赤ちゃんの安全を守るためのおすすめベビーベッドガードと正しい使用方法

赤ちゃんを迎えるにあたって、ベビーベッドを用意する方は多いかと思います。
そのベビーベッドを使用するにあたり、布団・マットレス・ベッドメリーなど、実はベッドの他に必要なアイテムは数多くあります。すべてを用意すれば、より赤ちゃんも快適でママも安心して使用することができることでしょう。しかし、そうは言っても現実的にはアイテムが増えるほど費用がかかりますし、赤ちゃんによってはあまり使用しなかったアイテムもあったという声もあり、必要なものを無駄なく選んでいきたいですよね。

ベビーベッドと一緒に用意したいアイテムの1つ「ベビーベッドガード」。一般的にベビーベッドガードと呼ばれるものには2種類のアイテムがあります。1つ目が、ベビーベッドの内側に取り付ける「ベビーベッドガード」、そして2つ目が、大人用ベッドの側面に取り付けるフェンス「赤ちゃん用ベッドガード」です。

そこで今回は、1つ目の「ベビーベッドガード」について詳しくご紹介します。ベビーベッドガードを用意した方がよい理由や、使用する際に注意すべきポイントを知ることによって、本当に必要なアイテムを用意することができます。

1. ベビーベッドガードを用意すべき4つの理由

ベビーベッドで赤ちゃんを寝かせる場合、ベッドと布団と一緒に用意する事が多いのが「ベビーベッドガード」です。ベビーベッドガードとは、ベッドの柵の内側に取り付けるクッションです。このクッションがあることで、赤ちゃんの手足が柵に挟まってしまったり、硬い柵に頭を直接ぶつけないように保護することができます。その他にも、ガードを使用するメリットはたくさんあります。こちらでは、ベビーベッドガードを用意すべき4つの理由を詳しくご紹介します。

1-1. ベッドの柵に頭や手足をぶつけないように保護できる

ベビーベッドガード イメージ画

動くことが少ない新生児の頃はあまり気にならないかもしれませんが、寝返りをはじめる頃には活発に動くようになり、赤ちゃんの頭や手足が柵にぶつかってしまうことは多いようです。
そこで、厚みがありクッション性が高いベビーベッドガードを設置することで、赤ちゃんを危険から守ってあげることができます。

1-2. 柵の隙間を埋めて、手足を挟まないようにできる

一般的にベビーベッドの柵の隙間は8㎝程度あり、想像以上に広いものです。赤ちゃんの小さな手足が隙間に入ってしまい、身動きが取れなくなってしまったり、ママやパパが気がつかずにそのまま抱きかかえてしまう危険性もあります。ベビーベッドガードがあれば隙間を埋めることができるので、赤ちゃんもママも安心です。

1-3. エアコンの風が直接当たらないように防ぐことができる

赤ちゃんは体温調節機能が未熟です。夏場の熱中症や冬場の低体温を防ぐためにエアコンを使用して温度や湿度調節をすることも多いかと思います。エアコンの風が体に直接当たっている時間が長いと、過剰に体温が奪われたり、肌や粘膜が乾燥し体調を崩してしまう原因となることがあります。
そこで、ベビーベッドガードを取り付けることにより、赤ちゃんにエアコンの風が直接あたることを防ぐことができます。ただし、ガードは保温性にも優れているアイテムです。ベッド内も暖かくなりやすいため、温度や湿度をこまめにチェックしましょう。夏場など気温が高い時期は特に注意が必要です。

赤ちゃんにとって快適な室温は(夏)26~28度、(冬)20~23度です。外気温との差が5度以内くらいが適切だとされています。湿度は40%~60%の間に設定するようにしましょう。

1-4. 上の子やペットのイタズラから守ることができる

お姉ちゃんと犬

小さなお兄ちゃんやお姉ちゃんは、赤ちゃんが新しい家族になったことが嬉しくて仕方ないですよね。柵の中に手を入れて、赤ちゃんをなでなでしてあげたり、自分のお菓子やおもちゃを赤ちゃんに分けてあげようとしていたという話もよく耳にします。ママのお手伝いをしようと真似をしているのでしょうか。子どもの優しさにほっこりしますね。しかし、力加減がまだ分からなかったり、間違えて目をつっついてしまう、赤ちゃんがお菓子を口にしてしまうなど、事故につながってしまう可能性もあります。
また、家族の一員のペットも同じく赤ちゃんの存在に興味津々です。他の家族同様に遊んでもらいたくて、柵から手を入れたり、顔を舐めてしまったり、ということもあり、まだ抵抗力の弱い赤ちゃんにはリスキーなことも多く起こります。そこで赤ちゃんを囲って守るベビーベッドガードがあれば、そういったリスクを減らすことができます。

2. タイプ別ベビーベッドガードおすすめ4選

ベビーベッドガードは、主にベビーベッドを柵を全て囲む「全周タイプ」と半分のみを囲む「半周タイプ」の2種類があります。それぞれのおすすめベビーベッドガードをご紹介します。ガードを選ぶときにぜひ参考にしてみてください。

2-1. 全周タイプ

全周タイプのものは、赤ちゃんの周りをすべて囲むことができるため既に寝返りをしている子や寝相が悪く活発に動く子におすすめです。全周を囲むので保温性に優れていますが、どうしても風通しは悪くなってしまい、夏場などは熱や湿気がこもりやすいためクッション性と通気性を両方兼ね備えているものがおすすめです。

【通気性抜群】Weegoamigo(ウィーゴアミーゴ)エアーラップ

通気性の良いベビーベッドガード1

通気性の良いベビーベッドガード2

ベッドの四隅を開けて取り付けできるので、空気を循環させ熱や湿気をためない工夫がされています。また、隙間からは赤ちゃんの様子を伺うこともできるので安心です。冬の寒い時期は、四隅を閉じれば保温することもできます。さらに「マジックテープ」を使用しているため、様々なベッドの形に対応しており、紐がないため赤ちゃんに絡まったり、口に入れる心配はありません。

出典:Amazon

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ベビーベッドガード(全周タイプ) 通気性の良いベビーガード

お肌に優しい綿100%を使用しており、赤ちゃんをやさしくガードします。中綿は通気性のあるポリエステル綿を使用しておりムレにくいという特徴も。
上部に付いている紐でベッドに括りつけ、四隅がマジックテープですべて取り外せる設計になっています。お世話をする際に扉側のマジックテープを外して手前にくるんと回せば、ガードを外すことなく開閉することができ手間がかかりません。紐とマジックテープの2重構造になっているため、外れにくくより安全で安心です。

出典:Amazon

2-2. 半周タイプ

半周タイプのものは、まだ寝返りができない子や頭側だけをカバーしたい方におすすめです。ベッドの半分はあいているので、風通しもよく遠くからでも赤ちゃんの様子も観察しやすくなっています。頭を守るためにクッション性が高いものやお洗濯ができるものがおすすめです。

【3Wayタイプ 多機能なベビーベッドガード】ベッドガードにもなる3WAYマルチなクッション

ベビーベッドガード(3way)

ベビーベッドガードはもちろん!その他にも、お昼寝用マットや折りたたんで椅子に取り付ければ座布団にもなるマルチに活躍できる3Wayタイプのクッションです。基本、ベビーベッドガードの使用期間はベッド利用中までと短いため、購入を悩まれる方が多いですが、こちらの商品は使い方によって長い期間使用できるのがうれしいですね。丸洗いも可能なので、いつでも清潔に使用できます。

 

【SNSで話題!デザイン性抜群】LALA IKAI ベビーベッドガード サイドガード ノットクッション

ベビーベッドガード(おしゃれ)

ベビーベッドガード(おしゃれ)

最近では、こんなおしゃれなガードが人気を集めており、SNSに投稿しているママたちもたくさんいますね。購入する長さによっては、全周タイプや半周タイプを選ぶことができ、ベビーサークルやバシネット、ミニベッドなど様々な用途で使用できます。ガードの高さもそこまで高くないため、離れた場所からでも赤ちゃんの様子が見えやすく安心です。
ガードとして使用後は、丸めてクッションとして使用することもできるマルチなアイテムです。

出典:Amazon

ガードが不要な”ネットタイプ”のベビーベッド

 

クワトロネットクワトロネット

一般的なベビーベッドは4面すべて木の柵で出来ていますが、ネットタイプは4面すべてがポリエステル製のネット張りになっており、赤ちゃんの寝返りを優しく受け止める事ができます。そのため、ベビーベッドガードを使用しなくても赤ちゃんを守ることができます。

3. 赤ちゃんの安全を守るために絶対に知っておくべきこと

赤ちゃんイメージ画

ベビーベッドガードは様々な危険から赤ちゃんを守ってくれる頼もしいアイテムです。しかし、一歩使用方法を間違えてしまうと赤ちゃんの口や顔を覆ってしまい窒息の危険があるなど、逆に赤ちゃんを危険にさらしてしまう可能性があります。ここでは、使用前に絶対に知っておくべき4つのことを詳しく解説します。正しく使用して、赤ちゃんもママも安心できる寝床スペースを用意しましょう。

3-1. ベビーベッドのサイズに合うものを使用しましょう

ベビーベッドには、標準サイズやミニサイズなど様々な大きさのものが販売されています。ベッドとガードのサイズが異なると、ベッドに取り付けができなかったり、ガード本来の役目を果たすことができない、という事態も起こりえます。ベッドガードは必ず利用するベッドのサイズに合わせて用意しましょう。

3-2. 定期的にガードの状態を確認しましょう

ベビーベッドガードは、紐で柵に取り付けるものやマジックテープで取り付けるものが主流です。商品の劣化で紐やマジックテープが外れてしまう場合だけではなく、赤ちゃんや小さな兄弟(姉妹)やペットなどが紐を引っ張り、気が付かない間にガードが外れてしまい、赤ちゃんに覆いかぶさるという事故にも繋がりかねません。柵から外れていないか、紐のほつれがないか定期的にガードの状態を確認しましょう。

3-3. つかまり立ちをはじめる頃になったら使用をやめましょう

赤ちゃんつかまり立ちイメージ画赤ちゃんがつかまり立ちをはじめる頃になったら、ベビーベッドガードの使用はやめましょう。ガードを踏み台にして柵を乗り越えようとする場合があります。そんなに柵が高くないベッドでも、万が一頭から落ちてしまったら⋯と赤ちゃんにとっては大変危険です。事故を事前に防止するためにも、つかまり立ちをはじめる頃になったら使用をやめるようにしましょう。

3-4. タオルなどでの代用はやめましょう

使用期間が短いアイテムのため、わざわざ買うのも⋯とクッションやバスタオルをくるくるに巻いて、ベビーベッドガードの代用として使用する方もいると耳にしますが、柔らかいクッションなどで囲むと赤ちゃんが顔を突っ込んだ場合、窒息してしまう恐れもあります。しっかりと固定されていないものをベッドの中に入れるのは安全上おすすめできません。赤ちゃんの安全を守るために、必ずベビーベッド専用のガードを使用しましょう。

4. ベビーベッドガードの使用方法【画像付】

全周と半周タイプの比較画像

取り付け方法は、紐(マジックテープ)を木枠に取り付けるだけととても簡単ですが、ベビーベッドの枠がスライド式扉のベッドをご使用の場合は、ガード選びにも留意いただきたい点があります。当社でも「扉を開閉するときは、ガードはどうするの?外さなければいけないの?」と使用方法についてのご質問をたくさんお受けしますので、この点について触れていきたいと思います。

まず、全周タイプのガードの場合、スライド式扉ベビーベッドにおすすめなのは、1面だけが切り離されているタイプ。スライド扉の部分だけガードが別になっているものですね。逆に一周ぐるっと四角の形状になっているガードは、取り付けはできますが、スライド扉を動かすたびにガードを取り外さなければならないので、手間がかかりおすすめできません。

次におすすめなのは半周タイプで頭の部分を中心にコの字になっているもの。これは、スライド扉側の一部を外すだけでなので、さほどの手間は必要ありません。

今回は「紐タイプ」のガードをスライド式扉のベビーベッドに取り付けながら、おすすめ2種のベビーベッドガードの使用方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

ガードの紐をベビーベッドの木枠にしっかりと結び、取り付けます。

ベビーガード紐結ぶ

【全周タイプ】 スライド扉の開閉時

ベビーベッドガード使用方法 動画
ガードをベッドの内側から外側にくるんと回し、ガードを取り付けた状態で扉の開閉ができます。

【半周タイプ】 スライド扉の開閉時

ベビーガード(半周タイプ)

半周タイプのガードを使用する場合、ベビーベッドの扉を開閉する時は紐を外してから行います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。
ベビーベッドガードは、赤ちゃんの怪我防止やママの負担を軽減させるために作られたものであり、ベビーベッドと一緒に用意した方が良いアイテムです。ただし、使用方法を間違えると大きな事故に繋がってしまう危険もありますので、取扱いには注意が必要です。
赤ちゃんが安心して眠れるスペースを作ってあげてください。

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