となります。その場合はベビーベッド用のマットまたは固綿敷布団、シーツも一緒にご準備ください。
布団を敷いて寝るご家庭は、赤ちゃん用の固綿敷布団とシーツを用意ください。赤ちゃんには赤ちゃん専用で作られた硬めの敷布団が必要です。
※大人のベッドでの添い寝は赤ちゃんの安全が確保されません。危険ですので絶対にしないでください。
季節に合う素材のスリーパーまたはおくるみを1枚用意しましょう。基本的に0歳児には上掛けは不要と言われています。上掛けの代用としてスリーパーやおくるみを活用しましょう。
3-1-2. ベビーウェア
種類も色々ある肌着の中でも短肌着またはボディ肌着が便利です。汚れた時用に3~4枚用意しておくとよいでしょう。
1~2ヵ月経つと赤ちゃんもだいぶしっかりしてきてサイズもアップしますので、たくさん揃える必要はありません。様子を見ながら必要に応じて買い足していきましょう。
長さやタイプ違いのものが沢山入っている肌着セットはお得ですが、使わないものも出てしますのでおすすめしません。
肌着の上に着せる服です。ミルクの吐き戻しなどで汚れることもあるので洗替として3~4枚あるとよいでしょう。
赤ちゃんは快適な温度の室内にいますので、夏冬に素材を変える必要もないので、綿素材のものがおすすめです。外出をするようになってから、必要な衣類を揃えていきましょう。
3-1-3. おふろ関連グッズ
生後1ヶ月までは赤ちゃん専用のベビーバスで沐浴をしてあげてください。ベビーバスが少し大きめで沐浴に不安がある場合は、追って専用のネットを用意すると安心ですね。絶対に必要ですが一時的な利用のもなので、レンタルがおすすめです。
赤ちゃん専用の肌にやさしいベビーソープを用意しましょう。
片手で赤ちゃんを支えながら、反対の手で簡単に石けんが出せる泡のポンプタイプがつかいやすくおすすめです。
ちなみに私の場合、沐浴剤は最初の1~2回使っただけで結局無駄にしてしまいました。ベビーソープだけあれば十分です。
3-1-4. ベビーケア・おむつ関連グッズ
新生児用を1パック。赤ちゃんによっては肌に合わないオムツがあったり、大きめの赤ちゃんはすぐにサイズアウトしてしまいます。新生児用は様子をみながら用意しましょう。
赤ちゃんをお世話しながら、片手でティッシュが取り出せるケース付きのものが便利です。
ニオイを防ぐため、蓋つきのゴミ箱がおすすめです。新生児の頃は排泄物の量もニオイも少ないので、蓋つきのポリバケツでもOKです。後々、必要性に応じて密封性の高いゴミ箱を検討してもいいかもしれません。普通の蓋つきゴミ箱でもマメに処分すれば問題ないですよ。
新生児の爪は小さくてやわらく、そしてすぐに伸びてしまいます。退院後すぐに使うので事前に用意しておくとよいでしょう。
怖くて切れない!という場合には、やすりタイプがおすすめですよ!
赤ちゃんには必須のガーゼ。お風呂で使ったり、授乳の時に使ったり、何かと出番が多く、5~6枚持っていると便利です。
サイズも色々ありますが、一番使うのはハンカチタイプ。まずはハンカチタイプを準備しておきましょう。
赤ちゃんの小さな服を干すためのハンガー。退院した日からお洗濯は始まります。100円均一で5~6本束になって販売されていますので、用意しておくとよいでしょう。
まとめて干せるピンチハンガーもおすすめです。
へその緒のケアに使います。ご自宅にあるものでOKですが、ない場合は準備しておきましょう。
3-2. 生活環境によって準備が必要なアイテム
2章でも述べていますが、退院の際、ご自宅の車での移動を予定されている方は、必ずチャイルドシートをご準備ください。生まれてすぐの赤ちゃんでもチャイルドシートに乗せることは法律で義務化されています。大切な赤ちゃんを守るためにも、事前のご用意を!
ご家庭の寝室がベッドの場合、赤ちゃん用にベビーベッドが必要となります。その場合はベビーベッド用のマットまたは固綿敷布団、シーツ類も一緒にご準備ください。
布団を敷いて寝るご家庭は、赤ちゃん用の固綿敷布団とシーツ類を用意ください。
※大人のベッドでの添い寝は赤ちゃんの安全が確保されません。危険ですので絶対にしないでください。
リビングにベビーベッドを置くご家庭であれば不要ですが、日中の赤ちゃんの居場所がないご家庭は、簡易ベッドやハイローチェアなど、赤ちゃんが安心して過ごせる場所を必ず用意してあげてください。
3-3. 出産準備ミニマムリスト決定版ダウンロード
【出産準備ミニマムリスト(PDF)】
3-4. 出産準備おすすめの時期
産後すぐに使える状態であれば準備はいつでもよいですのですが、出産予定日はあくまでも目安。いつ何が起こるかわからないので、予定日の1ヵ月位前には準備をすすめるとよいと思います。
私の場合、産前休暇に入り予定日の1ヵ月を切った頃に、そろそろ準備を始めようと思い、オムツなどの細かなものを購入しました。
するとその2日後に産気づき予定日より3wも早い出産となりました。準備しておいてよかった!とホッとしたのを覚えています。
入院中にネットで購入することもできますが、母乳育児推奨の産院など、出産した日から授乳がスタートし寝る暇もない状況となるため、ネット購入をしている余裕があるかどうかはわかりません。家族に頼むのも色々と面倒ですので、できるだけ余裕を持ってご自身で早めに準備をすることをおすすめします。
出産準備のアドバイスをもらうなら、小さな赤ちゃんのいるママに!
育児指導については、数年前までこのように指導されていたことが、今ではされていなかったり、むしろやらない方いい、などということがあります。
私は年齢的にかなり遅めの出産でしたので、自分の出産前に友人や家族の育児を見ていたり、色々な話を聞いていました。身近な人たちの赤ちゃんのお世話も経験していたので、なんとなく育児ですべきことも知っていました。
しかし、実際には異なることがたくさんありました。
前はやっていたのに、今はやらないこと。前はやらなかったのに、今は必要なこと。年月と共に育児指導も変化していきますので、出産準備のアドバイスは、小さな赤ちゃんのいる先輩ママに聞いてみるのがいいと思います。
4. まとめ
出産予定日が近づくにつれて、出産準備をしなくちゃ!と誰もが思うこと。赤ちゃんのためのアイテムは、今しか使わないのに、絶対に必要なものがたくさんあります。
でも、人によって、必要か不要かも異なりますので、自分とって必要なのかをしっかり判断してから揃えていくようにしてください。せっかく購入した可愛い赤ちゃん用品が全く使えなかった、なんてことのないよう、頃合いを見て準備をすすめてくださいね。
可愛い赤ちゃんのため、ママのお気に入りのアイテムを無駄なく賢く選んでいきましょう!
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