育児が断然楽になった!移動式ベビーベッドは短期間でも使う価値あり

「ベビーベッドを使いたいけれど、置く場所どうしよう?置いたら邪魔になりそう…。」
「用意してもあまり使わなかったらコスパ悪いよね。」

ベビーベッドをこれから準備しようとしている方はこんな悩みに直面しているのではないでしょうか?

正直にお話をすると、筆者の私も1人目出産の時は同じことを考えていました。
「ベビーベッドって部屋に置いたら邪魔だし、短期間だったら我慢すれば何とかなる!」と思っていたのが事実です。
「あると便利だろうけど、なくてもなんとかなりそう。」そう考えたことが一番の決め手となり、ベビーベッドは使わずに育児を行うことにしました。

案の定、床でお世話は当たり前。
初めての育児で毎日必死な上、無理な体勢でのお世話を繰り返し、体への負担が知らず知らずたまっていたようです。
気付いた時にはすでに遅く、産後6ヵ月に人生初の『ぎっくり腰』を発症。散々な目にあいました。
あの時のことは、もうこりごり。とても後悔しています。

2人目からは考えを改めベビーベッドを使うことにし、大正解!!
身体への負担が軽減され、こんなにも違うのかと驚きました。
子供が増えることで、ますます体に負担がかかるのかと思いきやベビーベッドのおかげもあり、楽に育児をすることができました。もちろんぎっくり腰もなしです。

しかし『ベビーベッドを使うことで部屋が狭くなる』というのも事実。
そんな悩みを解消してくれるのが今回ご紹介する「移動式ベビーベッド」です!

私は、この「移動式ベビーベッド」を使って2人目、3人目と快適な育児を行うことができました。

  • 赤ちゃんを安全な場所で寝かせてあげたい。
  • 安心して育児をしたい。
  • ベビーベッドは使いたいけれど設置スペースが限られている。
  • 自分の体に負担なく楽しく育児がしたい。

そんな方におすすめのベビーベッドです。

この記事を読み終わった後は、あなたにとって理想的なベビーベッドを選ぶことができるようになります。
これから始まる赤ちゃんとの生活がHAPPYになること間違いなしです!
ぜひ参考にしていただければと思います。

1. 産後の育児が断然楽になる!コンパクトな移動式ベビーベッドをおすすめする3つの理由

ベビーベッドに寝るのは赤ちゃんだけれど、お世話をするのはママやパパ。
特にママは、出産という大きな仕事を終えて、体はヘトヘト。でも休む暇はありません。

少しでも育児が楽になれば、ママの体への負担は軽減します。
だからこそ、さまざまな種類がある中でコンパクトでなおかつ移動ができるタイプのベビーベッドをおすすめします。
第一章では、おすすめポイントを3つご紹介します。

1-1. コンパクトタイプのベビーベッドは部屋間移動がラクラク!

ベビーベッドは移動できるコンパクトタイプがおすすめ『わざわざ解体しなくても部屋間を移動できるベビーベッド』って、とても画期的だと思いませんか?
ベビーベッドにキャスターが付いていても、サイズが大きすぎて部屋のドアを通過することができない!なんてこともあります。

一般的な室内ドアのドア幅は約70~80㎝と言われています。
コンパクトタイプのベビーベッドであれば、幅が70cm以下とドア幅よりも小さいのでドアを通り抜けることができ、部屋間移動が簡単です。
「部屋と部屋を移動して使ってみたい」というご相談があった場合は、コンパクトタイプのベビーベッドをおすすめしています。

1-2. いつでもどこでも赤ちゃんの様子がすぐ見える!

ベビーベッドママの仕事は赤ちゃんのお世話だけではありません。
掃除に洗濯、料理等やらなければいけないことは山ほど!
でも、産まれたばかりの赤ちゃんが家にいるとどうしても様子が気になってなかなか家事が進まない!忙しい時に限って、赤ちゃんが泣いてしまって何もできない(泣)そんなことは毎日です。

ベビーベッドを動かすことで、家事をしていても自分から見える位置に赤ちゃんを移動することができ、赤ちゃんが泣いていればベビーベッドに乗せたまま、あやしながら用事をすますことができます。
ママにとっても、赤ちゃんにとってもお互いの様子が見えるだけで、安心して過ごすことが出来ます。

1-3. 実家への帰省や旅行先まで持っていける

普段赤ちゃんがいない環境に行ったとき、必ずと言っていいほど悩まされるのが赤ちゃんの居場所問題。
行く先々で、自宅と同じ環境が整っていることはまずありません。
赤ちゃんが安全に過ごすために「どこに寝かせたらいいの?」と悩まれる方はとても多いのです。

コンパクトなベビーベッドなら自宅から実家への移動もラクラク

コンパクトで移動もできるベビーベッドであれば、実家へ帰省した時はもちろん、旅行先でも手軽に赤ちゃんの居場所を作ってあげることができます。
居場所があれば赤ちゃんはいつでも安全に安心して過ごすことができます。
持ち手の付いた収納袋がセットになっていると、移動がさらに便利ですね。

写真は私が実際にコンパクトな移動式ベビーベッド「カトージ ベッドサイドクリブCoZee(コジー)」を実家へ持っていって使った様子。
(生後5ヵ月頃、体重約7kg、身長約70cm)

2. 先輩ママに聞いてみた!移動式ベビーベッドを使ってみた実体験調査

第一章ではコンパクトで、なおかつ移動ができるベビーベッドのおすすめポイントをご紹介しました。
「実際のところ使ってみるとどうなの?」と思われる方も多いと思うので、先輩ママの実体験を間取り別に成功と失敗をご紹介します。

2-1. 「良かった!」寝室とリビングが隣接していて移動がラクラク

マンション・1LDK

寝室(洋室)とリビングが隣接していて、日中はリビング、夜は寝室にベビーベッドを移動して使いました。
ドアは引き戸だったので、部屋間移動もとても楽でした。

昼は明るいお部屋で、夜はきちんと暗くして体内時計を整えてあげるように気を付けてあげていたからか、昼夜逆転もあまりなく、夜は「ベッドの上で寝る時間」と理解してくれたのかしっかり寝てくれるようになりました。
授乳で何度か起きることはあっても、全然寝てくれないというストレスがなかったのでリラックスして育児ができたと思います。

2-2. 「良かった!」ベッドに赤ちゃんを寝かせたまま移動

戸建て・4LDK

ベビーベッドを、日中の赤ちゃんの居場所として1階のリビングで使用していました。
雨の日、下の子はリビングに設置していたベビーベッドでいつものようにお昼寝。兄2人が外に行けないこともあってリビングで遊んでいました。男の子2人だと時間がたつにつれて遊び方もヒートアップ。
どんどんうるさくなっていき、いつ下の子が起きてしまうかと、ヒヤヒヤしました。

赤ちゃんを起こしては可哀そうだし、お兄ちゃん達がベッドにぶつかっては危ないと思い、ベビーベッドを隣の和室へ移動することにしました。
寝ている赤ちゃんをベビーベッドにのせたまま、キャスターをコロコロさせて移動。私一人でも簡単に出来ました。
リビングでは元気いっぱいのお兄ちゃん達が大騒ぎ。
そんな中でも、和室に移動したことでそれから1時間は寝てくれ、私も少しゆっくりすることができました。

2-3. 「良かった!」ベビーベッドを畳んで収納バッグで持ち運べた

戸建て・実家帰省

主人の夏季休暇の際、家族全員で実家へ帰省しました。
実家には、赤ちゃんを寝かせられるような寝具は全くなく、寝かせる場所をどうしようかと悩みました。

持ち運びできるベビーベッドsoine2

同時ちょうどレンタルしていたコンパクトベビーベッド「Soine」があったので、このまま畳んで車に積められるなら持っていけるのでは?と思い、チャレンジしてみることに。
収納バッグ付きで簡単に持ち出すことができて、ミニバンへの積み込みも特に問題ありません。

普段リビングで使用していた「Soine」を実家では8畳の和室で使い、横にシングルの敷き布団を二枚敷いてそこで私と主人と上の子は寝ました。
上の子は寝相がとても悪く、赤ちゃんを同じ布団に寝かせていたら絶対につぶされていたと思います。
日中のお昼寝にも使えて、帰省中は快適に過ごすことができました。実家へ持って行って本当に良かったと思います。

2-4. 「失敗した・・」ベビーベッドがドアノブに引っかかって通れない!

マンション・1LDK

日中はリビングで、夜は寝室へ移動してベビーベッドを使用しようと考えていました。
ベビーベッドを用意する前に、室内ドアの幅をしっかり確認し準備をしました。
産まれてすぐ使うものなので、採寸も慎重に行ったつもりだったのですが、いざベビーベッドが届いて使ってみたところ衝撃的な事実が判明しました。

ドアノブにひっかかるベビーベッド

なんと!通るはずだったドアのドアノブにベビーベッドが引っ掛かり、通り抜けることができませんでした。
まさかこんなことが起こるとは・・・予定外で動揺してしまいました。
色々と考えた結果、ベビーベッドはいったん折りたたみ、寝室に常設。
日中の赤ちゃんの居場所はベビー布団とハイローチェア6ヵ月レンタルを使い分けなんとか乗り越えました。
自分の思い通りの使い方をできなくて残念でした。

ベビーベッドの動線上のドアは「ドアノブ」にも注意!

2-5. 「失敗した・・」廊下を通って寝室とリビングの移動は想像以上に面倒

マンション・2LDK

本当はベビーベッドをリビングと寝室にそれぞれ置きたかったのですが、スペースの問題で1台を移動して使うことにしました。
ベビーベッドはドアも廊下もきちんと通るサイズを用意し、問題なく移動することができました。

寝室とリビングが遠いしかし、実際使いはじめて、廊下を通ってベビーベッドを移動するのは想像以上に面倒だということに気付きました。
はじめのうちは移動していたのですが、毎日となると話は別。
赤ちゃんの機嫌を見ながら、ベッドがガタンと言わないように、壁にぶつからないようにと色々考えながら移動しなければいけないことがとてもストレスでした。
廊下を通らずに隣接した部屋であればそれほどストレスがなかったと思います。

赤ちゃんをいったんベッドからおろし、ベッドだけ寝室へ移動してあとから赤ちゃんを連れていくことも試しましたが、それもまた面倒で・・・。
結局、寝室にベビーベッドを常設し、日中はフローリングにフロアマット+敷きパッドを敷いて赤ちゃんスペースを簡易的に作って過ごしました。

部屋間が離れている場合は移動の負担が大きいので注意!

3. 短期間しか使わない、だからこそ購入よりレンタルがおすすめ!

コンパクトなベビーベッドは、使用期間が短いことが最大のデメリット。
購入するのはもったいない!期間限定だからこそ、レンタルの利用をおすすめします。

3-1.  コンパクトなベビーベッドの使用期間は長くても6ヵ月

移動ができるコンパクトタイプのベビーベッドの平均使用期間は誕生~8か月頃まで。  
あくまでも使用期間はメーカーで定めている期間になり、実際の所もっと早くに卒業してしまうということも考えられます。

私の場合、寝返りが出来るようになった6ヵ月頃には、

  • 柵にぶつかる。
  • ベッド柵を使ってつかまり立ちの練習をするようになる。
  • 色々なものに興味を持ち始め、柵から手や足を出して遊ぶようになる。 

と、毎日ヒヤヒヤすることが多くなったので、安全面を考え7ヵ月頃に早々に返却しました。

3-2. レンタルできるコンパクトタイプのおすすめ移動式ベビーベッド4選

小さいのに多機能!部屋間移動にもおすすめな「スモールツーオープン」

部屋から部屋へらくらく移動できるスモールツーオープン

メーカーヤマサキ
適用月齢誕生~8ヵ月ころまで
サイズ幅86×奥行58×高さ115cm
(内寸:80×50cm)
6ヵ月レンタル料11,990円
ありそうでなかった小さすぎず、大きすぎないベビーベッド。
幅が58cmととてもコンパクト。一般的なドア幅はスルスル―っと通れるので部屋間移動がラクラク♪
さらにハイタイプと高さがあるので、ママが立ったまお世話もできて体に負担がかかりにくいことがこのベッドの最大の特徴。

リビングにもピッタリ!かわいいデザインの「クレイドル ぐぅーね」

丸みのあるかわいいデザイン

メーカーアミリ
適用月齢誕生~3ヵ月ころまで
サイズ幅79×奥行46.7×高さ77cm
(内寸:75×42cm)
3ヵ月レンタル料9,020円
丸みのあるデザインですごくかわいい!リビングで使えるセカンドベッドとしておすすめ。
扉は開かないタイプですが、赤ちゃんの寝る位置が床から47cmと低めにできいるので、乗せおろしのときに不便を感じることはありません。

室内移動もラクラク!添い寝ができる「Soine(ソイネ)2」

soine2

メーカーカトージ
適用月齢新生児~体重9kg(目安として6ヵ月)
サイズ[使用時]幅99.5×奥行53~66×高さ68~82cm
[収納時]幅97×厚み17×長さ64cm
(内寸:82×50cm)
6ヵ月レンタル料12,320円
4輪キャスター付きなので掃除等で少しだけ移動したいときも、部屋間の移動も簡単にできます。
本体自体、それほど重くないので持ち上げて移動も◎。
私は、こちらの旧型を寝室から子供部屋へ持ち上げて移動して使っていました。

おしゃれでかわいい!収納バッグで外にも持ち運びできる「CoZee(コジー)」

ママのベッドと並んで寝られるから安心なベビーベッド

メーカーカトージ
適用月齢新生児から生後6ヵ月
サイズ[使用時]幅92×奥行56×高さ84cm
[収納時]幅92×奥行56×高さ12cm
(内寸:80.5×51cm)
6ヵ月レンタル料13,200円
コンパクトで見た目がおしゃれ。人気商品です!
ちょっとした小物を下の収納スペースに入れることもできて◎。
付属の収納バッグに入れて、帰省先や旅行にも持っていくことができます。

※表示価格は2020年11月現在のものです。(全て消費税率10%込みの金額)

【番外編】ベッドではないけど、赤ちゃんの居場所を簡単に作れる「多機能クーハン」

バッグdeクーハンバッグdeクーハン
赤ちゃんの居場所は必要。でもベビーベッドを置くほどスペースに余裕がない…という方には、多機能タイプのクーハンがおすすめ!
昼間はリビングで、夜は寝室で。旅行に行くときも一緒に持っていったり。
すぐに出したり閉まったり、取っ手がついていれば持ち運びも簡単。
使用期間はお誕生~4か月頃と短いですが、首が座るころまでの赤ちゃんの居場所作りとしておススメの商品です。

3-3. 少し長めに使用したい人向けの移動式ベビーベッド

「移動ができるベビーベッドを使いたいけれど、1歳くらいまではベビーベッドを使いたい!」と思っている方におすすめしたいのが折りたたみ式のベビーベッド。
コンパクトでありながら生後1歳ころまで長く使える丁度いいサイズです。
折りたたむことで部屋間の移動ができます。

ハイタイプなら「折りたたみミニベッド」

コンパクトベッド折りたたみ

メーカーヤマサキ
適用月齢誕生~12ヵ月頃まで
サイズ幅95×奥行68×高さ116cm
(内寸:90×60cm)
6ヵ月レンタル料11,990円
1歳頃まで長く使えて、折りたたむことで部屋間の移動にも対応したベビーベッド。
ハイタイプだから赤ちゃんをお世話するときも腰の負担が少なく、楽な体勢で乗せおろしができます。

ロータイプなら「パタント100」

パタント100

メーカーヤマサキ
適用月齢誕生~12ヵ月頃まで
サイズ幅106×奥行68×高さ85cm
(内寸:100×63cm)
6ヵ月レンタル料7,810円
簡単にパタントたたむことで移動することができるベビーベッド。
赤ちゃんの頭と足元側の両方の扉がスライドして開くので、おむつ替えやお着替え時などお世話がしやすいです。
【補足】
毎日折りたたんでの移動を想定している場合には、床板のネジを外す手間があるので、不向きかもしれません。
移動の頻度や動線などライフスタイルを十分に考えて移動式ベビーベッドを選びましょう!

4. まとめ

ベビーベッドは赤ちゃんの居場所作りだけではなく、お世話をするママが使いやすく、身体に負担がかかりにくいものを選ぶことが重要です。
コンパクトなベビーベッドは小さくて使い勝手がいいものですが、使用期間が短いというデメリットもあります。
購入するまではいかなくても、短い期間であればぜひレンタルを試してみてください!
ベビーベッド選びの参考になれば幸いです。

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