新型コロナウイルスが流行し、ウイルスと共に生活する日々もあっという間に1年を越えました。
色々なことが制限される今、お子様と一緒に自宅で過ごす時間が増えた方は多いのではないでしょうか？
外に出かけたくても出かけられない、こんな状況でもエネルギッシュで遊ぶことが大好きな子供たち。
自宅での時間が長引くことで『この遊びは飽きた』『違う遊びがしたい！』『つまらないから外に行きたい！』と言われパパやママは困ってしまいますね。
子供との時間が増えることは親にとって喜ばしいこと。しかし、ずっと一緒となると話は別です。
我が家も突然の休校、保育園の入園延期で、三人の子供たちと一緒に長い自粛期間を過ごしました。
簡単に外出ができない日々は現在も続き、休みが近づくたび『今週は自宅で何しよう』『次はこれかな』『次はこんなことしてみたらどうか？』と試行錯誤です。
室内遊びといえば、折り紙やねんど、ぬりえ、お絵描き、積み木、パズル、カードゲーム等いろいろ思いつきますね。これらの遊びは、雨や暑くて外に出られない日の定番かと思います。
楽しい遊びであることは確かですが、代り映えのない毎日が続くことで、刺激もなくつまらなくなり『またそれ～？』となってしまいます。実際、我が家がそうでした。
『いかにマンネリ化してしまった室内遊びを楽しくすることができるか』
今回は、2歳前後の子供にも十分に楽しめる遊び方の工夫やこんな時だからこそ使ってみていただきたいおもちゃ(アイテム)を、我が家の体験談も含めて紹介します。
お子様に合う合わないもあるかと思います。我が家も失敗と成功の連続です。
少しでも楽しい時間を過ごすための参考になればと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
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目次
1. いつもと違う環境で子供の好奇心をくすぐる
できればお金をかけず、アイテムも増やさずに室内遊びを楽しく出来たらいいですよね。
我が家では、年齢関係なく子供たちに楽しい！と思ってもらえた方法が『家の中で遊ぶ部屋・場所を変えてみる』ことでした。これが一番手っ取り早く簡単でとてもおすすめです。
住環境、生活環境によっては実践できない場合もあるかと思いますが、参考にしてみてくださいね。
1-1. 【浴室】お風呂タイムで水遊びを満喫
昼間の浴室は子供にとって魅力がたっぷり。夜とは違う雰囲気でなんだかワクワク♪
さらに、昼間のお風呂は時間にも余裕があり『いつまで入っているの！』と大人が怒ってしまうことがありません。子供たちも思う存分お風呂タイムを満喫できます。
★ お風呂遊びのおすすめ ★
・湯船に物を浮かべてすくう
・プリンカップやケチャップの容器をおもちゃ代わりにして遊ぶ
・お風呂用のクレヨンで思いっきり浴室内にラクガキ
・貼りつくおもちゃをペタペタ
・浴槽にボールや風船を入れてみる
・泡風呂
・シャボン玉
・水着を着て気分を変えてみる
我が家のおすすめは泡風呂とシャボン玉。シャボン玉液は市販のものでなく、手作りしても楽しいですよ！
1-2. 【ベランダ・庭】で外出気分
お天気の良い日は、ベランダや庭にレジャーシートを敷いて遊びましょう。折り紙やお絵描き、積み木など、いつもの遊びも外でするのはまた違った感じを楽しめます。
★ さらに特別感をだす ★
・レジャーシートに布団を敷いてお昼寝
・お弁当やおやつをもってピクニックごっこ
・テントをはってキャンプごっこ
もし、雨が降ってしまっても、傘をさしてベランダや庭先に出て遊んでしまうのも楽しいもの。傘に落ちる雨の音を一緒に聞いて見るのも良いですよ。
1-3. 【押し入れ(クローゼット)】でワクワク秘密基地
子どもは狭くて暗いところが大好き！部屋の隅っこに行きたがったり、段ボールに入りたがったりしますよね。
押し入れは、暗くて狭い、普段はなかなか入ることのできない子供にとってはちょっと特別な空間です。布団をしいてベッドのようにしてみたり、扉を閉めると真っ暗な洞窟の中を探検しているような気分も味わえます。
さらに押し入れ遊びを楽しむなら、懐中電灯やホームシアターなど光るものを使うのがおすすめ。
我が家では、ホームシアターをただ映して見るだけでなく、ライトの光を利用して影遊びを楽しんでいました。影で上手にキツネやカニなどを作れない2歳児も、手を振って動く影を見るだけで満足していました。
2. お家の中に特別感を出すおすすめアイテム
DIYで作るような凝ったキッズスペースが作れなくても大丈夫！いつもと違うちょっとスペシャルな何かが家の中に登場するだけで子供はワクワクします。
家にあるものでも簡単にできるので試してみてくださいね。
2-1. 布団・寝具は工夫次第で遊び方無限！
ジムや滑り台、鉄棒など専用のおもちゃがなくても大丈夫！どうしても運動したい、そんなときは布団や寝具がとても重宝します。
布団を丸めてトンネルにしてくぐってみたり、折りたたんで2～3枚積み重ねて布団を斜めにかけて滑り台にしたりと、室内公園を簡単に作ることができます。
こんな時でもない限り、『布団で遊ぶ』という発想が出てくる人は少ないかもしれませんね。
遊びに夢中になるあまり、布団の中綿を痛めてしまう可能性があるので注意が必要ですが、一度遊ばせてみると良いですよ。
とはいえ布団で遊ぶのはちょっと・・・という場合はサークルマットのご使用をおすすめします。
サークルマットは子供が大きくなっても使える優れもの。
赤ちゃんのうちはプレイマットや赤ちゃんを守るためのサークルのようにしたり。子供が大きくなってきたら中にボールを入れてボールプールにすることもできます。布団と同様に重ねて傾斜を作って滑り台にしてみたり、折りたたんでトンネルみたいにできたりとこちらもまた使い方は無限です。
布団やサークルマットはぶつかっても痛くないので、セッティングは子供の自由にしてあげるのがポイント。
大人は少しサポートする程度で、そっと見守ってあげてください。子供の思うままにさせてあげることで心も体も満たされて存分に楽しんでくれるはずです。もちろん『やって～』と催促されたら手伝ってあげてくださいね。
2-2. 室内用遊具でさらに公園らしさを演出！
もっと室内を公園のようにしたい！という場合は、子供用ジムや滑り台を設置するのがおすすめ。設置スペースが必要ですが、突然このジムや滑り台が自宅に登場すると子供は確実に大喜びします。
我が家では、リビングに設置して2歳児が大喜び！本当に楽しそうに遊んでいました。
しかし、小学生の兄二人は対象年齢から外れていたため遊ぶことができず、羨ましそうに眺めているだけで少し可哀想でした(笑)
使用月齢が決まっていること、場合によってはすぐに飽きてしまうということを考えると購入するよりレンタルがおすすめの商品です。
2-3. キッズテントで特別な場所作り
キッズテントは、好きな時に好きな場所に子供だけのスペースを作ることができます。隠れることもできるので秘密基地のような特別感もあります。
ボールを入れて遊んだり、おままごと遊びをやっても楽しいですね。
テントの中で遊んでもらえば、おもちゃの散らばりも防ぐことができますし、急な来客があってもおもちゃをさっとテントに入れてしまえば片付いてしまいます。
最近ではキッズテントの種類が豊富で、ぱっと開いて出すことができる簡易的なテントもあれば、お洒落で可愛いデザインも増えてきています。お洒落なものを選べば、お部屋に設置しているだけで良いアクセントにもなりますね。
コンパクトなものを選べば、使わないときの保管もそれほど場所をとらないので一つあると便利です。
天気が悪い日でも、テントさえあれば室内でもアウトドア気分が味わえますよ。
2-4. サークルやベビーゲートでキッズスペースを作る
サークルやベビーゲートでキッズスペースを作ってあげることで、子供専用の遊び場が完成！大人と子供の間を仕切ることで少し違った特別感が生まれます。
自由に出入りできるようにセッティングできれば、閉じ込められている感覚もなく楽しく遊んでくれます。
屋根を付けたり、シーツなどを掛けて暗くしてみてもいいですし、大人がサークル内に入る時は『おじゃまします』とお客さんのようにしてみると、面白いですよ。
2-5. ビニールプールで水遊び気分
夏に屋外で使うビニールプールは、季節問わず室内で広げて遊ぶのにも最適！
手作りの魚を入れて釣りごっこをしたり、風船やボールを入れてボールプールにしたり、ちぎった新聞紙を入れて紙風呂にしたりと水遊びをしている気分を味わえます。
でこぼこした石の上を歩いたり、くねくねした川岸を歩いているような感覚を演出できるおもちゃもおすすめ！
水はなくても川に落ちたらびしょぬれになっちゃう！川に落ちたらワニに食べられちゃう！などミッションを与えてあげるとドキドキ感が子供たちを楽しませてくれますよ。
2-6. ルートを決めて乗物玩具でドライブ
室内用の乗り物は、乗って遊ぶだけでも楽しいおもちゃ。
さらに楽しくする方法として、床にテープなど走る道を作ってあげたり、牛乳パックで簡易的に建物を置いてあげたりと少し走る世界を変えてあげるだけでも楽しくなりますよ。
3. 室内遊びを楽しくする四カ条
家の中だとどうしても時間がルーズになったり親の目も離れがち。室内遊びをさらに楽しく過ごすために、次の4つの点をしっかりと抑えておきましょう。
3-1. 生活リズムは崩さない
生活リズムは『睡眠・食事・遊び』の三つの柱から！
一日中、室内にいるとダラダラとしてしまいがち。生活リズムが崩れると、体調を崩しやすくなったり、イライラしたりと思うように動けなくなってしまいます。毎日の習慣を大切に、生活リズムを崩さないように心がけましょう。
遊ぶ時間はきちんと決めて、遊ぶときは遊び、休む時は休むとオン・オフをしっかりすると体のリズムも整いやすくなります。
3-2. 子供の安全は必ず守る
子供の安全だけは必ず守ってあげましょう。
特に小さい子は周りが見えていません。どんなに大丈夫と思っても、足を滑らせ転んでしまったり、小さいものを口に含んで飲み込んでしまったりと予期せぬことが起こるものです。
とはいえ、危ないからと手を出してばかりいると、子供はせっかくの経験のチャンスを逃してしまいます。
大きな事故につながりそうなこと以外は、基本的に子供たちに自由に遊ばせてあげましょう。
3-3. 子供の気持ちを尊重する
子供によって興味があるもの、ないものは必ずあります。大人が『楽しいよ！』と誘っても、そっぽを向かれてしまうこともあるはずです。
そんな時は無理強いず、嫌ならしょうがないと割り切って、次の手を考えましょう。
色々と試していくうちに『うちの子はこんな遊びが好きなんだ』と気付くこともありますし、またはその時は気が載らなかったけれど、ある時突然遊びだすこともあります。
その時のお子様の気持ちを尊重するとより楽しく遊ぶことができますよ。
3-4. 大人も一緒に楽しむこと
『ずっと一緒』は難しいかもしれませんが、時々家事や仕事の手を止め、大人も子供と一緒に室内遊びを楽しみましょう！ママやパパが、ほんのちょっとでも関わってあげるだけで子供はとっても喜びます。
4. 必要な時期が限定的、試してみたい時はレンタルがおすすめ
ジムなどの専用のおもちゃは使用期間がが限られていたり、実際購入して用意をしても子供に合わずあまり使えなかったという可能性もあります。
『短期間しか使う予定がない』『ちょっと試してみたい』という場合はレンタルすることをおすすめします。
ナイスベビーでは最短2週間からレンタルすることができ、好きな期間だけ借りて必要なくなったらすぐ返すことができ、収納場所にも困らず便利です。
5. 今回この記事でご紹介した商品
zemzem クッションマット4Step
天井いっぱい！おやすみホームシアター
くまのプーさん ハニーポット おりたたみジム2
ミュージカルキッズランドDX
リバーストーンズ
リバー
きかんしゃトーマス リアルビークル
ハローキティ らくらくキャスター
6. まとめ
いかがでしたでしょうか？
新型コロナウイルスの影響で我慢を強いられることが多い今だからこそ、「いつもと“違う”遊び方」を取り入れ、皆の「楽しい！」が引き出すことができたらと思います。
皆様の生活が少しでもHAPPYになりますように。
※記事内容は2021年5月現在の情報です。
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